トモリ食堂~護国寺から川越へ移転OPEN!
2021年7月9日(金)に川越に新しくオープンした『トモリ食堂』さん。
東京の護国寺にあったトモリcafeが川越に移転しました。
お店の場所は、一番街の札の辻からほど近い、『喜多町弁天長屋(きたまちべんてんながや)』の建物の一角にあります。
川越の観光スポットからほど近い、静かな場所に佇むお店
弁天横丁はかつて、数十年前までは芸者さんたちで賑わった場所。今は、かつてのお店はすべて無くなり、再生プロジェクトが進んでいる真っ最中です。
「NPO法人川越蔵の会」主導で進めている、かつて小料理屋だった建物を再利用する喜多町弁天長屋の保存・再生・活用事業計画の中で進められたリノベーション。
なかなか入居者が現れなかった喜多町弁天長屋ですが、内部を壁で仕切って4店が入れるよう改装。玄関をかつての長屋の雰囲気を活かして造り、波打っていた瓦屋根をふき替えて生まれ変わりました。
内装は、ワークショップによって手分けして塗られたグレーの漆喰の壁。カウンターの下の部分も、木の切り口をタイル状に貼り合わせています。
壁に取り付けられたスロップシンクや木製のインテリア、レールに吊り下げられたお洒落なペンダント照明がレトロな雰囲気を醸し出しています。
店主の田代友里さんは、以前の店はフェミニンな雰囲気の内装だったので、あえてスタイリッシュな感じにしたかったと仰います。
トモリ食堂のメニュー『ごはんセット』
ランチは、ごはんセットが税込1000円。
黒板に書かれたメニューから、おかず(メイン)を選ぶようになっています。おかずの種類は、日によって変わりますが、肉と魚のメニュー両方用意されているので、苦手なものがある人でも安心です。
また、メインのほかに、雑穀米、副菜、サラダ、漬物、味噌汁がついています。
雑穀米は近隣の川島町産のお米を使っています。食材は美味しさにこだわって選んでおり、素材の味を大切にしているのだとか。
この日の副菜はミニ冷ややっこと切り干し大根、卵焼き。さらにサラダには手作りのドレッシングがかかっており、味噌汁は野菜がたっぷり入っています。
筆者がこの日選択したのは、②新生姜の豚生姜やき。素材の味が感じられ、日ごろ仕事や家事などで疲れている人にこそ食べてほしいです。どこか癒されるような温かみが感じられ、元気が出るごはんセットです。
また、食器は地元の陶芸家の方たちが作られたものを使っています。お料理がおいしく見える焼き物の食器やコーヒーカップなどは、一部お店の中でも販売しています。
お店は、田代さんが1人で切り盛りしているため、オーダーは食後のお茶やおやつまで先に伝えておくとスムーズです。
スイーツ女子お待ちかね、カフェメニュー
スイーツのメニューも黒板から選ぶようになっているのですが、プリン以外は税込¥500。
食事をすると、食後のドリンクが¥100引きになります。
『今日のおやつ』の中から筆者が選んだのは、『黒みつときなこの抹茶ロール』。
黒みつときなこと抹茶の組み合わせはとてもよく合っており、真ん中に美味しいクリームが入っていることにより、いっそう和風テイストを引き立てています。
さらに、上に添えられた季節のフルーツはすもも。さらにりんごのシナモン味のコンポートを添え、さらに彩りよく仕上げています。
土日の来店はぜひ予約を!
土日は混雑するため、二部(11:30~、13:30~)に分けて予約をしています。
行かれる予定がある方はTwitterやInstagramで予約状況をチェックしましょう。
平日も日によっては混んでいることもあるため、事前に予約を入れたほうが良いか確認をしてから出かけるのがベターです。
お名前、希望日時、人数、ご連絡先を明記してメール(tomori.cafe@gmail.com)、Twitter DM、インスタ DMにてご予約を。
また、ご予約は二週間先まで受け付けています。
Information
【電話】070-3980-3685
【営業時間】水木金 11:30~15:00/17:00~21:00
土日 11:30~18:00
【定休】月・火曜
【Twitter】https://twitter.com/tomoricafe
【Instagram】https://www.instagram.com/tomorishokudou/
【Blog】http://tomori0806.jugem.jp/