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一品一品に込められたプロの味と家庭的な心遣い〜割烹 吉利〜
食取材・記事 白井紀行
インターネット放送「ラジオぽてと」は毎月第一土曜日にウニクス南古谷から。
以前取材した「やぎ鍼灸接骨院」へは、3週間に一度のペースで鍼治療。
そんな感じで来る機会が増えて、JR川越線の南古谷駅を利用しています。
その道中でいつも気になっていたのがこの看板。
場所はこちらで、南古谷駅からウニクス南古谷へ行く道沿い。
「割烹吉利」とあり、敷居が高そう。
ブログに掲載のお願いどころか、カメラを出すのも躊躇してしまうかも。
そんなことを考えながら暖簾をくぐって店内へ。
中に入ると木のテーブルが並び、気取らなくても良い家庭料理の雰囲気。
メニューは日替わり定食のみ。ほどなくして運ばれてきました。
これだけの陣営が並んで750円(税別)。25年前からこの値段なのだそうです。
ビンチョウマグロのお刺身
脂は乗っていますがさっぱりとした味わい。
トロリと柔らかく煮込まれた冬瓜と肉味噌の組み合わせは間違い無し!
キンピラゴボウに更にタケノコ。それぞれの食感の違いが楽しめます。
そして、この日のメインディッシュはビーフシチュー。
お肉にジャガイモ、人参の赤とサヤインゲンの緑が彩りを添えます。
ゴロリの大きなジャガイモは食べ応えがあります。
デミグラスソースは割烹料理らしく上品でもあり、どこか家庭的。
食べているとホッさせてくれる味付けです。
キュウリとワカメの酢の物。
「栄養バランスを考えて喜んでいただけ、心癒される食事を」。
そんな気持ちがこの一品からも伝わってきます。
食後のコーヒーには、しるこサンド付き。
あらかじめ予約してからいくとサービスとなります。
他の人のブログを見ると、天ぷら、煮魚、親子重と日替わりメニューがずらり。
「わぁ、これ食べたい!」と写真を見て食べたくなるものばかり。
近所だったら、毎日でも訪れたいところです。
土日祝はお休みなので、平日に南古谷に用事があるときはランチはここにします。
ごちそうさまでした!
INFORMATION
割烹吉利
【住所】川越市並木新町8-14
【電話】049‐235-1825
【営業】月〜金…