Googleストリートビューの知らない坂道の世界〜川越藤間(後編)
月曜日に配信した「川越藤間の坂道」は思いのほか好評でした。
それでは、後半最初の坂道です。
坂の下から撮ると住民の生活感が出ていいですね。
次の坂
次の坂は並木通りまで繋がっています。
これまでよりはいささか勾配が緩やかになってきました。
坂から自宅への横道に入るために設けられた階段。
この坂を下って行くとその先にあるのは、以前紹介した「音喫茶一乗」
何を隠そうこの記事を書くきっかけとなったのがこのお店の帰り道。
「この辺は坂が多いなぁ」というところからピピっときました。
次の坂はNailsalon & Cafe Pink Diamondの先
この通りはお店が連なっていて開けた感じ。
ずいぶんと緩やかになってきました。
中華料理「丸亀」、この「ラーメン200円」がとても気になる
次の坂はどんな坂?行ってみるまで分からないのが楽しみ?
神社の参拝路風階段でした。
ん?手すりの左右で色が違う。こういうデザインなのでしょうか?
次の坂
この電柱の「押売り強要」。今なら差し詰め「悪質な訪問販売」でしょうか。
サザエさん(4コマ漫画の方)のような昭和初期の香りを感じます。
この先も車や自転車では通り抜けできないのですが、
小さな階段となっています。
子どもの頃の探検心がくすぐられます。
あっ、路地裏の先輩を発見!
きっと、誰よりもこの路地裏を知り尽くであろうトラ猫。
さて次の坂はどんな坂でしょう
ここも行き止まりタイプ。
階段はあるんだけど「立ち入り禁止」
この先は住民か猫でないと踏み込めない世界です。
次の坂は並木通りまで下りられますが、
途中でクランクしています。
こちらは下から仰ぎ見る。奥の車のところでクランクしてます。
工事の跡の黒い帯がアクセント。
車は入り込めないような細い坂道。
坂道の勾配が見事に生活に溶け込んでいます。
藤間の坂道もそろそろ終盤(もうちょっとお付き合いください)。
こちらは割と大人しい感じですね。
新しい舗装と「止まれ」の標識ペイントが独特な風景を醸し出す。
赤い舗装が施されたこちらの坂道。
坂道になると必然的に壁ができる。これがより景色を面白くする。
アスファルトの土が露出しているどこか懐かしい道。
おもちゃの自動車に乗って坂道に挑戦中!
平坦な道の先も下っていて坂道もそろそろ終わり。
階段を下りていくと、
立派な石垣が築かれていました。
いよいよ今日、最後の坂を下ります。
その先は、国道254号へと繋がります。
‖ さて、もう一端は?
2回にわたりお付き合い下さりありがとうございました。
さて、ここまで来るともう一端がどうなっているか気になりますよね?
歩いて調べてみた限りではふじみ野市元福岡3丁目あたりのようです。
傾斜を利用した「西沼公園」
木を挟んでY字に分かれる特徴的な坂道(元福岡2丁目)
この右側の坂から「川越藤間」になります。
こちらも坂の先は階段。
段々と降りる坂
この先の歩道橋を渡ると前回のスタート地点へとたどり着きます。
ふときっかけで気づいた「藤間の坂道」
こういった川越の面白い光景を見つけたらまたご紹介します。
余談ながら、川越藤間で地図を検索してみると、面白い形をしているのも発見でした。
気になる人は、クリック! → 川越藤間
前編は赤色の線、後編は青色の線で示しています。
取材・記事 白井紀行