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街歩きが楽しくなる!~『川越の建物 蔵造り編』が好評発売中!

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9月30日に発行された「川越の建物 蔵造り編」は川越の建物巡りが楽しくなる本の第2弾です。仙波書房代表の神谷利一(かみや・としかず)さんが、制作から発行までをひとりで手がけました。 「蔵造り」の概要や歴史や、建物にまつわる話を通し、今まであまり知られていなかった「蔵造り」の魅力や、川越についての知識が深まるよう配慮して制作したそうです。   なんと、「蔵造り」18箇所をていねいに紹介! 「蔵造り」を紹介する記事はこれまで多くありましたが、建物1箇所ごとを丁寧に紹介する本は少ない状況でした。 そこで、本書では川越市内に存在する「蔵造り」18箇所を個別にやさしく紹介します。   「大沢家住宅」「まちかん本店」「百足屋」など、川越ではおなじみの建物について詳しく知ることが出来る1冊となっています。 読むだけで、今まで知らなかった「蔵造り」のことを知ることが出来るかもしれません。   せっかく川越に来たなら、着物を着て食べ歩きするだけでなく、建物の良さを味わうなど、小江戸川越の街並みを楽しんでもらいたいという著者の思いが詰まった1冊になっています。       「川越の建物 蔵造り編」誕生の背景 著者の神谷利一さんは、1972年9月生まれで川越市出身。出版社勤務を経て、ふるさと「川越」の魅力を発信する手段を模索。 その手段として川越市内の近代建築に注目しました。   建物に関する本の読者は、どうしても中高年男性が中心となるため、若い人たちや女性にも手に取ってもらいたいとの思いから、扉絵にラインアートの文字を施したり、本文中にもアニメーション制作会社による建物イラストを掲載しました。   さて、「蔵造り」は大きな屋根が特徴的ですが、その下は光の関係で大きな影ができたり、立地によって建物が暗く見えることもあります。   建物を見るためには影や、空気、水蒸気などの障害もあるため、写真に加え、イラストも掲載し、より明るく見えやすくなるよう工夫しています。 近代建築編でも建物イラストが好評だったため、蔵造り編にも採用したということです。   また、今回は建物の歴史や概要、関連話を前作以上に盛り込み、読んでいてワクワクする1冊になりました。   仙波書房について 仙波書房の「仙波」は、著者の神谷利一さんが約30年間を過ごした「埼玉県川越市仙波町」の地名に由来しています。 一般的に出版社は従業員10~50人程度のところが多いですが、仙波書房はひとり出版社です。 企画から取材、編集・組版・校正・営業・管理といった出版に関する業務をひとりで行っています。 「出版社」の既成概念にとらわれない営業方法(ラジオ出演、イベントなどへの参加)も模索。 川越に残る伝説によると、昔、仙芳仙人が袈裟を拡げたところ、辺りの海一面に拡がり、そこに土仏を投げ込んだことにより、海が退き、現在の仙波の地になったとのこと… 書籍を通じて、仙芳仙人の袈裟の如く、知識や情報が拡がり、その知識や情報を介して、結果的に人々の役に立つようになればとの思いを込めて、命名したということです。     本はどこで購入できる? 川越市内の以下4書店においては、著者が商品を直接搬入しています。 また店頭で売り切れなどの事態になっていても、早い入荷が可能なので、お店に行くことが可能な方はこちらで購入されることをお勧めします。 ・紀伊國屋書店 川越店 ・T’s…

妖怪と川越の街を楽しむ!『川越妖怪まち歩き』イベントレポ~後編

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カワゴエ・マス・メディアでは、川越市市政施行100周年記念事業として、「川越妖怪まち歩き」を企画し、4月30日土曜日に第1回目を開催しました。 スタンプラリーについて主に書かせていただいた前編はこちらから読むことが出来ます! 全3回開催したガイドツアーにはたくさんの皆さんにご参加いただき、各回15名を目安にしていましたが、どの回も定員をオーバーするほどの人気ぶりでした。   大盛況のうちに終了したガイドツアー 【コース】Hatago…

本を片手に街を歩けば街がもっと好きになる〜川越の建物・近代建築編〜(前編)

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取材・記事 白井紀行   5月31日に仙波書房から発売され新聞、ネット、ラジオなどのメディアで相次いで紹介。 川越の書店では平積みされるなど大きな話題となった書籍「川越の建物〜近代建築編〜」 川越に現存する近代建築から21箇所をを写真、イラスト、文書で案内しています。   建物を巡りながら川越の街歩きを楽しめるというのがこの本の謳い文句。 ということで、本を片手に実際に街歩きをして見ましょう♪ 今回は、東武東上線川越市駅からの出発です。   巻末にはエリア、道路ごとに色分けされた地図が掲載されています。 もし、川越の街に詳しくなくても大丈夫。 的確なランドマークが示されているので、地元の人なら一目で場所が分かります。 なので、迷ったらお店の人などにどんどん聞いちゃいましょう♪   素敵なイラストで描かれる川越の建物たち 川越市駅から歩いて数分のところにあるのが「リストランテ・ベニーノ(田町5-1)」 本を参考に歴史を紐解くとこうあります。 明治2(1869)年創業の老舗材木店「カワモク」が昭和2(1927)年にショールームとして建築。 その後、六軒町郵便局、楽器店、カルチャーセンター、事務所へと活用されました。 現在1Fは本格イタリアン、2Fはタイ料理屋として利用されています。 また、建物はハーフティンバー様式というのだそうです。 この本では、建物を写真でなく扉絵(イラスト)で紹介。 そのため、実物の写真と並べてみると、建物の特徴がより際立つことがわかります。 原画は、川越が舞台のアニメ作品『月がきれい』を制作したfeel.(フィール)の協力を得て、プロダクションアイが描いたもの。 一つの建物をイラスト、建物概要と歴史を分かりやすく伝える文章、現在と過去の写真を並べて4〜6ページで紹介。 さらに、コラムやエッセイも盛り込まれていて、観光案内のガイドブックとしても役立ちます。 建物に詳しくなくても知らず知らずに興味を持ってしまう、そんな仕掛けがされています。   甘味処 川越あかりや 川越市駅から本川越駅を抜けて北へ向かう途中にあるのが「甘味処のあかりや(新富町1-9-2)」 昭和13(1938)年の築で、元は寝具店だったのだそうです。 「当時は人気キャラクターの枕が並んでいて、書き手の私も母親にねだった一人だった」 そんな一文を読むと記者もふと子供の頃のことが蘇ってきました。   本を片手に街を歩くと、これまで見過ごしていた建物がどんどん気になります。   大正浪漫夢通りへ あかりやをさらに北へ進むと、大正浪漫夢通りへと続く道。 本では水色エリアと記されていて、15個ものマーカーがつけられています。   川越熊野神社 建物を見学する前に、街歩きの安全を願って川越熊野神社を参拝。 熊野神社は天正18(1590)年に勧請したことが始まりとされている歴史ある神社。 開運・縁結びの神様として親しまれています。   ここに立ち寄ったもう一つの目的は川越高校漫画研究部が作成した作品を見ること。 川越を舞台にしたアニメや漫画のあらすじやキャラクターがまとめられています。   「川越の建物」に縁のある「月がきれい」も熊野神社の境内案内とともに紹介。 本にもこの「月がきれい」を始め、どんなドラマやアニメの舞台になったかの情報も満載。 聖地巡礼のアイテムとしても活用できます。   Blue…