こどもが主役の祭りで世代や地域を越えた交流〜かすみこどもフェス〜
東武東上線霞ヶ関の南口を出て7〜8分の処にあるのが昭和レトロな角栄商店街。
角栄商店街の端まで来たらその直ぐ先にあるのが「霞ヶ関北幼稚園」。
ここで、5月5日の「こどもの日」にちなみ「かすみこどもフェス」が開催されました。
「かすみこどもフェス」といっても、参加者は地元に限定していません。
川越に中心街だけでなくこんな地区もあると知ってもらい足を運ぶきっかけはなるには?
そう考えて生まれたのが、子供を主役とした地域交流のこのイベントです。
主催は霞北自治会ですが、霞ヶ関幼稚園、商店街のお店、東京国際大学、東洋大学も協力。
さらに、自治会以外の市民も参加するなどの周辺を巻き込んで設営や運営にあたりました。
フェスを盛り上げようと、川越市のマスコットキャラクター「ときも」も参加。
姿を見せると子供達が歓声をあげて駆けつけてきました。
抱きついたり手を握ったりととても嬉しそうな顔が印象的でした。
この日は、J:COMの「ちょっ蔵お出かけ!まちかど情報局」の収録もありました。
入念に打ち合わせをする八ちゃん、みかねぇと実行委員長のスマイリーのぶさん。
‖ 若駒太鼓
最初のプログラムは「若駒太鼓」の披露。
フェスの幕開けを飾るのに相応しい太鼓の音が響きます
‖ ラジオ体操
キーボードの生演奏に載せて参加者全員によるラジオ体操。
‖ だるまさんが転んだ
鬼が「だるまさんが転んだ」と数えている間は近づけ、振り向いたときは静止。
背中にタッチされたらストップの声で逃げる動きを止めてタッチされたら鬼は交代。
地域でルールも異なり、近畿地方では掛け声は「坊さんが屁をこいた」。
たしか、自分の履いている靴を蹴っ飛ばした記憶もあるけど、よく覚えてません(^^;)
‖ しっぽ取り鬼ごっこ
自分の腰に付けたしっぽを付けて走り回り取られたら負け。
一番多くのしっぽを取った者が勝ちという遊びで、子供達は園庭を所狭しと走り回ります。
このあと、3チームに分かれて伝言ゲームも行われました。
‖ こども商店街
この地区で開催されるお祭りの一つの名物となっているのが「こども商店街」
こども達が店員になった模擬店で、調理や商品は商店街にあるお店が協力しています。
「いらっしゃい、いらっしゃい」と子供の声が賑やかです。
このこども商店街は人気の催しで、たちまち売り切れとなります。
‖ TAKE COLORS
たまたま遊びに来ていたTAKE COLORSの二人。
ご当地ソングの「カワゴエシティで遊ぼう」で会場を盛り上げました。
‖ ベリーダンス
霞ヶ関でのイベントでは、もはや欠かせない存在となった「アミターユ・ベリーダンス」
艶やかな衣装と踊りで観客を魅了していました。
その後、こども達にベリーダンス教室。
やはり女の子が興味津々のようで曲に合わせて楽しそうに踊ります。
‖ まち歌&フォークダンス
白いシャツに赤いスカートの衣装に身を包んだ女の子達によるまち歌。
そして、今日の日のために練習したフォークダンスの成果を見せます。
バンブーダンスも披露されました。
この可愛らしい衣装は自分たちで作ったそうです。
‖ 綱引き
この日の最後のプログラムは綱引き大会。
第1戦はこども達が二手に分かれて綱を引っ張り合います。
第2戦は、こども対大人の手加減無しの真剣勝負!
八ちゃん、みかねぇも参戦しましたが、60人の力には勝てずこども達の圧勝でした。
このあと、こども達は紙飛行機を飛ばして遊んでいました。
楽しかった時間もあっという間に過ぎ去りました。
最後はカメラに向かってみんなでバイバイをしました。
この模様は、5月23日号の「ちょっ蔵お出かけ!まちかど情報局」で放送されます。
また、会おうねと校門で見送りをする「ときも」。
今日は、一日ご苦労様でした!
こうして第一回の「かすみこどもフェス」は300人の来場者を数え大成功で終わりました。
この後も夏祭りや肝試し大会などこどもを巻き込んだイベントが予定されています。
霞北自治会は普段から「小畦のかっぱカフェ」がコミュニティの場となっているのが特徴。
まち歌やフォークダンスもここで練習しています。
こどもを主役にすると地域や世代を巻き込むことができます。
地域活性化のテーマとして、この地区の取り組みを参考にしてみてはいかがでしょうか?
INFORMATION
かほく お手伝いサービス
【電話】049-298-6696
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