山の日に川越で富士山に登ってみた〜富士塚①本庁・霞ヶ関・大東地区〜

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昨年制定されたばかりもあって今ひとつ馴染みの無いのが8月11日「山の日」。 でも、せっかく制定されたのだから「山」に因んだことを何かしたい。 調べると富士山のミニチュア「富士塚」が市内の神社に点在しているのを見つけました。 【HP】http://fujisan60679.web.fc2.com/saitama.html というわけで、8月11日〜13日の3日のロケを敢行。2回に分けてその全てを紹介します。   ‖…

雨に打たれても最高の演技を魅せたい応援したい!〜川越百万灯夏まつり(1日目)〜

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色とりどりの提灯が飾り付けられた一番街。 7月29日(土)と30(日)の2日間に渡り「川越百万灯夏まつり」が催されました。 今日は29日(土)の様子をお届けします。 14時に交通規制が行われ、第36回「川越百万灯夏まつり」の始まりです。 川越百万灯夏まつりの由来(公式ホームページより引用) 川越城主松平大和守斉典(なりつね)候が病没した後、三田村源八の娘、魚子(ななこ)が、「三田村家が斉典候から受けた恩義」に報いるため翌嘉永3年の新盆に切子灯籠をつくり、表玄関に掲げました。このことがきっかけになり、町中をあげて斉典候の遺徳をしのび、趣向をこらした見事な提灯まつりとなりました(後略) 開会式に先立ち4団体による演奏・演舞が始まりました。 キビキビした姿が美しい「埼玉県立川越女子高等学校カラーガード部」 この頃からポツリポツリと雨。 演奏のトップバッターはSONIC…

川越と鉄道で繋がる街「横浜」に大人の遠足(その3)〜バーと横浜弁天社と街のパワー〜

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時間は午後3時、ちょっと一息して冷たいものでもという頃合い。 でも、今日は「大人の遠足」なのでグラスを傾ける。 この時間からバーを楽しめるというのが横浜の魅力♪ きちんとカクテルの名前を覚えなくても、「レモン風味でスッキリとしたものが飲みたい」。 そんな曖昧なオーダーでも応えてくれるのも、大人の時間らしくていいですね。 1〜2杯楽しんでさっと帰るお客さん。バーが日常に根ざしているのが格好良い。 店内は船室を模した造り。 奥の方にはジュークボックス。往年の名曲を聞きながらグラスを口に運ぶ。 今が昼間だということをすっかり忘れてしまいそう。 ここで用事のあるミカジョーさんは一足先に川越へ。 私たちは中華街でお土産探し。 「横浜らしいものというといつも困るんですね(^^;)」と「関内新聞」さん。 崎陽軒のシュウマイ、月餅、ゴマ団子などを買い求めました。 ‖…

川越と鉄道で繋がる街「横浜」に大人の遠足(その2)〜牛鍋と横浜港クルーズ+お買い物〜

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「かんぱ〜い!」と大人の遠足ならではのアイテム、ビールで喉を潤してひと心地。 横浜には数々の日本発祥のものがありますが、「牛鍋」もその一つ。 安政6(1859)年に横浜が開港して牛肉を食べる習慣を知り、明治政府もこれを奨励。 食べ慣れていない牛肉の臭みを消すために醤油や味噌を使ったのが始まりとされています。 ‖…

川越と鉄道で繋がる街「横浜」に大人の遠足(その1)〜お粥と占いと港巡りと〜

色とりどりの提灯が飾られ、今週末の「川越百万灯夏まつり」の準備が着々と進む川越。   ですが、今週は川越を離れて横浜の話題。 カワゴエ・マス・メディアと同様に横浜でローカル情報を発信する「関内新聞」 春まつりで訪問された際には、こんなに素敵な記事に仕立ててくださいました。 https://kannai.jp/kawagoe/   というわけで、今度はこちらから横浜で乗り換え無しに「横浜」へ訪問。 「大人の遠足」と題した特別版として、今週3回に分けてその模様をお伝えします。   で、舞台はいきなり横浜から始まるのだ 8時37分川越発のFライナーに乗り込むカワゴエ・マス・メディアの一行。 座っていけるかと思いきや席は埋まり、つり革もいっぱいという混雑ぶり。 それでも、途中で3人分の席を確保。乗り換え無しに「元町・中華街」に到着!   関内新聞さんが出口でお出迎え。 横浜観光マップが手渡され、駅の壁画で「関内」の名前の由来についてレクチャー。   関内とは?(Wikipediaその他を参考) 安政6(1859)年に日米修好通商条約で横浜に設置された…

川越夏の風物詩〜伊佐沼の古代蓮と川越氷川神社縁結びの風鈴〜

気象庁から関東甲信越の梅雨明け宣言はされてませんが、気分としてはもう夏本番。 暑い暑いと言っても始まりません。 浴衣、かき氷、プール、花火、etc、夏でないと楽しめないものもたくさんあるのです。 というわけで、川越の夏の風物詩を2つご紹介します。   ‖…
市村正親、別所哲也、川合善明、井上博貴監督、ときも

第1回キテミル川越ショートフィルム大賞〜授賞式とノミネート作品上映〜に行ってきました

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川越から東武東上線、JR山手線と乗り継ぎ、約1時間で原宿駅。 人波をかき分けるように都道413号線を表参道方面へと進む。 7分ほど歩いたところで到着したのが「表参道ヒルズ」 こちらで6月4日、キテミル川越ショートフィルム大賞の授賞式とノミネート作品が上映されました。 キテミル川越ショートフィルム大賞とは?  川越市では平成28年8月1日から1月31日まで、市内の魅力ある地域資源を発掘し、映像による発信を行うことを目的に、川越をロケ地とした25分以内の映像作品を対象としたコンテスト「キテミル川越ショートフィルム大賞」の募集を行い17作品の応募がありました。 その中から4作品がノミネート。上映を行なった後、大賞の1作品が発表されます。 「キテミル川越ショートフィルム大賞」は、米アカデミー賞公認の「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017」の一部門として今年創設されました。 ‖…

かわじま和船体験会〜一艘の舟から始まる川物語 第3章の1〜

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川越市と川島町の境にある落合橋。 その橋の下を流れる越辺川で、6月11日(日)「かわじま和船体験会」が行なわれました。 臨時の船着き場には、和舟が2艘寄り添うように浮かんでいました。 手前は那珂川の船大工、峯岸さんと一緒に製作したもの。 奥はその際に学んだ技術を使って、川島キャスティングネットで製作したものです。 まだ、スタートまで時間があるので試運転。 こちらでは受付の準備が始まっていました。 ライフジャケットを並べるスタッフの皆さん。 川島町と和船 「川島町と和船」について説明されたチラシがありましたので引用します。 川島町は四方を川に囲まれた地形のため、古くから洪水などの水害に悩まされてきました。堤防の決壊や浸水の記録がたくさん残っており、そのたびに、人はもちろん、牛などの家畜や土地、家屋に大きな被害をもたらしました。 明治40(1970)年の大洪水をきっかけとして、避難用の舟を持つ家が増えたと伝えられており、川島町の中でも、特に、出丸地区は他の地区に比べて土地が低いため、避難用の舟を持つ家が多くありました。洪水の際は、この舟を使って人を助けたり、食べ物を配るのに使ったと言われています。町内の和船の数を確認したところ、町内には47艘あることがわかりました。大きさは5m前後が多く、大きなものだと6mを超えるものもあり、普段は物置に吊るした状態で保管している家が多いこともわかりました。 本日の遊舟コースを一足先に巡らさせてもらいました。 水面を滑るように進む舟。静けさの中、聞こえるのは水の音と鳥の鳴き声。 ゆったりとした時間が流れます。 越辺川も雨が降らないため水面が随分下がっていました。 竿を差して調べると水深は50cmくらいでした。浅い川でも浮かべられるのが和舟の利点です。 流木に草が生えてまるで前衛芸術のよう。舟からしか見れない光景です。 堰で折り返して落合橋へと戻ります。 落合橋をくぐると木の杭が顔を出していました。かつての橋の跡でしょうか? 大谷川が越辺川へと合流する付近で折り返す。 ゆったりとした遊舟を楽しませていただきました。 スタッフの手にとまった「コシアキトンボ」。 メスは黄色で、オスは白いビニルテープを巻いたような腹部。 空を飛ぶと白い部分が透けているように見えるのが名前の由来。 次のお客さんがやってきましたので、今度は河岸で待ち構えてパチリ。 舟に乗ると普段とは違う目線で景色が流れ、時間感覚も変わってきます。 海はなくとも川には恵まれている埼玉県。 和舟を使ってもっとこの資源を活かす方法がないか考えていきたいですね。 カワゴエ・マス・メディアでは、昨年、舟作りや舟体験を取材しました。 今年も「一艘の舟から始まる川物語」と題して追いかけていきます。 取材・記事 白井紀行 INFORMATION かわじま和船体験会 【開催】平成29年6月11日(日)10:00〜14:00 【場所】越辺川…

まるひろのビアガーデンと喜多院のホタルと八幡宮の紫陽花と〜初夏の夜散歩〜

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ここ数年の初夏のお楽しみのひとつが喜多院のホタル鑑賞。 それに先立ち、晩御飯をどこにしようか考えるのも、もう一つの楽しみ。 今年は、まるひろ川越店屋上のビアガーデンへと繰り出しました。 ‖…