川越の夏の風物詩、縁むすび風鈴が2年ぶりに帰ってきた!

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川越氷川神社は、年中多くの参拝者で賑わっています。

特に、縁結びの神様がいることでも知られ、県外からもご利益を求めていらっしゃる方も。

梅雨空の日でも多くの人が訪れる氷川神社

 

昨年はイベント中止で、疫病鎮静祈願の飾りつけだった

2014年から6年間続いてきた川越の夏の風物詩、『縁むすび風鈴』は、昨年は感染症まん延のために中止になりました。

境内には疫病鎮静祈願の飾りつけを行い、風鈴の数は例年と比べ大幅に規模が縮小され、寂しい夏になりました。

そして昨年は氷川会館が建て替えのため閉館、今年の4月には「川越氷川神社直会殿(なおらいでん)」が建替え中の結婚式場氷川会館の別館として誕生。

神社広場のかざぐるまは、神社前を通る人たちの目をひく

神社の向かい側にあった駐車場も神社広場に生まれ変わりました。神社広場には、かざぐるまが設置されており、神社の前を通る人たちや訪れる人たちの目を楽しませています。

 

色鮮やかな江戸風鈴が氷川神社に帰ってきた!

今年は、感染症対策もしながら、川越氷川神社で7月3日から9月5日まで、2年ぶりに『縁むすび風鈴』のイベントが開催されています。

正面鳥居をくぐるとすぐに、色鮮やかな風鈴が目に飛び込んできます。

 

鳥居をくぐって右側。こんどは、真っ赤な風鈴が私たちの目を楽しませてくれます。

一昨年の令和元年には、天皇陛下即位のお祝いとして、赤い風鈴とともに白い風鈴も飾られていました。

 

『縁むすび風鈴』の開催時間は9時から20時まで(お守り・おみくじなどの授与業務は19時をもって終了)、風鈴の数も例年より少なくなっています。

また、夜間の行事「光る川」も開催されず、「風鈴小路(本殿裏の透明風鈴)」もないですが、涼しげで色鮮やかな江戸風鈴が神社の境内を彩ります。

「願いごと短冊」は、正面鳥居をくぐってすぐ左手にある社務所で頂くことができます。(初穂料500円)

また、イベント終了後の9月中旬には、しっかりとお祓いされて、お焚き上げもされるそうです。

心を込めて短冊に願い事を書き風鈴に提げると、風に乗って神様のところへ運ばれ、叶うかもしれません。

なお今年は、密を避けるため本殿横の風鈴回廊は横幅を例年の1.5倍の広さにし、安心して参拝ができるようになっています。感染症に気を付けながら、川越氷川神社の夏を楽しんではいかがでしょうか。

 

また、夏の風物詩として名高い境内を飾る江戸風鈴を背景に、氷川神社境内にて婚礼衣装で撮影するロケーションフォトプランも用意されています。特別な夏を、記念に残してみてもいいかもしれません。

まだまだ連日雨の天気が続いておりますが、皆様にとって、素敵な夏になりますように。

風鈴回廊へ向かう途中にも、竹毬風鈴が私たちの目を楽しませてくれる

※今後の感染症の拡大状況によっては、規模の縮小や祭事の中止もあり得ると、公式ホームページには掲載されています。最終日まで、訪れる人たちが心ゆくまで川越の夏を楽しめますように。

 

Information

川越氷川神社

【住所】埼玉県川越市宮下町2-11-3

【電話】049-224-0589

【HP】https://www.kawagoehikawa.jp/

【特設サイト】https://www.hikawa-fuurin.jp/

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