ウニクス川越でつどい・つながり・にぎわおう〜にぎわいマルシェ〜
川越駅西口に新たに誕生した地域活力の創造拠点「ウェスタ川越」
そして、隣接するショッピングセンター「ウニクス川越」
ここで、5月10日(日)に第1回「ウェスタ川越ふれあいイベント」が開催されました。
‖ にぎわいマルシェ
ウニクス川越の広場には「にぎわいマルシェ」は農産物や加工品、雑貨、飲食店のブース。
そして、おとまち小江戸公認アーティストと川越CLEARSのライブが行われます。
こちらは2Fから眺めた全景。
奥の右側のテントがライブ会場、真ん中が農産物や加工品、手前が雑貨の販売です。
ブースには川越産の野菜の数々が並びます。
大根や蕪などの根菜類、らっきょもありました。
トマトと玉ねぎ買いました。トマトは完熟だったので果物のようにとても甘かったです♪
玉ねぎはハッシュドビーフや味噌汁の具にして頂きました。
こちらでは、入間の法師園の狭山茶の販売(試飲もやっていました)
こちらでは花卉の販売。他のブースでは野菜の苗の販売なんかも。
久喜から成田ファーム時ャ夢(ジャム)工房。
ゆるジャムという蜜のように流れてヨーグルトやかき氷にかけるジャムの販売。
そして、ハンドメイドの雑貨ブースは、ウニクス南古谷の天使の小箱の出店。
プチ・ワークショップは、「おひさまストラップ」と「ネックレス」。
母の日にちなんだ雑貨もみられました。
ライブ会場歌うのは、おとまち小江戸公認アーティスト「みのる(サニークラッカー)」くん。
ピアノ弾き語りシンガーソングライターの「有梨(ゆり)」さん。
このあとも川越CLEARSなどのアーティストのライブが続きました。
ワゴン販売の抹茶アイスや焼き団子
真っ赤な車体は熱々のピザ。車の中に窯が設えてあります。
埼玉県の「コバトン」と日本郵便の「ぽすくま」も応援に駆けつけました。
‖ 川越のひと・技・味展
ウェスタ川越の多目的ホールでは、「川越のひと・技・味展」が行われました。
埼玉県や川越のさまざまな技や味を紹介するブースが並んでいます。
松本醤油商店のはつかり醤油と川越の地酒「鏡山」。この後のトークショーにも出演。
川越を中心とした埼玉県の名産の数々。
河越抹茶の会で抹茶バナナスムージを提供していたので飲んでみました。
バナナが丸ごと一本入っていて適度な甘さと苦みが良いですね。
「いも恋」でお馴染みの菓匠右門も出店。蒸したてが頂けます♪
大手町の川越郵便局近くにある老舗いも菓子の「東洋堂」の体験コーナ。
いもせんべいに煮詰めた砂糖蜜を付けたらその場で頂けます。
一番街にある川越唐桟を扱う呉服の笠間。
名刺入れや小物アクセサリーを作るワークショップコーナもありました。
所沢からは地ビールがお目見え。野老ゴールデンは所沢産の大麦を使用。
この日のトークショーは2回。
まずは、瓦版川越今昔ものがたりの著者龍神由美氏と松本醤油商店の松本社長の対談。
話しは、幕末期に川越藩を支えた豪商「横田五郎兵衛」を皮切りに始まります。
江戸と大阪の米相場を動かした彼に興味を持ったのが龍神さんの瓦版のきっかけ。
醤油製造業を営んでいた彼から店蔵や醸造蔵を引き継いだのが松本醤油という繋がり。
話しの端々に先祖代々から川越に済んでいる歴史を感じました。
午後からの回では、呉服笠間の笠間氏との対談。
二人が粋に着こなす川越唐桟は木綿で織られたものです。
唐桟とはこの織物の特徴となる縦縞をあらわす唐桟留縞(とうさんとめ)のこと。
さんとめはインドの西海岸の港町セント・トーマスのフランス語読みだそうです。
川越芋の産地も「さんとめ」というのですが何か関係あるのかしら?
値段は以外と手頃で機械織りなら仕立てを含めて3万円程だそうです。
このあと、天皇陛下とスエーデン国王夫妻が川越に来た時の話しなども。
この「にぎわいマルシェ」は、これから冬季以外は毎月第二日曜日に開催されます。
川越の新たな催し(にぎわい)として定着していくと良いですね。
次回は、6月14日(日)開催予定ですが、ウニクス川越のホームページでお確かめ下さい。
INFORMATION
にぎわいマルシェ(ウニクス川越)
【住所】川越市新宿町1丁目17ー1
【開催】毎月第2日曜日(詳しくはHPでご確認下さい)
【HP】http://www.unicus-sc.jp/kawagoe/