さりげないおもてなしの心が嬉しい〜旬天旬菜 然(ぜん)〜
私は普段は都内に勤めているので、取材はもっぱら土日と祝日。
だから、平日の昼間に川越市内でランチというのは滅多にありません。
ところが、今日は仕事先が川越のお客様で、しかも、終わったのが丁度お昼過ぎ。
駅の近くで食べられる所をと探していると、目に入って来たのがこちらの「然」です。
表のメニュー(献立)は、お店を決める時に助かりますね。
特に初めてのお店では、どんなものがあるとか、値段はどれくらいかの目星が付け易い。
「日替わり定食」という文字にも引かれます。
お店に入ると「カウンターとテーブルのどちらにしますか?」との案内。
一人だと大抵「カウンターにどうぞ」と云われるだけに、その心遣いが嬉しい。
メニューを眼鏡を外して見ていると、見やすい地色のものを持って来てくれる気遣い。
どれも食べたくなる献立の中からこの日選んだのは「然定食」。
マグロ丼だったのですが、とろろを乗せて山かけに出来ますよとのこと。
はい、大好物です♪
マグロのぶつ切りの赤、とろろの白。そこに山葵の緑がアクセント。
大きめのぶつ切りなので食べ応えがあります。
サラダ、蒸し卵、フルーツ、コーヒーはセルフサービス。
数種類のドレッシングの中にオリーブオイルと塩もあって、これも自分好み。
フライドオニオンのトッピングがあるのも嬉しい。
小鉢の豆腐も少し酸味のある餡が掛けられた一手間。
食事の美味しさだけに加え、さりげないおもてなしの心も味わえたお店でした。
さあ、午後からの仕事も頑張りますか!
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
旬天旬菜 然(ぜん)
【住所】川越市脇田本町24-21
【電話】049-249-1666
【営業】ランチ 月~金 11:30~14:00(L.O.13:30)/ディナー 17:30~翌0:00(L.O.23:00)
【定休】日曜日