いつかまた電車を走る日が見れるのか?〜西武鉄道・安比奈線(後編)〜

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つばさタイトルバック

土手の上を進む安比奈線のレール。

安比奈線

 

用水路の上に掛かるガーダー橋。

かつてはここを轟音とともに貨物列車が渡っていたのだろう。

安比奈線

 

ここからは割と開けて来るのでレールを見失うことはないでしょう。

安比奈線

 

ここは、未だ吊架線が残っています。

安比奈線

 

レールはさらに続きます。

安比奈線

 

以前は、踏切があったのでしょうか?

安比奈線

 

この辺りはレールの支えもなく浮いた状態。このようなレールもたびたび見かけます。

安比奈線

 

思い出したように出て来る立入禁止の札。

ahina08

 

レールも撤去されているので、架線柱が無ければ安比奈線とは分かりません。

安比奈線

 

朽ちるに任せた枕木

安比奈線

 

しばらく道と並行にレールが敷かれているので安比奈線をじっくりと観察できます。

安比奈線

 

架線柱と吊架線。

休止してから50年近くなるのですが、以外にも朽ちたりしないものですね。

安比奈線

 

レールは森の中へと続く。

安比奈線

 

この光景覚えていますか?

「つばさ」のタイトルバックやドラマの中でも登場したロケ地の一つです。

つばさタイトルバック

 

森を抜けて道路を渡るとガーダー橋が見えてきます。

一時期はロケ地として中まで入れるようになっていたので、整備がされています。

つばさロケ地

 

つばさと真瀬昌彦が電波調査をするシーンで出てきました。

つばさ 電波調査

 

できるだけズームを利かせて撮ってみました。

以前は、この先に撮影で使われたトロッコが留置されていました。

安比奈線

 

八瀬大橋から安比奈線を見下ろす。

安比奈線

 

架線柱で何とか安比奈線の存在を確認。

ネットで調べてみると遠くに見える橋のあたりに安比奈駅があったようです。

 

いつかまた、ここに電車が走る日は来るのでしょうか?

安比奈線

安比奈線を辿る旅は、いかがでしたか?

冬以外は雑草が生い茂りレールもすっかり埋もれてしまいます。

今の季節がもしかしたら一番良いのかもしれませんね。

‖おまけ(その①)

川越市立博物館では、2月14日〜3月24日までギャラリーにて

「川越鉄道-国分寺間 開業120年」展を開催します。

市内最初の鉄道として、明治28年に開業した川越鉄道から現在の西武国分寺線に至る歴史を写真と資料で振り返ります

‖ おまけ(その②)

八瀬大橋から上流を見ると不思議な光景が広がっていました。

デザートストーム川越

 

要塞のような建物

デザートストーム川越

 

壊れた車が放置されています。

デザートストーム川越

何かなと思って調べてみたら、「デザートストーム川越」というサバイバル施設でした。

 

そのそばには「モトクロスビレッジ」もあり、バイクが空を飛んでいます。

モトクロスビレッジ

 

‖ おまけ(その③)

八瀬大橋を渡ったところに「ラーメンショップ」というラーメン屋さんがありました。

ラーメンショップ

 

看板メニューにもあったネギラーメン(小)

小といっても、一般のラーメン屋では普通サイズ。

ネギラーメン

 

醤油味でネギたっぷりで、冷えた体を温めてくれました♪

ネギラーメン

WRITER NORI


INFORMATION

西武鉄道・安比奈線(森の入り口付近:圓福寺)

【住所】 埼玉県川越市池辺174

埼玉県川越市池辺174