川越の新名物?!河越抹茶バナナスムージー
ゴールデンウイーク本番の5月4日は初夏のようなジリっと暑い陽気でした。
乾いた喉をうるおすナイスなものはないかと、本川越駅近くのクレアモールにある観光施設「小江戸蔵里(くらり)」に立ち寄りました。
入り口付近は「ワールドビアカップ2014」の銀賞を受賞したコエドビールが出店、この時期限定の生ビールも飲めるのということもありかなりの賑わいっぷり。
さて、この人なみにもまれてみるか~と一歩踏み込んだ時に目に飛び込んで来たのがこの看板。
春まつり特別価格の400円!
そういえばちまたではバナナまるごと一本をつかったドリンクが流行っているしなぁなんて思い、迷わずひとつ注文してお話を伺ってみました。
この「河越抹茶バナナスムージー」NPO法人川越Plusさんによるもの。
川越Plusさんは、かつて日本五大茶場(全国銘茶5場)の一つと称されるほどの銘茶であった先代の「河越茶」を継承し、新たな銘茶ブランドとして「河越茶」を復活させるプロジェクトとして、飲むだけでなく、スィーツや蕎麦等と組み合わせた商品開発に取り組んでいます。
そもそも河越茶って何? 狭山茶なら知っているという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか? 狭山茶は全国でも大変有名なブランド茶ですが、戦国時代に衰退してしまった河越茶を改良して作られたのが、この狭山茶とのこと。
中院には「狭山茶の発祥の地」の碑がありますので、川越散策の折に訪ねてみてはどうでしょう?
さて、できあがりの冷え冷えの河越抹茶バナナスムージーいただきました。
最初はバナナの甘い香りと味がやや強め。
そのあと、抹茶のまろやかな夏草のような香りとほろ苦さが口の中にふわっと広がり後味すっきりスムージーでした。
バナナの味にまけてないのは河越茶の「甘く濃厚な旨味とコク」という特徴があるからなのかもしれません。
あまりのベストマッチな口当たりのよさに一気に飲んでしまいたい衝動にかられます。 しかしここは我慢してじっくりと抹茶の存在感を味わってみました。
これは、ハマるっ!
バナナとチョコの組み合わせは鉄板だけど、ちょっとカロリーが心配だわなんて言う方にもぴったりです。おまけにバナナもお茶も女性の美容にとっては力強い味方になるのではないでしょうか?
このスムージーはどこで飲めるのかをお聞きしたところ、時の鐘近くにある「Lightning cafe」さんで5月の新メニューとして提供されているそうです。(価格は税別で600円)
http://www.lightning-cafe.com/news/
暑くなるこれからの季節には人気が出そうな予感です。
こちらのカフェでは同じく河越抹茶を使用したケーキや河越抹茶ラテも販売しているので、様々な抹茶の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?
Lightning Cafeのオーナブログ(らいとにんぐな日々、5月9日より)
http://ameblo.jp/lightningcafe/entry-11845703316.html
INFORMATION
NPO法人川越Plus
そもそも河越茶って何? って思った人は、こちら。
戦国時代に衰退してしまった河越茶をよみがえらせるまでの物語が描かれています。
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11780014390.html
株式会社十吉
※音楽が流れるので気になる方は音量はオフか控えめに。
Lightning cafe
【電話】049-225-4776
【住所】川越市幸町15-21-2F
【営業】11:00〜19:00 (ラストオーダ18:30)
【定休】水曜日
【HP】http://www.lightning-cafe.com/
WRITER HISAKO HOMMA