南古谷周辺を散歩して発見!現代的な蔵たち〜蔵巡りシリーズ Vol.5〜
ジモティは「ナンコヤ」と呼ぶ「南古谷(みなみふるや)」。
南古谷駅を降りてすぐに蔵発見!
これまでの経験で一つ見つけると周辺にも点在している可能性が高い。
というわけで、この暑い中でお馴染み「蔵巡りシリーズVol.5」スタート!
となりの家と並んでいるので分かるようにちょっと小振りの蔵。
鉢巻き(屋根の下の「へ」の字の所)は白漆喰の名残があります。
こちらも鉢巻き以外は壁の部分は改修されています。
南古谷駅周辺にある蔵は、土壁からコンクリートなどに置き換わっているものが多い。
そのため、ツブと呼ばれる折れ釘は見られなくなっています。
こちらは、石壁の蔵。鉢巻きが少し浮き上がっているタイプ。
こちらは堂々とした大きめの蔵。
と歩いていると、住宅街にこつ然と現れた「夢の旅行社」。
駅からは離れている立地はまるで童話の世界にでも出てきそう。
正面は木立で見えない
ので、背後に周ってみました。
長方形のパネル状のものが張り付けられています。
こちらの蔵は壁をコンクリートで補修したのでしょうか?
こちらはいかにも蔵らしい蔵。
すでに稲の穂が出始めています。
トマト、モロヘイヤ、ナスにキュウリと夏野菜の無人販売。
今日はまだ立ち寄るところもあるので買えなくて残念!
屋根が大きく張り出していてどこか現代風のデザインを取り入れた蔵。
蔓に巻き付かれてオブジェと化した焼却炉
奥まった所にあるのでどんな蔵かははっきりわかりません。
南古谷といえば埼玉県指定の天然記念物「並木の大クス」
太陽を一杯に浴びて生き生きとしていて巨木のパワーが伝わってきます。
というわけで、南古谷特集の最後は、蔵巡りシリーズで締めくくります。
WRITER NORI
INFORMATION
埼玉県指定天然記念物「並木の大クス」
【住所】川越市並木267 付近(並木大クス公園)
これまでの蔵巡りシリーズ
- 川越一番街とは別の趣きの蔵を発見できる! 〜上戸・鯨井地区で蔵巡り〜
- 一番街とは別の趣きの蔵を見つけよう!Vol2 〜仲町で蔵巡り〜
- 新河岸川河岸場跡と新河岸&南田島付近の蔵巡りVol.3
- 天気のいい日は湖畔を散策しよう〜伊佐沼周辺の蔵巡りVol4〜