今年の米作りが始まりました&新プロジェクト始動〜かわごえ里山イニシアチブ〜

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生きものを育む田んぼプロジェクトに取り組む「かわごえ里山イニシアチブ」

ポカポカと日差しも暖かい1月28日(土)に、今年最初の田んぼ作業が始まりました。

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代表の増田さんから本日の作業説明。

今年は新たな試みとしてビオトープ(生物生息空間)が田んぼに設けられます。

その準備として畦を作るのが本日の予定です。

ビオトープは生物の多様性を生み出し、その結果、稲の生育環境を向上させます。

さらに今年から始まる大プロジェクトにも関わってくるのですが、それは後ほど。

このあたりに畔を作ります

 

‖ 農具の手入れで学生時代を思い出す

他の皆さんが田んぼに向かう中、記者らが任されたのは農具の整備

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泥がこびりつき錆び付いたスコップや鍬などを手入れします。

30年使っていたものを譲ってもらったのだそう

刃先はグラインダーで研ぎます。

危険なのでスイッチは切ってあります

こんな感じで刃先をどんどんと研いでいきます。

父親が鉄工所をやっていて学生時代は良くその手伝いをしていました。

その技術がこんなところで生かせるとは思いもよりませんでした。

30年ぶりに触ったけど体が覚えてた

こちらではブラシで錆を落としていきます。

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こんな感じですっかり綺麗に♪

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‖ 畦作りの秘密兵器

農具の手入れを終えて田んぼへ。すでに畔作りは始まってました。

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ここで、秘密兵器発見!

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トラクターのアタッチメント「あぜぬり機」です。

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トラクターを歩くよりも遅い速度で進めると、その後に畔が出来上がっていきます。

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といっても、これで終わりではなく…。

畔作りについて指導する高梨さん

畔は田んぼから水が漏れ出さないために設けるもの、しっかり固める必要があります。

このあと、盛り土を固めるを何度か繰り返し、最後には、高さを揃えます。

「こんな風に足で踏んで固めてください」

ただ、ひたすら足で踏み固める。すぐに体が温まり汗がでてきます。

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午前の部が終了したところで記念写真。

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お昼をすませて、午後もひたすら畔作り。

畔作りは4日間をかけて行う予定

この縦に細長い区画にビオトープが設けられる予定です。

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‖ 春に向けて田んぼ作りは着々と

田んぼに芽を出してのは、昨年植えた「ストロベリーキャンドル」

春になると、その名の通りイチゴの様な真っ赤な花を咲かせます。

参考:http://www.yasashi.info/su_00020.htm

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裏手に積まれている大量の籾殻とゴミ袋。

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ゴミ袋のなかは国産大豆のおからと籾殻を混ぜたもの。

十分に発酵させることで肥料となります。

すでに発酵し始めていて酸っぱい匂いがします

 

‖ 井戸掘りプロジェクト始動!

田んぼにはいうまでもなく水かかかせません。

特に、かわごえ里山イニシアチブでは「民間稲作研究所」の稲作を手本にしています。

今年も米作りを追いかけます!〜有機稲作ポイント研修会(苗床づくり)〜

除草剤を使わずに抑草をするには、常に7cmの水位を保つことが必須。

しかし、田んぼの水は入間川から直接引いており渇水時には対応ができません。

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入間川の水はこの用水路を通って「プロジェクト田んぼ」までやってきます。

(昨年は、農家の方と協力して掘りさらいも行いました。)

米作りはみんなで力を合わせて行う地道な仕事の積み重ねなんです

 

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入間川の渇水に左右されない水源を確保したい。

左手が「プロジェクト田んぼ」

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ本題。

この春、かわごえ里山イニシアチブでは「井戸掘りプロジェクト」を始動します。

プロジェクト田んぼ(黄色のエリア)のすぐそばで50メートルの掘削を行います。

井戸が完成すれば用水路(水色の線)を通って、黄色と水色のエリアに水を供給。

これによって、安定した水確保を目指します。

カワゴエ・マス・メディアではこのプロジェクトの状況を逐次お伝えする予定です。

川越市は豊富で質の良い地下水に恵まれていると言われています。

その井戸水で育ったお米は、きっと美味しいに違いありません。

今年の収穫がますます楽しみです!

取材・記事 白井紀行


INFORMATION

かわごえ里山イニシアチブからのお知らせ

「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト全国集会 in 川越」のお知らせです。

田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト全国集会 in 川越

【日付】平成29年2月18日(土)09:15〜18:00

【場所】ウェスタ川越(川越市新宿町1-17-17

【内容】09:15〜12:30 エクスカーション(体験見学会) 参加費:1,000円(弁当、入館料込み)

    メール・電話・FAX・投稿ホーム(https://goo.gl/OmYGTh)で申し込み下さい(先着30名)。

    13:00〜17:00 田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト全国集会

    17:00〜18:00 ポスターセッション・交流会

【主催】NPO法人ラムサール・ネットワーク日本(RNJ)/かわごえ里山イニシアチブ

【後援】埼玉県、川越市、かわごえ環境ネット

【協力】髙梨農園、㈱リブラン、NPO法人カワゴエマスメディア、東洋大学情報総合学部小瀬研究室、

    DGCテクノロジー、結の蔵、GPS、パルシステム埼玉、埼玉県生態系保護協会

【FB】https://www.facebook.com/events/729368497222212/

【問合】ラムサール・ネットワーク日本 事務局

    Eメール/info@ramnet-j.org TEL & FAX 03-3834-6566(担当:後藤)

    下記をお知らせ下さい。

    ①お名前  ②所属  ③Eメール ④電話 ⑤住所  ⑥ポスター展示の希望の有無、

    ⑦このイベントを知った媒体(メール、チラシ、友人、他)

    エクスカレーションの希望の場合は、その旨を記載してください。

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