おいしいご飯は大盛りで!これぞ日本の正しい定食〜大黒屋食堂〜

沼津産のあじの開き

一番街への道すがら蓮馨寺を中心に連なる店構えを見て、

懐かしい雰囲気を感じる人は多いのでは無いでしょうか?

 

ここは川越中央通り商店街。

 

昭和の面影を残すお店がずらりと並んでいるのですが、

その中の一つが、今日ご紹介する「大黒屋食堂」です。

今年の2月22日オープンですが、実は古くからのお店(その訳は後ほど)。

大黒屋食堂

店内は白を基調とした欧風なたたずまいで、とても広々としています。

大黒屋食堂

店の一角には茶碗やカップなどの陶芸品やポストカードを販売していたり

大黒屋食堂

臼と杵が置いてあったりと、聞きたいことが沢山あるお店です。

臼と杵

 

本日のお品書き(あっ、取材日がばれてしまった)

すこし時間が遅かったので、かつお漬け丼定食は売り切れ。

「絶品」の文字が引き寄せられて、沼津あじの開き定食にしました。

メニュー

 

初めての方はびっくりするかもしれませんが、しばらくすると、

お店の方が、「ご飯の量はどれにしますか?」と茶碗を持ってこられます。

茶碗

普段、小食の人でもここは迷わず「大」と云いましょう!

それ以外を選んだあなた、あとできっと後悔しますよ♪

 

沼津あじの開き定食

 

ご飯に味噌汁、漬け物、2種の小鉢、そして、沼津産のあじの開き。

日本に生まれて来て良かったと思うこの隙のない陣営!

沼津産のあじの開き

沼津産のあじの開き

小鉢

味噌汁

ご飯

これらのどれが欠けても成り立たない完璧な布陣。

さあ、いただきましょう!

味噌汁をまず一口、

大根おろしに醤油をかけてあじの身と一緒に口にし、

そしてご飯!!

 

実は、ここ「大黒屋食堂」さんは2度目なのですが、

初めて、このご飯を食べた時はご飯の美味しさに驚きました。

もちろん、今回もその旨さを堪能したのはいうまでもありません。

 

さあ、そろそろ種明かし。

実はここ「大黒屋食堂」は、「大黒屋 米穀店」がやっているお店。

自家製米だから、そのご飯が美味しいのも納得です!

大黒屋 米穀店

昭和8年の創業なので今年の2月のオープンでも古くからのお店なんです。

飲み物だけでもOK。気軽に立ち寄って下さい♪

大黒屋 米穀店


INFORMATION

大黒屋食堂

【電話】049-227-3290

【住所】川越市仲町5-2

【営業】11:00~21:00

【定休】水曜日

【FB】https://www.facebook.com/kawagoe.daikokuyashokudou

川越市仲町5-2

(お知らせ)

6月から毎月8日の手づくり市「呑マルシェ」を始めるなど、

昭和の街をコンセプトに、いま、川越で勢いのある中央通り商店街。

9月13日(土)に12時〜19時まで、蓮馨寺境内で「昭和の街の感謝祭」を開催します。

昭和の街のツアーにライブ、COEDOビールが全種類味わえ、買い物には特典あり。

昭和の世界にどっぷり浸りながら、一日のんびりと楽しめます。

ぜひ、お越し下さい。

140913syowa