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うさぎも一緒に!?みんなで食べて遊んだ一日〜小江戸蔵里もちつき大会〜

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都心への足を大混乱に陥れた雪残る「小江戸蔵里」 「川越もちつき2016実行委員会」による小江戸蔵里もちつき大会が開催されました。 今回のテーマは「うさぎのもちつき」。 それがどんなものかは後ほど分かるとして…。 ‖…

酒造の面影を残す空間で味わう柔らか角煮〜小江戸蔵里「八州亭」〜

関東地方有数の商店街「クレアモール」 本川越駅前交差点から喜多院へ向かう道路を越えた辺りがその最北部エリア。 その一角にあるのが旧鏡山酒造跡地を改修した施設「小江戸蔵里」。 当時を面影を残した「明治蔵」「大正蔵」「昭和蔵」と呼ばれる3つの蔵があります。 入り口にある明治蔵は「おみやげ処」、奥の昭和蔵は「くら市場」として営業。 そして、大正蔵が「まかない処」と呼ばれるのが、和食と地酒のレストラン「八州亭」 入り口のショーケースにメニューの写真、その先にメニューが置いてあります。 川越名物のさつまいもの御膳や武蔵野うどん、川越豆腐などなど 各種飲み物も揃えてあり、川越が誇る鏡山(地酒)とCOEDOビールも楽しめます♪ イベントの打ち上げなどでも「八州亭」は利用していて、その美味しさはお墨付き。 今日のランチは人気の肴をメインとした「三元豚の角煮御膳」をチョイスしました。 じっくりと煮込まれた「三元豚の角煮」、白い脂身が食欲をそそります。 芥子をちょっと載っけて頂きます。 箸で切れるくらいの柔らかさ。 程よい脂の甘さが口一杯に広がりとろけます。 切り干し大根は甘すぎず、シャキシャキ感が嬉しい。 味噌汁はダイコン、ニンジン、ゴボウなど具沢山。こちらにも豚肉が見え隠れ。 茶碗蒸しは滑らかな口当たり、エビや銀杏が入った正当派。 大正時代の酒造の蔵姿そのままに落ち着いた雰囲気の「八州亭」。 かつてここで作られていた「鏡山」を片手に美味しい和食は如何でしょうか? また、ステージで伝統和芸鑑賞会、JAZZライブ、ベリーダンスの開催もあります。 出演者や日時など詳しくは、小江戸蔵里ブログかFaceBookをご覧下さい♪ 取材・編集 白井紀行 INFORMATION 小江戸蔵里(大正蔵)八州亭 【住所】川越市新富町1ー10ー1 【電話】049-228-1785/イベント関連は、049-228-0855 【営業】平日11:00〜15:00/17:00〜22:00…

蔵の街の玄関口で味わうタイの家庭料理〜クアタム ピム・チャイ〜

蔵の街の玄関口である西武新宿線本川越駅を出て線路沿いを川越駅方面へ93メートル。 ちょっと特徴のある建物の2Fに「クアタイ ピム・チャイ」はあります。 タイは微笑みの国。民族衣装をまとい優しい顔をした人形が門番として歓迎。 ランチメニューは定番のものからあまり聞き慣れないものもあって期待が膨らみます。 階段を上がって2階へ。 入り口でも人形が微笑みとともにお出迎え。 タイの名産である錫(すず)製のコップ。ガラスのコップにはない口当たり。 豊富なランチメニューの中から「カイチオライス」をオーダー。 スープ、サラダ、デザートにドリンク付きのセットです。 実は何か良く判らずに頼んだけど(^^;)、正体はタイ風のオムライス。 カイが「卵」でチ(ア)オが「揚げる」で、卵の揚げ焼きのようなタイの家庭料理。 これが、タイ米と実に良く合います。 赤いのもケチャップでなくて甘くて酸っぱいチリソース。これでさらに食が進みます。 ここでスープを一口。 デザートは程よく冷えたタピオカ入りのココナッツミルク。この甘味が嬉しい。 苦みの効いたコーヒーで食後を楽しみます。 甘味、酸味と香辛料が複雑かつ絶妙に絡み合うタイ料理は癖になる味。 次は麺かカレーかそれともまだ食べたことのないメニューにしようか…。 そんなことを考えながら店を後にしました。 取材・記事 白井紀行 INFORMATION クアタイ…

きょうはおともだちといっぱいあそびました〜小江戸蔵里キャラクター祭り〜

きょうは10月31日(土)のハロウィン。 ぼくたちもみんなと遊びたいと沢山のキャラクターたちが蔵里にやってきました。 すぐに子どもたちがやってきて仲良しになりました。 この日は「小江戸蔵里キャラクター祭り(Re:Born!)」。 「ぼくのお友だちをみんなに覚えてももらいたい」とミケさんが呼びかけました。 あれえ、でもミケさんがいませんねぇ、どこに行ったのでしょう?。s かぼちゃの衣装を身にまとったワンちゃんに聞いたけど知らないみたい。 キャラクター達の顔をほっぺに描く「フェイスペインティング」のお姉さん。 やっぱり今日は見て無いみたい。 デート中だった謎の宇宙人カップルにも聞いたけど分からないみたい。 ちなみに、後ろの巨大な謎の物体は、ヤオコーのヤッポー(肝っ玉母さん) 大きいですね! ‖…

ガオ君になってみた!?〜10月31日は小江戸蔵里キャラクター祭り(Re:Born)〜

その姿を見ると誰もがついつい笑顔になってしまう愛らしいキャラクター達。 老若男女問わず歓声を上げ、思わず一緒に写真を撮りたくなってしまう存在。 そんなキャラクター達の秘密を探るため、カワゴエマスメディアは潜入取材を試みました。 特別授業の講師は一番街にある中市本店を拠点に、川越や近隣からも引っ張りだこのミケさん。 パン蔵をモデルに被った時の視界についての説明。 目から外を見るタイプは、視界の中心が隠れてしまうのでどうしても顔がずれる。 口から外を見るタイプは、視界が狭くて、視点は上向きになるので、俯き加減が良い。 実際に被ってみると想像よりも軽くて、その視界の違いも良く判ります。 口から見るタイプはこんな風に手を振って呼び寄せれば顔を上げることが自然になる。 その後、足元を見ればキャラクターは正面を向くんですと、コツを伝授。 続いて、子供と接する時について。 怖がらせないように片膝を着いて目の高さを合わせる。 子供が怖がったらゴメンねと両手を広げながらそれ以上近づかない。 頭を叩かれるような場合は、両手で「嫌だ」と拒否のジェスチャーすること。 それでも続ける場合は、全キャラクターが無視するようにする。 これは、一見冷たいようですが、頭を強く叩かれると揺さぶられてかなりのダメージがあります。 ここで叱らないと、その子は他でもやってしまい、どこかで、誰かが大きな怪我をしてしまう。 そういったことに繋がることを防ぐためです。 キャタクターを演じている時に心がけること。 イメージを損なったり「ぬいぐるみ※」の性別と一致しなくなるので喋らない。 子供の足を踏んだりしてしまうのでジャンプをしない、走らない。 心の悩みが態度に現れてしまうので悩みや不安を取り除いて、ハレの気持ちで。 自分たちが馬鹿になって楽しみ、人格を捨ててキャラクターに成り切って下さいなどなど。 ※着ぐるみやゆるキャラとも呼ばれますが、本来は「ぬいぐるみ」と云います。 外人からみると日本のジェスチャーでの「こっちおいで」は、「あっちいけ」になる。 握手をするとお金を要求されていると思われる。 こういった国際交流の違いなんかも理解しなければなりません。 ‖…

住民が育て上げて行く我が街自慢の山車〜川越新富町一丁目の山車の組み立て〜

そろそろと引き出される新富町一丁目の山車。 10月17日(土)、18日(日)の川越まつりに向けて9月26日(土)に組み立てが行われました。 作業前のミーティング。 本日の工程が文明堂の丸井さんから説明されます。 山車組み立てだけでなく、家光の人形の着付け、祭礼用品の仕分け、新提灯の取り付けなども行われます。 囃子台の上にある唐破風の屋根が山車蔵から運びだされます。 山車の上や山車蔵に納められていた沢山の部品が小江戸蔵里の広場に並べられて行きます。 下鉾を囲む下勾欄は、今年新調されていて、漆塗りと擬宝珠(ぎぼし)の金箔が美しい。 山車は毎年、少しずつ手を加えられて、変化しながら後世に伝えられて行きます。 山車の上に載っていた部品がクレーンや人手で次々と下ろされて行きます。 全ての部品を下ろし終わる頃。 人の背丈より少し大きい車輪のような物が運ばれて来ました。 これは、「蛇の目」といい川越の山車の特徴の一つである360度の廻り舞台の中心部品。 外辺部にはベアリングの役割をする滑車(ローラ)が取り付けられています。 舞台をスムーズに回転させるため、下枠にある円形のレールと心棒にグリスをたっぷりと塗っています。 「蛇の目」を下枠に嵌める。 廻り舞台の上枠がトラックで運ばれてきました。 これを全員で協力して下枠に載せます。 こちらにも下部に円形のレールが取り付けられているのが分かります。 「蛇の目」の滑車(ローラ)は、この上下のレールに挟み込まれて回転する構造となっています。 舞台がスムーズに回転するかを右回り、左回りと実際に回してみます。 もし、回転で問題があれば、また、ここまでバラさなければならないので入念にチェックされます。 上枠に床板を嵌め込んで行きます。 部品に上下や番号は振られていますが、図面は一切使わずに組み立てられます。 廻り舞台の上枠に化粧板の取り付け 隅飾りをほぞに嵌め込む。 川越の山車のもう一つの特徴が二重鉾から迫り上がる御神像(人形)。 その御神像を支えエレベータのように上下させるための心棒が立てられます。 上鉾の下部の組み立て。左右の枠の上部には滑車があります。 蝶がヒラヒラと飛んで来て肩へ。まるで、山車の組み立てを見守るかのようにしばらく止まっていました。 左右の枠を繋ぐように柱を通します。 上鉾の迫り上がる部分は4つの枠を組み合わせます。 下鉾の組み立て、カンカンと木を叩く音が辺りに響きます。 囃子台の屋根を支える柱が立てられました。 後ろの柱には彫刻が施された脇障子が取り付けられます。 囃子台の上部を飾る彫刻が次々と運ばれて取り付けられていきます。 四隅に取り付ける升と彫刻ですが、当たってしまってカッチリと入りません。 彫刻を慎重にノミで削ります。なかなか難しい作業らしく何度も微調整をされていました。 やっと、上の柱を取り付けることができました。 天井板が渡されます。 山車を組み上がると、外から囃子台の天井は見え難いのですが、金箔が施されているのが分かります。 屋根を支える棟木が渡されました。 さらに破風の部分にも彫刻が取り付けられます。 ここで一旦、山車を山車蔵へ戻します。 クレーンで下鉾の斗組(三味線胴)が下ろされて取り付けられます。 徐々に組み上がってくるとともに、興味深そうに立ち止まる人も増えてきました。 屋根の曲線に合わせた垂木の下にも彫刻が取り付けられます。 また、山車蔵に戻して屋根を乗せます。 唐破風の屋根が乗るとぐんと山車らしくなります。 上鉾にも斗組(三味線胴)が取り付けられます。 斗組の上には朱色に塗られた上勾欄。 続いて中勾欄が下鉾の斗組の上へ。 唐破風の屋根の上にも葵の御門と金色の龍の飾り付け。 徳川三代将軍「家光」公の名前が金文字で書かれた扁額が掛けられます。 これで、山車はぐっと引き締まりました。 囃子台の勾欄の取り付け 下勾欄羽目板彫刻を取り付けて行きます。 完成までもう一息です。 新調したばかりの下勾欄が運び込まれてきました。 漆塗りの下勾欄が山車に付けられると、感慨深い面持ちを見せる新富町一丁目のみなさん。 まるで、我が子の成長を見守るようなまなざしです。 さらに格調高くなった山車。 これから後世に渡って何十年、何百年という単位で住民みんなが育て上げられて行くのでしょう。 新富町一丁目の山車を見る時は、このように、毎年、少しずつ変化を遂げる姿にも注目して下さい。 曵き縄が運び込まれてきます。 ちなみに新富町一丁目では提灯も新調されているので、夜はどんな姿になるかも楽しみです。 轅(ながえ)に曵き縄が巻き付けられていきます。 囃子台では、水引幕や太鼓を支える枠が取り付けられます。 上鉾や人形を上下するのに操作する縄を滑車に通す。 上鉾がスムーズに迫り上がることを確認。 いよいよ、作業も大詰め。最後の工程に入りました。 新富町一丁目と書かれた赤い四方幕を上鉾へ。 下鉾には絢爛な幕が巻かれます。 ついに完成です! その姿をお披露目するかのように何度も何度も囃子台を回転させます。 本日の山車の組み立てはこれで予定していた工程が完了。 山車はゆっくりと山車蔵へ納められて行きます。 ようやく一日の作業が終わり安堵の表情が浮かびます。 怪我もなく無事に終わったこと、そして、川越まつりに向けての言葉を会長より頂き、本日は解散です。 いよいよ、10月17日(土)、18日(日)は、「川越まつり」 毎年、変化を遂げる「新富町一丁目」の山車をぜひ見に来て下さい。 WRITER…

晴れ渡った秋空の下でのんびり系イベント〜川越ハンドメイドの雑貨市〜

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秋の連休、シルバーウィーク。今年はカレンダー通りなら5連休。 その初日に青空の空の下で「川越ハンドメイドの雑貨市Vol.4」が開催されました。 今回は初めての2日開催。 一日目は物販とワークショップ、二日目は物販とスタンプラリー。 両日とも記事にするつもりでしたが別の取材が入ったので、一日目だけの模様となりますm(_…

9月20日開催!川越ハンドメイドの雑貨市〜スタンプラリールート〜

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今週末の土日は「第4回川越ハンドメイドの雑貨市」。 川越の街に作り手さん約100名が集い、雑貨の販売、スタンプラリー、手作り体験などが行われます。 今回は初の2日間! 趣向を変えて下記のスタイルで開催します。 19日(土) ワークショップメインの体験型イベント+物販 20日(日) 物販+スタンプラリー 詳しくは下のバナーをクリック、クリック! ‖…

雨にも負けるな天気なんて笑顔で吹っ飛ばせ!〜川越水かけまつり(西瓜編)〜

先週は「第2回川越みずかけまつり」の6分間の死闘の模様をレポートしました。 今回はもうひとつの主役だったスイカにスポットを当ててのレポートです。 ‖ スイカカービング スイカに彫っているのは川越市の紋章(市章) ちなみにこの紋章は、明治45年に制定されたもの。 http://www.city.kawagoe.saitama.jp/reiki_int/reiki_honbun/e302RG00000006.html#e000000011 100年以上も前に考案されたものと知り、デザインの素晴らしさを今更ながら感心。 水風船を膨らませる傍らでスイカ彫刻が静かに進められて行きます。 こうしてまず2体が完成。 続いて彫られているのは…、すぐに分かりますよね!? ときもスイカも完成して3体が揃いました!   ‖…