川越まつりを楽しむ会~シルバーガイドで川越まつりをもっと楽しく!
2024年は、10月19日・20日の2日間で開催された川越まつりでしたが、川越や近郊に住む人たちはもちろん、他の地域からも観光に訪れるゲストで大変賑わい、2日間で延べ73万8千人もの方が来場したとのことです。
なんとシルバーガイドツアーは5年ぶりの開催!
ツアーは観光客がまだ少ない午前中に実施!
そして丸広百貨店の駐車場前を通ると、キッチンカーや屋台の準備がすでに朝から始まっていました。ここでテンションが上がってきた筆者。今日はお祭りなんだなぁと実感がわいてきます。
いよいよ、出発準備の山車が!!そして見どころも?
そして通町の交差点を左に曲がると、本川越駅に向かってこれだけの露店が所狭しと並んでいます。お祭り好きならこの風景を見ただけで、ウキウキしちゃいますね。
本川越交差点では、ここで夜行われる「曳っかわせ」について、山車同士が出会ったときにお囃子と踊りを競演するもので、まつりの最大の見どころであるとの説明がありました。
蓮馨寺・熊野神社を含む中央通りと立門前通りエリアを「昭和の街」としており、路地には昔ながらの住まいや商店があり、令和の現代でも昭和の面影が残っています。
ここで川越の街の説明がありました。旧市街地に鉄道を開通させるのは困難だったことから、南側に鉄道が引き込まれて人の流れが変わり、旧市街地に人が来なくなったため、いっそのこと観光地化してしまったとのこと。
今年は19台の山車が出ていましたが、仲町「羅陵王(らりょうおう)」の山車は出ませんでした。しかしながら会所横ではお囃子の演奏が行われ、道行く人たちを楽しませていました。
そして今年5月に「りそなコエドテラス」として生まれ変わった、1918(大正7)年建築の国の登録有形文化財「埼玉りそな銀行旧川越支店(旧国立八十五銀行本店)」の説明がありました。ここも川越のランドマークとして、長く親しまれています。
服部民俗資料館の見学を終えて外に出ると、ちょうど小狐丸の山車、幸町(旧鍛冶町)の山車が目の前に。
そういえば、さきほど仲町を過ぎたあたりで旧町名碑を見かけました。旧町名のことまで普段から気にして街歩きしているわけではないので、なるほど山車とリンクしました!
★初めて取材に参加した1年目のスタッフの感想★
また、注意してみていなければ見逃してしまうような石碑や昔の川越の地図などを紹介していただきました。 そしてはじめて山車を準備する様子も見ることができ、貴重な体験でした。
川越まつりのことだけではなく、川越の街のことも知ることができて、何倍も川越まつりが楽しくなるシルバーガイドのツアーはぜひおすすめです!
今後もシルバーガイドがイベントを行うため、ご興味を持たれた方は、参加してみてはいかがでしょうか?今のところの予定としては、12月1日(日)川越市民の日を記念して、無料で本丸御殿
や蔵造りの街並みをご案内いたします。2025年1月11日(予定)には小江戸川越七福神めぐり、3月下旬には桜を楽しむ会も開催予定となっています。
【お問い合わせ先】
公益社団法人 川越市シルバー人材センター 観光案内係
電話 049-222-2075 受付時間(平日 9 時~16 時 30 分)
Information
「川越まつりを楽しむ会」
※こちらのイベントは終了しました
【募集期間】2024年9月9日~10月4日(先着順)
【募集定員】150名
【参加費】大人600円、小中学生300円
【HP】https://webc.sjc.ne.jp/kawagoe/index