花街の風情を残す建物で味わう「彩り御膳」〜天婦羅てんぬま〜

川越シルバー人材センターの「桜と菜の花めぐり」の取材を終え、喜多院で解散。

時間はちょうどお昼前。

ずいぶん歩いたのでボリュームのあるものを身体が欲している。

桜で目を楽しませた後は、お腹を満たしましょう。

この近くはでと、真っ先に浮かんだのが喜多院の西界隈にある「天婦羅てんぬま」

百景モニターツアーで付近を訪れてからぜひ行かねばと決めていたお店。

川越百景モニターツアー「喜多院界隈と四門前めぐり」(前編)

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着く前は「天丼!」と決めてたのに、入り口の立て看板に限定20食の文字。

お店の人にもオススメといわれた「彩り御膳」。

これだけの陣営が一堂に会して1,000円、実にお得です♪

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店内は油の香ばしい匂いが漂い、ピンピンという心地よい音。

もう、それだけで美味しいのが分かる揚げたての天ぷら。

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さっくりと揚がったエビをパクリ。ししとう、茄子、タマネギと堪能しました。

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「鮮魚二種盛り」、マリンブルーの器が食材を引き立たせます。

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小鉢は豆腐の磯あん。ついつい箸が進んでしまう。

行儀が悪いのも承知しながら、磯あんもほぼ残らず頂きました。

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豪華な陣営の中でひときわ存在感がまぶしい「鮭の西京焼」

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脂ののった身がホロリとは離れます。

口に入れるとふわっという感じで味噌の風味が広がります。

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記者の隣にいた年配のご夫人も同じ「彩り御膳」を注文。

「あまりの美味しさに普段は小食なのに、全部食べちゃたわ」と嬉しそうでした。

思わずうなずいて「本当ですね」と云いそうになりました。

プラス300円でコーヒーにデザート付きとあったので追加で注文。

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3種類あったなかから黒糖わらび餅をチョイス。

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甘くて冷たいわらび餅は食後にぴったりの大満足♪

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箸袋には「時の鐘」のペン画は、川越へ来た素敵なお土産になります。

そんな細やかな心遣いも嬉しいですね。tannuma12

次の注文は「天丼」。そして、夜のメニューも楽しみたい。

もう、次ぎに来ることを頭に描きながら店を後にしました。

なお、この日は運良く一つだけ空いていたカウンターに座れましたがすぐに満席。

予約をするか事前に電話で席があるかを確認することをお勧めします。

 

取材・記事 白井紀行


INFORMATION

天婦羅てんぬま

【住所】川越市西小仙波町1-14-1

【電話】049-225-0012

【営業】11:00〜14:00/17:00〜21:00

【定休】日曜日

川越市西小仙波町1-14-1