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9月9日は伊佐沼公園で「自然を感じる野外フェス」〜の前にお掃除大作戦!〜
子, 街, 遊明日9日、伊佐沼公園で川越青年会議所の主催で「自然を感じる野外フェス」が開催されます。
蔵の街として知られる川越ですが、郊外には田園地帯や森が広がる自然豊かな街でもある。
そんな川越の自然をより身近に感じてもらう丸一日楽しめるイベントです。
上のフライヤーにもあるように当法人もこのイベントを後援。
広場でのライブ、そして、川島キャスティングネットと協力して和舟体験を担当します。
(9月8日追記)和舟体験は水位低下のため安全面から中止となりました。m(_…
女性も男性も、きっと気に入るものが見つかる粋な和風雑貨店~にび堂~
人, 活連繋寺を背にして東に延びる立門前通り。旧鶴川座の向かいに佇むのは、古民家を改装したお店の「にび堂」さん。
和風の雑貨がたくさんおいてあります。
実はこのお店、記者の職場の近くにあり、前々からとても気になってはいたのですが、ずっと行きそびれていました。今回取材をする機会が廻ってきて・・・。 やっっっとお邪魔することができました!!
がまぐちの財布やかばんのほかにも、メガネケースや手ぬぐい、ポーチなどいろいろな小物入れなどがあります。
手作りしているものも多く、私個人としてはとても好きなお店です。
店主の前川浩則(まえかわひろのり)さんに少しお話を聞くことができたので、ご紹介いたします。
-お店をはじめてどのくらいですか?
7年目になります。
-営業時間は何時からですか?
だいたい9時から17時半位までの営業です。
-大分古い建物ですが元々はどういう建物だったのですか?
昭和3年頃はパン屋さんでした。その後、普通の住居としておばあさんが一人暮らしをしていたものを、テナントとして借りうけて始めました。
-お店の名前である“にび堂”はどういう由来があるのですか?
“にび堂”の“にび”とは、濃い灰色を意味する「鈍(にび)色」のことです。昭和3年に建てられた本建物は、漆喰に炭を混ぜて内壁が塗られていますが、それが長い年月を経て鈍色になっていました。
一見暗めの鈍色壁のこの店舗を明るい彩色の和雑貨で埋めて彩り鮮やかにしたかったのです。
-お店に置いているものは手作りなのですか?
がまぐちの財布など小物入れや、バッグの一部は自分で作っています。お付き合いのある作家さんの作品やセレクトした和物雑貨も仕入れています。
-手芸はもともと趣味だったのですか?
全然やっていませんでしたが、お店を始めて、まずはがまぐちに興味を持ちだして自分で作ってみたくなり、ネットでいろいろ調べて作るようになりました。
-どのように作っているのですか?
基本的には店の奥にある作業場で自分の気に入って仕入れた生地でミシンを使って縫っています。それに市販されているがまぐちなどの金具や紐やストラップなどを加工してつけています。
-手ぬぐいなどの柄はどのような基準で選んでいるのですか?
季節を意識して、その季節にあった色あいや柄を自分のセンスで選んでいます。
実はお話を伺っていてビックリすることがありました。
前川さんは、カワゴエ・マス・メディアの一員である藤崎みか(ミカジョー)さんと友人であり、藤崎さんはこのお店の協賛作家さんとしてパワーストーンを出品しているとのこと!!!
世間は狭いですね。今回取材という機会を頂き、お邪魔することができ、よかったなとおもいます。
お店近くには蓮馨寺や熊野神社があり、観光でいらっしゃる方も多い場所です。知っているけど入ったことはないという方もいるのではないでしょうか。お近くにお立ち寄りの際は、是非にび堂さんをのぞいてみてはいかがでしょうか?
女性はもちろん、和柄のかっこいいTシャツや帽子もあり、男性も気に入ったものが見つかるかもしれません。
取材・写真 忽滑谷香梨
編集 カワゴエ・マス・メディア
INFORMATION
にび堂
【住所】埼玉県川越市連雀町10-1
【電話】049-298-8466
【営業】9:00〜17:30
【HP】http://nibidou.com/
【ブログ】http://blog.goo.ne.jp/kawagoenibi44
地元の記憶を面影にとどめ新たな物語を紡いでいくお店〜glin coffee大工町店〜
人, 食連雀町交差点から西方向。県道15号線を日高方面へ向かってすぐの交差点の一角。
ここにglin coffeeの2号店「大工町店」が6月30日にオープンしました。
1号店は川越市役所前の交差点にあって、最近始めたコッペパンが人気商品。
もちろん、大工町店でもコッペパンは一押しのメニュー。
店員さんオススメの2品のコッペパンとホットコーヒーをチョイス。
コーヒーはハンドドリップ。豆は一杯ごとに挽いてくれます。
イートインができる2階席に上がれば、建物に刻み込まれた「時」が姿を表す
コーヒーを片手に気兼ねなく時間を過ごせる、そう、どこか懐かしい空間。
窓からの景色。川越まつりやマラソン大会では特等席ですね。
さて、それではランチにしましょう。
頼んだコッペパンは、「スパイシーカレー」と「十勝あんバター」。
「スパイシーカレー」のルーはjam3281…
大地の恵みに感謝!農産物から広がる川越の輪〜川越Farmer's Market〜
人, 活, 遊, 食前日の雨も止み薄曇、今日も暑くなりそうな川越。
蓮馨寺では恒例となった農産物の祭典、川越Farmer's Marketが行われました。
8時から出展者、ボランティアスタッフが総出で会場設営に取り掛かります。
特設ステージの前は観客席&イートインスペース。
ステージの背後にテントを設置。
川越のいろんなイベントに参加しているスタッフもいるので手慣れたものです。
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空き家に新たな価値を~荒木 牧人さん(家守会社 株式会社80%代表取締役)
人連雀町の一角、昭和のたたずまいのままシャッターが閉められていた長屋。どこか懐かしい趣のある建物は、今、人が集う店舗として、生まれ変わろうとしています。今回はそのリノベーションプロジェクトの仕掛け人である、株式会社80%代表取締役の荒木…
大人も子どもも夢中になってみんなで作る地域のお店〜すずのや(塗装ワークショップ)〜
人連雀町交差点から西、月吉陸橋へと向かう県道15号(川越日高)線。
蓮馨寺の裏通りと交わるところ。
現在、2軒のお店が6月中旬のオープンに向けて工事中です。
5月1日号で工事の様子や株式会社80%についての記事をお届けしました。
http://koedo.info/17050180percent/
記事でも告知した「塗装ワークショップ」が5月13日に行われたので伺ってきました。
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不思議パワーの犬「プリア」ちゃんのお店に行ってきました〜川越陣力屋〜
食昼からの大雨で鯉のぼりもぐったり、人通りもまばらな大正浪漫夢通り。
お昼ご飯をどうしようかなぁと考えながら「川越陣力屋」の前を通る。
中を覗くといつもは観光客で満席のお店もさすがに人の姿が見えない。
こういう時でないと訪れるチャンスがないかもと思い入店。
こちらからの景色はなんか新鮮です。
メニューは石焼シリーズ。ホタテカレー、ビビンバ、オムライス、肉丼、カレーうどんと並ぶ。
店の前を通るたびに気になっていた名物の「石焼ホタテカレー」をチョイス。
熱々の石鍋にぐつぐつと煮えたぎるカレー。
カレーの具には珍しいキュウリの千切りと大ぶりのホタテが5つ。
「よく混ぜてお召し上がり下さい」との言葉に従い、石焼ビビンパの要領で混ぜる。
たちまち湯気が立ち上ります。
カレーは割とマイルドな辛さで、肉厚のホタテの旨味が口に広がります。
キュウリのポリポリという歯ざわりが意外にもカレーに合いますね。
石鍋の熱で最後まで冷めずに頂けます。
全てのメニューにドリンクが付いてて、お代わりもできます。
店の床で寝そべっているのはこのお店の看板犬「プリア」ちゃん。
一緒に写真を撮れば幸運を招くとテレビでも何度も紹介された川越の有名犬。
食事には「プリア」ちゃんとの記念撮影も含まれます。
食事を食べ終えると、もう心得ているのかすぐさま椅子の方にやってきます。
目を閉じて頭の中で願い事を呟いた後、店主の方が写真を撮ってくれます。
「プリア」ちゃんは、ずっしりと安心できる重さと温もりが伝わる抱き心地でした♪
こちらがお店で撮っていただいた記念写真。
壁にはプリアグッズがずらり。
入り口には川越産のはちみつがずらり。いつか、養蜂のお話も伺いたいですね。
さて、「プリア」ちゃんにかけた願いはどんな形で叶うのか?楽しみです。
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
川越陣力屋
【住所】川越市連雀町11-5
【電話】049-225-1015
【営業】11:00〜16:00
【定休】水曜
【HP】http://www.kasumiflower.co.jp/jinrikiya/index.html
アジア各国の料理メニューがせめぎあい〜アソカ アジカン ガーデン〜
食本川越駅のスクランブル交差点からまっすぐ北へ向かって連雀町交差点。
川越まつりでは山車が行き交い曳っかわせが行われるポイントの一つ。
かつてはアニメイトがあったビル。何になるのかと前を通るたびに気になっていたところ。
今年初めに2月末にオープンと掲げていたのに3月になっても工事中(^^;)。
4月になってオープンしたので、早く行かねばと思っていたお店です。
壁には富士山や五重の塔、タージマハル、マーライオンなどアジアンティストな絵。
ランチもインド、タイ、台湾、ベトナム、ネパール、スリランカ、マレーシアと多国籍。
メニューの曳っかわせ状態に、どれにしようかと迷ってしまいます。
インド料理がベースと考え、今日は、インドランチをチョイスしました。
スープは酸っぱくてトムヤン風
サラダを頂いて、
カレーはキーマと日替わりのカレーの2種類。初めての店なので辛さは中辛(5段階の3)
キーマカレーはマイルドな辛さだけど、中辛というより辛口目かな?
日替わり(何だったか聞くの忘れました(^^;)は、さらにスパイシー。
サモサが付いてました。ジャガイモをつぶしてパンに入れて揚げたようなもの。
ナンの下にライスも隠れてたのでカレーの2色掛け。
ライスは長粒のインディカ米を使っているようで、こちらの方がカレーにはマッチ。
ドリンクはバナナラッシーを頼んでみました。
ラッシーの酸味とバナナの甘みが絶妙。多分、次回も頼んじゃうと思います。
2Fはバイキング形式になっていて、ランチは18種類90分で1,000円。
ディナーは22種類で1,480円とリーズナブルな値段。
次回はこちらを選んで色んな味を楽しんでみたいですね。
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
ASOKA…
家守会社 株式会社80%-まちの人達による、まちの人達のためのリノベーションプロジェクト
人
長い間借り手がつかず空き家だった古い建物に、今まさにスポットライトがあたろうとしています。
場所は連雀町。ひかり飯店さんのならび、といえばピンとくる方も多いはずです。
この建物は、昨年2月に行われた川越市が主催したまち歩きワークショップ(参考:レポート:まち歩き物件探索ワークショップ~川越路地裏ツアー)で立ち入らせてもらった物件の中の一つでした。建物があるエリアは観光地である蔵の街や、駅からそこに向かう導線からも少し外れており、地元の人達が行き交う場所です。
6月中旬には2つの飲食店舗がオープン予定です。一つはテイクアウト専門のコーヒーショップ、一つは野菜を中心としたお料理と日本酒を楽しめるお店「すずのや」さんです。
仕掛け人は、建築士の荒木牧人さん。仲間と共に家守会社※の「株式会社80%」(エイティパーセント)を立ち上げ、現場で日々工事作業に携わっています。
※家守会社: 江戸時代、地主・家主に代わってその土地・家屋を管理し、地代・店賃(たなちん)を取り立て、また、自身番所に詰めて公用・町用を勤めた者。差配人。(コトバンクより) 現在でいうなら、エリアマネジメントの担い手。その現代版が、リノベーションまちづくりに取り組む家守会社として各地に誕生している。(未来コトハジメ「まちづくりインフラ「家守」とは?より一部抜粋)
11月に開催された3日間の「まちづくりキャンプ」では、本気でエリアリノベーションをにたずさわりたい、事業を立ち上げたい、という志をもった方が集まりました。これがきっかけとなり、動き出したリノベーションプロジェクトなのです。
実は記者もそのキャンプに参加しており、荒木さんグループは隣でした。
参加者同士白熱する議論、ダメだし、叱咤激励する講師の鋭い声・・・・震えるほどの緊張感の中、その場が熱くヒリヒリとしていたのを今でもよく覚えています。(市役所の方には、夜中までお付き合いいただきありがとうございました。)
その時の様子が川越エリアリノベーションのFacebookページに投稿されていましたので、担当の方の了承を得て掲載しています。
今回は荒木さんに工事の様子や80%の活動などを伺ってきました。
工事は今年2月にはじまり、現在は後半にさしかかっているとのこと。
前半はかわら屋根の葺き替えと建物の補強を主に行ってきました。
昭和20年代にできたこの建物は、改修に改修をかさねた後がそここに残っており、また老朽化により危険な個所もあったそう。
なんとか昔の状態を最大限残しつつ、安全はしっかり確保するという難しい工事を乗り越えてきました。
この看板の丁度上にある部屋はこじんまりしてしているけれど、日差しがたっぷり入り、通りを眺めながらのんびりできそうな特別空間に変貌しそうです。
後半は、県道側の大きなガラスをすべて引き戸に交換するという大きな工事も入ります。
そして外装と内装が丁寧に整えられていきます。店のオープンに向けてワクワク気分がさらに盛り上がります。
内装デザインは同じく「まちキャン仲間」の田中明裕さん。この日は現場でずっと打ち合わせをしていました。
この建物がたつエリアは、通勤の方、子供たちやお母さんたちが頻繁に行き来する、いわば地元の軸線です。
一階の角にできるコーヒーショップは、テイクアウト専門にするとのこと。ここで買い物帰りに、あるいは、ばったり出会った人達がちょっとしたおしゃべりするスペースになったらいいと考えているそうです。
ときどきお年寄りの方が、一休みするのに擁壁(ようへき)に腰かけているときがあるので、お店の周りにぐるっとベンチも置くとのこと。
前述したとおり道路側は引き戸するとのことなので、開放感があって人を招きいれやすい雰囲気になりそうです。
天気の良い日や暖かい日などは引き戸が開けられるのだろうな・・と想像するだけで頬がゆるみます。
グループでも、女性一人でもふらっと入れる雰囲気のよい飲み屋さんが近所にあったら、いえちょっと離れた場所にあっても通ってしまいそうです。
この取り組みでユニークな点は、できる限り「見せている」ことと、ワークショップで「参加できる」こと。
店舗ということもあり、仮囲いしてベールに包むのではなく、作っている様子を見てもらい、自分たちの活動をどんどん知ってもらいたいという思いがあります。
「ここを通る小学生は、アリの観察するがごとく中を見ていきますよ(笑)」とニヤリ。
今まで数回行ってきたワークショップでは、作る楽しさはもちろんのこと、普段なかなか見られない現場の職人さんの動きがわかって貴重な体験も得られたのでは?とのこと。
オープンしてお店に来ていただいたときに、自分がちょっとでもここに携わっていたという良い思い出になってくれればと荒木さんは語ります。
次回は塗装ワークショップ。もしかしたら今回が最後のワークショップになりそうです。
「今までいくつかの建物に携わってきましたが、特にここの地域の人たちはこの建物に強い思いれがあると感じます。交差点の角で、ずっと空き家だったからでしょうか?道行く人からは『何ができるの?』と話しかけられたり、昔の思い出を語って下さる方が多いんです」
このオープンな活動によって、現在荒木さんのところには「古い建物の活用ついて」の相談がいくつか舞い込んでいるとのことです。
今回再生するであろう建物一つに灯りがともることにより、人が集い、語らう場所になるのは想像に難くありません。
更にエリア周辺に新しい人の流れと交流ができ、次の新しい動きにもつながりそうな予感がします。
次回はワークショップの模様とあわせて株式会社80%の社長である荒木牧人さんのインタビューをお届けする予定です♪
取材・記事・写真 本間寿子
INFORMATION
塗装ワークショップ
木柱・ベンチを塗るワークショップです。(予定)
使う工具類は現場で用意しています。一緒にDIYしましょう!
【日 時】平成29年5月13日(土)9:00-12:00
【対 象】小学生以上
【定 員】10名
【持ち物】軍手・汚れても良い服装・運動靴
【参加費】無料
【問合先】株式会社80%
【メール】80p.2016@gmail.com
【TEL】080-5543-2491(荒木さんの携帯)
【F B】株式会社80%(エイティパーセント)
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