川越と鉄道で繋がる街「横浜」に大人の遠足(その2)〜牛鍋と横浜港クルーズ+お買い物〜
「かんぱ〜い!」と大人の遠足ならではのアイテム、ビールで喉を潤してひと心地。
横浜には数々の日本発祥のものがありますが、「牛鍋」もその一つ。
安政6(1859)年に横浜が開港して牛肉を食べる習慣を知り、明治政府もこれを奨励。
食べ慣れていない牛肉の臭みを消すために醤油や味噌を使ったのが始まりとされています。
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‖ 荒井屋牛鍋店万國橋店 (Araiya)
関内新聞さんに連れられてやってきたのが牛鍋店の老舗のひとつ「荒井屋」。
昔風牛めしやステーキ丼なども惹かれますが、ここは、やっぱり「牛鍋」でしょう。
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火を付けるとやがてグツグツと煮えてきます。色が変わったところで箸を伸ばす。
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溶き卵にとっぷりと付けていただきます。
柔らかくて肉の旨みが口に広がって、いつも食べているお肉とはぜんぜん違います!
こういうときでないとできぬ贅沢♪
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‖ ちょっと寄り道 横浜帆布鞄 045
次は「横浜港クルーズ」を楽しんでもらいますと、関内新聞さんに連れられて港の方へ。
橋にさしかかって目に留まったのが045の看板。「横浜帆布鞄 045」です。
【HP】http://www.usmc.co.jp/yokohamahanpu.html
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「帆布」つまり、船の帆で作られたカバンの専門店。
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関内新聞さんのお知り合いのお店だったとのことで店内を撮らせてもらいました。
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今日のような青空に映える明るい色使いがいいですね。
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当法人の代表、即座に気に入って、鞄を娘さんのお土産に購入。
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レトロなレジが現役で頑張ってました
横浜の名所の一つ、赤レンガ倉庫を遠くに眺め一行は港の方へ。
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目の前を横切るのは、水陸両用バス「スカイダック」
‖ 横浜港内クルーズ
横浜開港当時の様子を今に伝える「象の鼻パーク」へとやってきました。
荷物を下ろす際の波の影響を避けるために伸ばした突堤が象の鼻に見えるのが名前の由来。
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横浜港内クルーズは、「ピア象の鼻」から出航。
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ピアは桟橋という意味だそうです
さあ、潮風に吹かれて45分の船旅に出ましょう。
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日本郵船の「氷川丸」が見えてきました。
昭和5(1930)年に竣工し、昭和35(1960)まで北太平洋航路で長らく就航。
現在は、その役目を終えて博物館船として公開中、国の重要文化材に指定されています。
名前の由来は「大宮氷川神社」。川越氷川神社とも所縁(ゆかり)のある名前ですね。
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進路の先に見えてきた「横浜ベイブリッジ」。この下の通り抜けるのが目玉の一つ。
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横浜ベイブリッジの名前の由来や造形の美しさが船内アナウンスで語られる。
高さは55メートルですが、近年の大型客船にはこの下をくぐれないものもあるとか。
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背の高い船は干潮時に合わせて大さん橋に入港するのだそうです
海上からしか見られない迫力ある光景。
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見た目から「キリン」とも言われる「ガントリークレーン」が立ち並ぶ「本牧ふ頭」
フォトジェニックな景色が続きます。
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遠くに見える巨大なグレーの船は自動車運搬船「AEGEAN HIGHWAY」
6,000台以上の車を搭載可能。世界最大の客船はこの2倍!一度、見てみたいものです。
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クルーズ船はUターンして、再び、横浜ベイブリッジの下をくぐります。
結構揺れるので立ちながら写真を撮るのは大変(><)
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振り返ると横浜ベイブリッジの美しい姿。橋の上からの景色も見てみたくなります。
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横浜港北水堤に立つ赤い灯台、港の入り口を表すのだそうです。
明治29(1896)年に完成。鉄でできた灯台としては日本で2番目に古いもので、今も現役。
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かつてのパートナーだった白灯台は氷川丸の横で余生を過ごしています
遠くからでもよく目立つ巨大な風車は「ハマウィング」
神奈川区の瑞穂ふ頭にあって、220万KW(500世帯の1年間分)の発電量を誇ります。
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コスモクロック、インターコンチネンタルホテル、横浜ランドマークタワー。
眼前に「横浜みなとみらい21」の個性ある建物群が迫ります。
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横浜港のクレーン第1号である「ハンマーヘッドクレーン」
建造は大正3(1914)年だそうで、なんと100年前以上も前のものだとはオドロキです!
現在は、その役割を終えていますが、今後、周囲を含めて緑地公園にするのだそう。
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青空の下、潮の香りを嗅ぎながら横浜港内クルーズを満喫しました♪
【HP】http://www.keihinferry.co.jp/teiki/harborcruise/
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‖ 日本大通りから横浜公園へ
船旅を楽しんだ後は、次の横浜発祥を求めて日本大通りへ。
かんかん照りですが、木陰に入ると浜風で暑さが凌げます。
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木々が茂り市民の憩いの場「横浜公園」。
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調べたところ春にはチューリップが咲き誇るのだそうです
横浜DeNAベイスターズの本拠地「横浜スタジアム」も公園内にあります。
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みなと大通りを跨いで
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再び、横浜中華街へと戻ってきました。
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‖ ここからは大人の世界へ
やってきたこの一角はちょっとこれまでと違う雰囲気
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数々の発祥の地である横浜ですが、バーもその一つ。
万延元(1860)年に開業した横浜ホテルに設置されたのが始まりです。
以来、横浜ではホテルのバーと船員相手のバーが発展してきたそうです。
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関内新聞さんが案内してくれたのは、Bar NORGE(バー・ノルゲ)
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いよいよ、次回は大人の世界へと誘(いざない)ます
取材 カワゴエ・マス・メディア 記事 白井紀行 協力 関内新聞