今年は”全国一斉”まちゼミ、川越では7月23日受付開始!!

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第14回川越まちゼミのテーマは、『今こそ、つながろう』。

昨年は感染症がまん延したため、まちゼミが中止になりました。こんなご時世だからこそ、多くの人たちとつながっていきたい。川越まちゼミ代表の榎並和良さんはそう仰います。

「まちゼミ」とは通称で、正式名称は『得する街のゼミナール』。川越では市内のお店の人が講師となって、専門店ならではの専門知識や情報、コツを無料で受講者様にお伝えする少人数制のゼミです。お客様、お店、まちの三者にメリットがある「三方よし」の心を体現する地域活性化事業でもあります。

お客さんは、自分の興味ある知識などを無料で得られ、普段悩んでいたことの解決になったり、買い物スキルがアップします。お店は、自店の専門性や特色をアピールできるだけでなく、ゼミを開催することで、お店自体の資質の向上にもつながります。商店街にとっては、地域にあるたくさんのお店が紹介されることで、街全体のイメージアップにつながり、個店の活性化が地域の賑わいづくりに貢献するといったメリットがあります。

2014年から毎年2回開催され、毎回100講座を超える多くの楽しいゼミが川越市内全域で行われています。今では全国最大規模のまちゼミにまで成長し、川越は「まちゼミ先進地域」の一つになっています。

第14回のまちゼミメンバー。こちらの写真は、チラシにも掲載されている

 

今年の『”全国一斉”まちゼミ』が熱い!!

まちゼミは、2003年に愛知県の岡崎市で10店舗20講座からスタートし、19年目を迎えました。商店街活性化・地域振興の切り札として全国に広がり、今では47都道府県の415市町村27,000事業所、2,000商店街が参加しています。

”全国一斉”の条件は、9月1日~11月30日の間に開催期間が1日でもあること。また、オンライン講座もいくつか用意されています。まちゼミのチラシに赤い『ONLINE』マークがついているものは、オンライン開催となっており、全国どこからでも参加できるようになっています。

”全国一斉”まちゼミに参加するのは、7月9日現在138市町村。その中の1つが、川越市です。

今年は川越まちゼミのホームページがリニューアルし、Webサイトに電話番号やメールアドレスを入れることにより、直接講座に申し込みができるようになり、より便利になりました。

川越のまちゼミの特徴は、商店街だけではなく、川越の街全体で店を盛り上げていこうという動きがあること。スタートした時から、決してどこかの商店街に偏ることなく、市内全域が変わらずまちゼミを盛り上げてきたのだそうです。

川越では商店街の活性化以外でも、まちゼミが広がってきています。

紅茶浪漫館シマ乃店長の吉田幸果さんが主催する講座はいつも抽選になるほどの大人気!

 

第14回はココが違う!

今回(第14回:8/1~9/30)のまちゼミでは、オンライン講座を始めたことだけではなく、複数のお店がコラボしている講座があります。そのような講座は3年ほど前から行ってきたそうで、ここのところ増えています。

注目すべきは、足の健康の専門家である靴屋さん+地元の事情に詳しい不動産屋さん+地元の人がコラボレーションして、本川越地区と霞ヶ関地区で街歩きを行うこと。もしかしたら、今まで知らなかった地元のことを、知るいい機会になるかもしれません。

音楽イベントもほぼない昨今、癒される足マッサージ&ミニコンサートの企画は注目度大!

また榎並代表のピアノの先生でもあるピアニスト、岡本さんの生演奏を聴きながら、足マッサージが受けられる講座もあり、立ち仕事などで心も体も疲れている人にはオススメな企画となっています。クツ屋とピアノ教室の異色なコラボとして注目したい講座です。

オンラインで参加できる全国商店街自慢大会もあり、ぜひ地元の商店街を自慢してみるのもよいでしょう。全国の人たちが参加しているかもしれません。3D万華鏡を作る講座や、ボードゲームで遊べる講座もあります。

教育用ツールとしても注目を集めるボードゲームで遊ぶ講座は親子で楽しめる

前回の『3D万華鏡を作ろう』の講座。同じ場所で全国商店街自慢大会や霞ヶ関の街歩きなど複数の講座が開かれる

 

まちゼミ初参加の新人さんに注目!!

今回まちゼミに初参加のなかでも注目すべき講座のなかには、手話という言葉がどういうものなのかを知る講座があります。手話の言葉での表し方を指導するものではありませんが、手話の奥深いところを知るにはいいチャンスです。

ほかにも、スポーツショップでは野球道具の正しい使い方を教えたり、花と色のセラピストが色を使って心を読み解くお仕事体験をする講座を開催します。また親子で一緒にサッカーをして体を動かす楽しさに触れる講座もあるなど、まちゼミ初参加のお店の講座にも注目すべきものがたくさん。チラシの右上に初と書いてあるので、注意深く見て探してみましょう。

初参加のお店は、チラシやHPで右上に初と書いて緑色の〇で囲ってあるので、ぜひ注目して見てみよう

 

第14回川越まちゼミからの新企画!

まちゼミ始まって以来の初めての試みである、まちゼミレビューコンテストを開催します!

川越まちゼミで受講した講座の感想や印象を SNS で投稿してみましょう!
ご自分で撮影した写真や動画を添えても OK!
豪華賞品が当たるかも?!

ハッシュタグを踏んで、他の参加者の方のレビューを見ることもできます。

 

【まちゼミレビューコンテスト 概要】

〈レビュー投稿エントリー期間〉 2021年8月1日~10月14日

〈応募プラットフォーム〉 Twitter、Instagram

〈応募方法〉

  • Step① 川越まちゼミ公式アカウントをフォロー
    Twitterの場合:@kawagoeMZ Instagramの場合:@machizemi_kawagoe
  • Step② ハッシュタグ「#まちゼミレビューコンテスト」をつけて参加した講座のレビューや写真・動画を投稿

〈賞品〉 Twitter 部門、Instagram 部門それぞれで

  • 1 位: ポーラ化粧品 メイク品、またはエステ 1 回プレゼント 6000 円相当・・・各1名様
  • 2 位: 紅茶浪漫館シマ乃 紅茶とケーキセット ペア利用券 3000 円相当・・・各1名様
  • 3 位: 文具のキムラヤ 文具セット 1000 円相当・・・各1名様

〈当選連絡〉 川越まちゼミ公式アカウントからDMでご連絡。 賞品の受け渡しは川越商工会議所で行います。

 

なぜ、今『まちゼミ』なのか

ここ四半世紀ほどは、商店街よりもスーパーやショッピングモールなどに人々が行くようになって、安くすぐにいろいろなものが手に入るようになりました。大半の人が商店街に行かなくても生活が成り立ってしまっている現状。商店街の小さなお店は大量仕入れができるスーパーやショッピングモールには品ぞろえや価格ではかなわないのです。

ではどうやって差別化していくのかというと、人と人とのつながりだったり、ネット通販や量販店にはないようなアフターサービスだったり、そういったところで商店街のお店のよさを出していくしかありません。

まちゼミは、お店の人たちと市民の出会いの場。商売をしている人の『人となり』や『理念』を知ってもらい、その人から何か買いたいな、といういい出会いがあればという榎並代表。慣れない商店街でものを買うのは勇気のいることだけれど、その中でも知っている店を増やしていくような、お店とのいい出会いであったなら、それは商売人にとってもお客様にとってもWin-Winの関係になります。

「たくさんの人がまちゼミを通して、幸せの種を拾ってもらえればいい。川越のまちゼミにはそういった講座がたくさんあるのでぜひ参加してほしい」という榎並代表。ぜひ気に入った講座に早めに申し込みたいものです。

マナーも学べるアフタヌーンティ体験会は満員必至の大人気。素敵な食器やお花などが美味しい紅茶に華を添える

 

Information

第14回川越まちゼミ 8/1~9/30

【電話】049-229-1810(川越まちゼミ事務局 川越商工会議所)

【主催】川越まちゼミの会・川越商工会議所・川越市

【HP】https://kawagoe-machizemi.net/

【第14回講座】https://kawagoe-machizemi.net/wp-content/uploads/2021/07/flyer-machizemi-14-2.pdf

【Blog】https://kawagoe-machizemi.net/blog

【Facebook】https://www.facebook.com/kawagoemachizemi

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Information

毎月第一土曜日にインターネットで生放送!

ラジオぽてと「告知の来い人」7月号では、第14回川越まちゼミリーダーの島野和樹様が出演!

川越まちゼミの楽しみ方をたっぷりとお話しいただきました♪