一艘の舟から始まる川物語(番外編)〜川越と浅草、舟が結んだ2つの街 〜
浅草Smartニュースさんの案内で浅草ツアーを楽しむカワゴエ・マス・メディアの一行。
雷門、浅草文化観光センター、浅草神社、浅草寺、隅田川、駒形堂と名所を巡る。
そして、浅草六区を代表する一軒「捕鯨船」
「ここが、ビートたけしさんの兄弟子さんにあたる河野通夫さんのお店です」
などと、店頭に飾ってある写真を指差しながらワイワイしゃべっていると…。
‖ 芸人の街、浅草
突然、扉がガラリ!「誰だ?俺の店の前で騒がしいな~」とお店のご主人が登場。

何故かミカジョーさんとご主人監修の鯨煮込み缶のCMタイム(笑)
なんと8万缶完売したそうで、”ねぎを刻んで缶詰と一緒に電子レンジで1分”。
ミカジョーさんがその通り調理したところ大変美味しかったそうです♪

店内には壁一面にサインがずらり。とにかく小気味よいテンポで喋る喋る。
僅かな時間の間に「本物は飽きること無いんだよ」「誰かが泥を被るんだ」
そんな、人生の教訓や浅草の街の思いが詰まったサービス精神溢れる語り。
あぁ、自分は本当に浅草に来ているんだと実感しました。

たけしさんも使う「バカヤロー」は、お二人の師匠の深見千三郎氏の口ぐせ。
愛情の一杯詰まった「バカヤロー」です。

浅草六区にあるこの芸人看板も河野さん発案。

ここには「ビートたけし」と入ることが決まっているそうです。

新仲見世通り。浅草の街は縦横無尽に商店街があって賑わいを見せてます。
浅草には33もの商店街があって、とても一日では回りきれません。

ビートたけしが修行していた浅草フランス座演芸場(東洋館)。
最初はエレベーターボーイとして働いていたそうです。

‖ お昼ご飯からのデザート、そして…。
浅草smartニュースさんが目をつけていたお店は2店とも満席。
浅草の昭和レトロな雰囲気を味わえる有名店「水口」でランチとなりました。

ポテトサラダ、マグロブツ、いり豚(水口オリジナル)、イカバター焼き。
特にこのいり豚は来た人が必ず頼むという名物。見た目とは違う味付けも衝撃でした。

卵焼き、コロッケ、焼き明太子、唐揚げ。どれも美味しい♪
メニューは100種類以上+その日のオススメもあって、人気なのもうなづけます。

水口で満腹、昼酒の程よい酔い加減のまま浅草の街をブラブラ。

ひさご通りのアーケード街を歩き

浅草寺の裏手にある観音裏通りを通り抜け。

裏浅草と呼ばれる千束通りにある老舗の喫茶店デンキヤホールへやってきました。
明治36(1903)年創業の老舗です。

ここの名物は「ゆであずき」

記者はあんみつ(このあずきもとても舌触りが滑らか♪)を頂きました。
川越にもたびたび出かけるという女将の話しや商店街の方と意見交換しました。

元祖オムマキというのは、焼きそばをオムレツで巻いたもの。
こちらも次回訪れたときに食べてみたいですね。

さて、この千束通り商店街は浅草六区から吉原へと1.2kmもある商店街。

四角で囲ったエリアは山谷堀公園。江戸時代は水路で舟を使って吉原へ遊びに来たとか。
赤丸で囲った不自然なカーブは?

大通りから吉原へ遊びに行くのが見えないようにする工夫。

お客さんが吉原で遊んだ帰りに後ろ髪を曳かれる思いで振り返った「見返りの柳」。

遠くに見えるのは、土手の伊勢屋。明治22(1899)年創業の天ぷら屋さん。

浅草は天ぷら屋さんの激戦区。
こちらは浅草公会堂近くにある明治3(1870)年創業の「中清」。
蔵作りを思わせる建物に親しみを感じます。立派な中庭もあるそう。

今は堀の面影は無く真っ正面に東京スカイツリーがすくっと見えます。

‖ 三谷堀公園で知るある語源
山谷堀公園の由来が書いてありますので、そこから真ん中付近を抜粋。
当時この堀は吉原の通路の一つであった。山谷堀を通るので吉原通いを三谷通とも言った。
猪牙舟などを仕立てて、このコースを使う遊興は贅沢とされ、まさにお大尽遊びだった。

その堀は今は暗渠にされて、細長い公園として整備されています。

それを知らなければ何でこんなところに橋があるのか不思議に思うでしょうね(^^;)。
堀の上流から隅田川まで9つの橋が架けられていました。

堀に掛かっていた橋の一つ「紙洗橋」
浅草と云えば「浅草のり」が有名ですが、工程が似ていることから紙作りも盛んでした。
浅草紙は紙くずを紙舟に入れて数時間、山谷堀の流れにしばらくさらしておきます。
この工程を「冷やかす」という。
その間、職人は何もすることが無いので、吉原に遊女の顔を見に行きます。
しかし、実際に遊ぶ訳でもなく遊女をからかって帰って行く。
そんな様子から、買うつもりが無い客を「冷やかし」と呼ぶようになったとか。

山谷堀公園から隅田川に差し掛かるところにあるのが「待乳山聖天」
なんとこのお寺には短いモノレールもあります。

‖ ノスタルジックな世界へ
雷門近くまで戻ってきました。

ずらりと並ぶのはホッピー通り(別名、煮込みストリート)。
道ばたで飲むなんて面白そう。次回は、ぜひ、こちらで一杯やりたいところです。

さらに連れられたのが、東京で唯一スマートボールができる「三松屋」
300円で75発のガラス玉を打つ。何ともノスタルジックな遊びです。

浅草でノスタルジックな世界といえば、日本最古の遊園地「浅草花やしき」

建物すれすれを滑走する別の意味で怖いローラーコースター。
還暦(60才)を越えたたということで真っ赤に塗られています。

蔦に覆われた怪しげな外観を持つ「浅草観音温泉」。
残念ながらボイラーの故障で今年の6月に閉館してしまいました。

‖ 浅草の地下街へ
日も傾き名残り惜しいですが、帰りの時間となりました。
「浅草の地下街に寄って行きましょう」と浅草smartニュースさん。

川越とは関係ないようですが、なんと、お店の名前が「小江戸」

東南アジア系のお店が並ぶ。浅草駅にこんなところがあったとは驚きです。
現存する地下街では日本最古。昭和30(1950)年にできたそうです。

丸一日掛けて、浅草の見所を隅々まで案内して下さった浅草smartニュースさん。
地元ならではの密度の詰まった浅草ツアー、楽しかったです。
ありがとうございました!!

今後も機会を見つけて浅草と川越との結びつきを紹介していければと思います。
取材・記事 白井紀行
取材協力 浅草smartニュース
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