東武東上線×COEDOビールが初コラボ!ビール列車で小川町へ!

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東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区)、東武トップツアーズ株式会社(本社:東京都墨田区)、株式会社協同商事コエドブルワリー(本社:埼玉県川越市)では、2024年10月12日(土)、東武東上線とCOEDOビールの初めてのコラボで『ビール列車』を運行し、ビール好きな100名のお客様が列車に乗り込んで、沿線の風景と美味しい限定クラフトビールを味わうミニ・トリップを楽しみました。

志木駅東口(ペデストリアンデッキ)に集合する参加者の皆様

 

このツアーは、埼玉県川越市発のコエドブルワリーと東武鉄道がコラボレーションし、走行する通勤列車用の車内にてビールサーバーから2種類のクラフト「生」ビールの飲み比べが楽しめ、非日常空間を体験するというものです。

初めての試みということもあり、募集期間も9月26日からと短かったですが、ぜひたくさんのお客様に来ていただきたいと、広報活動を行って、結果、数日で満席になったということです。

列車に積まれた茜音の生樽。ビールサーバーは2号車と8号車に設置された

 

ツアー行程

東武東上線志木駅東口ペデストリアンデッキ(11:30 集合) 

【往路】志木駅(12:22 発)<COEDOビール列車に乗車!>小川町駅(13:28 着)
<小川町駅にてCOEDOビール列車をホームに留置き>

【復路】小川町駅(14:17 発)→志木駅(15:06 着)

COEDOの垂れ幕を車窓から見えるように通勤電車をデコレーション

 

当日は(株)協同商事コエドブルワリーの朝霧重治社長がアナウンスで「最高のビール日和」というほど、晴れて暖かい陽気に恵まれました。車内では、朝霧社長が放送でビールの豆知識などもお伝えし、筆記形式のクイズにもその内容を入れていましたが、お客様にはまあまあ難しかったのでわかりやすいヒントを出していました。

10号車の後ろ側、車掌室前で車内アナウンスをする朝霧社長(写真は一部加工しています)

 

ツアー特典

車両はシャイニーオレンジを纏う50000型。志木駅からスタートし、車内では、コエドブルワリーのスタッフがサーバーから注ぐ2種の限定COEDOビールを味わうことができました。

スタッフが希望者にチケットと引き換えにビールを渡していた(写真は一部加工しています)

(1)限定醸造のCOEDOビール
・お一人様につき4杯分引換チケット制にて2種類のクラフト生ビール「茜音-Akane-」「実深-Mifuka-」を提供しました。

ビールの引き換えチケットは色が違うものが4枚配布された

茜音-Akane-~ホップのフローラルな香りとそれを引き立てるシトラスの香り、控えな苦みの奥にあるのは淡い琥珀色のモルトの旨み。秋風や夕暮れの美しい日本の情景を想い浮かべさせてくれる様な優しい味わいのアメリカンペールエールです。

実深-Mifuka-~カナダ・トロントのGodspeed Breweryの7周年を記念したコラボレーションビール。Godspeedが得意とするチェコスタイルラガーに、COEDOのビール造りの原点とも言えるさつまいも”紅赤”をイン!デコクション製法による穏やかなカラメル感と紅赤由来のほのかな甘さに、チェコ産ホップの持つフレッシュな抹茶の様なハーブ感を掛け合わせた、日本的な味わいを持つラガービールです。

COEDOビールのスタッフが注ぐ限定ビールの美味しさは格別だった

(2)メイドイン埼玉のおつまみ
・有限会社大野農場「小江戸黒豚 生ハム・ジャーキー」
・東松山ふぉれ「季節のふぉれピクルス2種おつまみカップ」
・株式会社やおきん「駄菓子詰合せ」

おつまみの大野農場「小江戸黒豚 生ハム・ジャーキー」、生ハムは朝早くからの切りたてで美味しい!

おつまみ「季節のふぉれピクルス2種おつまみカップ」は野菜のうま味を感じられる一品

 

(3)化粧箱入「COEDOビール」(各1本)プレゼント! <イメージ>

参加者全員に10月上旬~中旬にリリース予定の以下限定ビール2種(各1本・化粧箱入)をお土産としてプレゼント!
・東松山市の和梨を使用したフルーツエール「夏果-Natsuhate-」333ml 瓶
・米麹使用、日本的な IPA に仕上げた「 時鐘江戸俤-Toki no kane edo no omokage-」350ml 缶

今回の持ち帰りお土産になった限定ビール、「夏果」(画像提供:協同商事様)

 

小川町駅でのお楽しみ!!

 

ビール列車は志木駅を出発してから、途中で川越市駅や森林公園駅で少し停車時間はありましたが走ること約1時間、一行はいよいよ小川町駅に到着しました。

COEDOビール列車歓迎の幕を持つ東武鉄道のスタッフの方々(写真は一部加工しています)

 

約50分間、小川町駅にCOEDOビール列車が停車している間のひとときに楽しめたのは、小川町駅前観光案内所「むすびめ」にて日本酒、また、その先 100mの武蔵ワイナリーにてワインの試飲体験がありました。 ※一部有料

列車を降りたら、観光案内所前は試飲などを楽しむ人で行列ができていた

 

また小川町で栽培する有機野菜や地場食材を活かした軽食販売も実施され、また小川町にある蔵元の日本酒やワイン、ビールも購入できるので、ここから志木駅へ戻る後半の飲み物やおつまみ調達もバッチリできました!やはり、往路だけで4杯飲んでしまったというお客様も多数いらしたようでした。

みかどまつ飲み比べコーナー。写真のお酒はワインのような味わいで美味しく、完売しました!

日本酒の試飲コーナーでは小川町産のお米を使ったものなど3種類が楽しめました!!

小川町で作られた「おがわんやさい」の販売も

駅から約100m離れた武蔵ワイナリーにてワインの試飲体験も。ぶどうジュースも美味しい!

 

そしてビール列車は14:17に小川町を発車し、帰路へとつきました。志木駅には15:06に到着したのですが、お客様は帰りの列車でもビールや小川町で購入したお酒やおつまみなどを楽しんでおられました。また、麦ノ秋音楽祭のチケットやビールの詰め合わせなど豪華賞品が当たる抽選会も実施。乗っているだけで非日常へ行けるような、楽しい列車の旅でした。

復路でビールを楽しむ筆者。取材がようやく落ち着いてほっとしているところです

 

Information

※こちらのツアーは終了しました。次回以降もお楽しみに!!

▪️ツアー名称: COEDOビール列車ツアー
▪️開催日時: 2024年10月12日(土) ※雨天決行・荒天中止
▪️募集人数: 100名 ※20歳以上の大人のみ  ※最少催行人員50名
▪️旅行代金: 大人8,000円(税込)
▪️主催: 東武トップツアーズ株式会社 押上支店(東武旅倶楽部)