笑った歌った踊った楽しんだ〜かわごえ産業フェスタ屋外ステージ(1日目)〜
取材・記事 白井紀行
平成30年11月10日(土)、これ以上はないっていうくらいの秋晴れの下。
川越の産業が一堂に介した「かわごえ産業フェスタ」1日目が始まりました。
カワゴエ・マス・メディアでは、今年も屋外ステージの企画・運営を担当。
その様子を2回に分けてレポートいたします。
総合司会は大野ひろみさん♪
かわごえ産業フェスタの総合司会といえば、大野ひろみさん。
ちょっと口の悪い相方、ミケさんとの迷コンビはこの2日限りの結成です。
オープニングでは、屋内外で行われるイベントや見所を絶妙な掛け合いで紹介。
今年のテーマは「Welcome To Genki Kawagoe 2020」
川越が2020年の東京五輪でゴルフ競技の会場になることが決定しています。
その機運を高めるために、川越が元気な街であることをPRしたい。
屋外ステージから観客に元気を届けたい。そんな思いを込めたテーマです。
東京オリンピック・パラリンピック委員会からやってきた山崎さん。
エンブレムの付いた法被を着て、大会ボランティアの募集の告知。
12月上旬まで募集しているそうなので、ご興味のある人はこちら▼
https://tokyo2020.org/jp/special/volunteer/
川越鳶組合による木遣り・まとい・梯子乗り
まといを振りながら「川越」の文字も目立つイナセな法被姿の鳶の皆さんが登場。
かわごえ産業フェスタの開催を祝い、安全と成功を祈る梯子乗りの実演です。
「さんぱくの〜今日の良き日を、呪言(ことほぎ)で、目出度く弱い参らせ〜」
青空に吸い込まれていくように木遣りが会場に響きます。
するすると梯子を登って、様々な技を披露。
梯子から落ちそうな仕草では、観客ら「キャー」と驚きの声が上がります。
技が決まればと観客から「いよっ!」という掛け声と大きな拍手が巻き起こります。
最後は三人がけ。見事に決まりました!
TAON(ライブ)
続いては韓国出身のシンガーソングライターTAONさんのライブ。
都会的でスタイリッシュな曲「BADBOY」からスタート。
盛り上げ系、ポップ系と次々と表情を変えていくのがTAONさんの魅力。
日本語、韓国語、英語がミックスされた歌詞がワールドワイド。
切なく歌う「あなたへの手紙」、キュートな「川越応援SONG」。
その歌声に引き寄せられるようにステージ前は満席です。
ラストは屋外ステージのテーマに沿って考案した「スクワットチャレンジダンス」
自身が歌う沢田研二のTOKIOの曲に乗って、元気になれるダンスです。
ラジオぽてと「TAON ‘S MUSIC MASH」では、ダンスをステップ by ステップで解説。
▶︎ https://youtu.be/LYwziDkl7zy
ぜひ、覚えて健康になってください♪
物販コーナでハイチーズ。
椿黒~TSUBA*KURO~(殺陣パフォーマンス)
ステージの傍でひろみんと入念な打ち合わせをする椿黒の間宮さん。
まもなく、女性による殺陣パフォーマンスの披露が始まります。
すらりと刀を鞘から出し、ステージをところ狭しと大立ち回り。
かわごえ産業フェスタのステージが椿黒を結成しての初陣。
艶(あで)やかな立ち振る舞いにもう目が離せません!
一つ目の曲の終わりと共にポーズが決まり、観客から大きな拍手。
2局目では師匠の山本さんが加わり、更に演技に熱が入ります。
激しい動きの合間に見せる優雅な舞は、刀を交えた日本舞踊のよう。
ステージに桜吹雪が舞い散るような錯覚すら覚えます。
ラストの決めボーズもバッチリ。素敵な演技ありがとうございました!
ミカジョー(弾き語り)
続いては、川越を拠点に活動するミカジョーさんの弾き語り。
ブルーを基調に紫やグリーンの縞が入った着物に赤いギターが映えます。
座敷牢の神様、空蝉と幽霊、暗い沼の歌詞に描かれるのはこの世とあの世の狭間。
低音の効いた憂いある声が不思議な世界へと誘(いざな)います。
ミカジョーさんの故郷、秋田の雄物川を歌った「茜色、恋の空」
ゆったりと流れる川、沈む夕日に思いを馳せる心情が伝わる曲です。
尚美学園大学サクソフォン四重奏
金管楽器のふんわりと優しいい音色でイッツアスモールワールド。
4本の異なる音色が響き合い柔らかく包み込みます。
金管楽器で演奏するバーレクス(R.プラネル)。
音が追いかけあってまるで、ひらひらと飛び交う蝶々のよう。
メンバーとそれぞれの楽器の紹介のあとは、ジブリメドレー。
そして、星野源版のドラえもん。大人も子供も楽しめる演奏でした。
バルーンアーティストゆっぴー
朝から元気な声で風船を膨らませる、バルーンアーティストのゆっぴーさん。
ステージに上がるとキラキラと目を輝かせた子供たちがかぶり付き。
さぁ、何ができるんでしょう?
ミニオンだとしたらどんなミニオン?と語り掛けステージを盛り上げます。
何を作っているかがわかってくるとジャンプして嬉しさを体で表現。
出来上がった作品はジャンケンで勝った子にプレゼント。
ゆっぴーさんのショーはみんなに夢を与えてくれます。
沼田浩正(ライブ)
ひろみんとライブ前の集合写真。続いては、川越在住の沼田浩正さん。
最近はタイを始め海外での活動も目覚ましい沼田さん。
そのパワフルな歌声で会場を震わせます。
江戸無外流居合兵法龍正館(居合・剣術)
興奮のステージから一転、静々とステージに上がる龍正館のみなさん。
基本の型から順に披露。その所作に辺りの空気がピリッとしまる。
龍正館の演武は江戸時代の川越藩で行われていた剣術を継承。
普段は真剣を用いてやるのだそう。気合と迫力が違います。
前後左右から斬りかかる的に対応する四方斬り。
真剣で切り掛かった巻藁(まきわら)は、一瞬その場に止まり落下。
大きな拍手が巻き起こりました。
スクワットチャレンジ
今年の屋外ステージのテーマは「Welcome To Genki Kawagoe 2020」。
2020年の東京五輪に向け川越を元気にするため立ち上げたプロジェクトです。
その一つとして「スクワットチャレンジ・ダンス」を考案しYouTubeで配信。
かわごえ産業フェスタの出演を公募したところ2組に手をあげてくれました。
詳しくはこちら ▶︎ https://koedo.info/180720kawagoe2020/
※リレー動画は11月30日まで募集中です!
COMFITダンスキッズJr.
安室奈美恵さんのHeroを前奏にCOFITダンスキッズJr.が登場。
ダイナミックで元気一杯のダンスは見ていても気持ち良い!
安室奈美恵のHow do you feel now?
フォーメーションダンスも見事、これまでの練習の成果が溢れています。
ポンポンを持ってのスクワットチャレンジダンス。
こうして子供たちが踊ってくれるのは嬉しいですね♪
キッズラビット
キッズラビットはスクワットチャレンジダンスからスタート。
BGMは沢田研二のTOKIOをTAONさんが歌ったもの。
サビのTO〜KI〜Oではスクワットをしますがアレンジも加えてパワーアップ。
オリジナルダンスは、今話題のDA PUMP「USA」
ダサ格好いいと言われる難しいダンスを見事に踊りきりました。
盛り上がりすぎていささか押し気味で終了した1日目。
エンディングは広場を闊歩していたキャラクターたちも大集合。
最後は、ひろみんが今回のテーマ「Welcome To Genki〜」と呼びかけ、
会場からの「Kawagoe!」の声でお別れです。
明日も楽しみましょう!!
INFORMATION
かわごえ産業フェスタ2018/屋外ステージ1日目
【開催】平成30年11月10日(土)11:00〜16:00
【場所】ウェスタ川越 にぎわい広場(川越市新宿町1-17-17)
【主催】かわごえ産業フェスタ実行委員会
【企画】NPO法人 カワゴエ・マス・メディア