路地裏におにぎりの花咲くほっと空間〜お食事処花むすび〜
パワースポットでも知られている「出世稲荷神社」の通りを左折。
三井病院の裏手にある路地の一角。
そんな地元の人しか知らないようなところに「花むすび」はあります。
店内はさっぱりとしてちょっと一息つくのにぴったりな感じ。
メニューは表の幟にもあるように「スパムおにぎり」、「けんちん汁」
お食事として、「親子丼」「豚丼」「にしん丼」といた丼もの。
一品料理はちょっと気の利いた感じのおつまみがあります。
隣りの席には年配のご夫婦がいて、これらをつまみにちょっと一杯を楽しんでいました。
「にしん丼」に心を惹かれつつ、「おむすび」の店なので「スパムおにぎり」を注文。
こだわり12種のけんちん汁(小)も付けました。
かなり大きめのおにぎり、ラップを剥きながら食べて下さいとのこと。
具は焼いたスパム、卵焼き、そして、深谷ネギをつかったネギ味噌。
スパムの塩味とネギ味噌の程よい甘さ、その中を取り持つ卵焼きという絶妙な味付け。
色々な組合せを試行錯誤した末に、これに辿り着いたそうです。
けんちん汁は具沢山で、ひとつひとつがどれも美味しい。
これは、「大」を頼むべきでした(>0<)
メニューにはありませんでしたが、この日はもう一種類おにぎりがありました。
中身はおにぎりの定番「シャケ」
これまた大きめのおにぎりの中には、脂の乗った焼きシャケがたっぷり♪
明るくて話し好きの女将さん曰く、自分が食べて美味しかったものをメニューにしているそう。
12月7日(月)にオープンしたばかりとのことで店内には沢山の花。
カウンターに看板が置いてあるのに気付きました。
元美術の先生に描いてもらったというこの看板。
「花むすび」という文字と笑顔のおにぎり、そして、結んだピンクのリボン。
まさに、この店の雰囲気をそのままです。
オープンして間もないですが、近所の方がちょっと立ち寄る。
あるいは、三井病院の看護師さんがランチに「おにぎり」をテイクアウト。
そんな風にすでに地元のほっと空間として親しまれています。
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
お食事処 花むすび
【住所】川越市連雀町22-18
【電話】080-4693-2829
【営業】11:00〜14:00/17:00〜20:00
【定休】木曜日