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地元の農産物と人気店が集結した農のテーマパーク〜川越Farmer's Market〜

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本日は川越Farmer's  Marketです! 1月21日、朝の寒さを吹き飛ばすかのように熱気が漲るウェスタ川越のにぎわい広場。 そう、今日は年に2回開催される川越Farmer's Marketなのです。 この日のための準備してきた川越中の農家、飲食店、雑貨屋などのお店が集結。 記者もボランティアスタッフの一員としてお手伝いしてきました。 次々と搬入口にやってくる出店者の車。 それを捌くのもボランティアスタッフ。 電源が必要なブースには、電気ドラムをテントまで伸ばします。 ふくはらファームとブログでいつもお世話になっている耕福米の高梨さんが出店。 10時半のスタートに向けて準備に大忙しの各店。 ずいぶんとテントが立ち並んで来ました。 ボランティアスタッフは、会場を回りつつテント設営などのヘルプに回ります。 こちらはウニクス川越前に設けられた「お菓子マルシェ」ブース。 ウニクス川越の支配人の呼びかけで円陣を組んで「がんばろう!」と気合を充填。 こちらは川越のパン屋さんが集結したコーナー そして、川越農産物。並び終えるとすぐさま野菜を買い求めるお客様の姿も。 色とりどりの美しい野菜が目でも楽しませます。 「すじの」の真っ赤なイチゴは並べた瞬間にほぼ無くなる大人気。 記者も写真を撮っただけ(笑) こちらの一角では、尚美学園大学がライブステージを担当。 川越Farmer's…

川越の農産物を知ろう買おう味わおう〜第2回川越のおいしいそろいました&カレーなる闘い〜

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雲ひとつなく日差しに恵まれた12月10日(日)。 ウェスタ川越で第2回「川越のおいしいそろいました」が開催されました。 川越産の農産物と、それを使った食べ物・飲み物などが集結したこのイベント。 年間700万人の観光客を迎える川越ですが、古くから農業も盛んなところです。 そんな一面を周知して川越産農産物のブランド化を目指します。 第4回彩の国カレーなる闘い…

まったく大人って奴は・・・〜裏キャラクター祭り in ウェスタ川越〜

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取材・記事 白井紀行   12月3日、師走に入りすっきりと晴れた最初の日曜日。 天気予報は、毎日のように「今年一番の寒さ」と伝える季節となりました。 ウェスタ川越のにぎわい広場では、今年最後の「にぎわいマルシェ」が行なわれました。 今回は特別版「あったまるしぇ」と銘打っての開催です。 カラダがポカポカあたたまるお食事♪ ココロがホッコリあたたまる可愛い雑貨などたくさんのお店が並びます。 世界に1つのオリジナルが作れるワークショップ。 ウェスタ川越の側で営業する344(ミヨシ)のエスメラルダ。フルーティーで美味しいコーヒーでした。 今週末(12月9〜10日)に蓮馨寺で開催されるコーヒーフェスティバルにも出店されますよ♪ 裏キャラクター祭り始まりますよ! 「あったまるしぇ」の会場を歩いていると、あちこちにキャラクターの姿。 そう、今日は「裏キャラクター祭り」の開催日でもあったのです。 テニボくんと謎の宇宙人、福祉戦隊ワコレンジャーのブルーとピンク。 アコーディオン・スパイダーマン。 今年は小江戸川越ハーフマラソンに出場していなかったので聞いてみると、 キャラクター祭りの元締めミケさん。ウェスタ川越の支配人とともに登場。 いよいよ「裏キャラクター祭り」の始まりですよ。 えっ!どこかで見かけた気がするって? まあ、世の中には三人似た人がいますからねぇ(^_-) オープニング 今いるキャラクターたちが勢ぞろい。裏キャラクター祭りの始まりです。 アコーディオン・スパイダーマンと握手。 ウェスタ川越の入り口にレッドカーペットが敷かれました。 キャラクター祭りには、必ずイベントの安全を見守る立会人をご招待。 今回の立会人は、「ミハエル・トカイスキー」様。 田園戦士かわじマンと日夜熱いバトルを繰り広げているトカイ帝国軍の特務大佐です。 キャラクター界のアイドル「あゆみお姉さん」がミケさんの耳元でゴニョゴニョ。 キャラクターたちの指差す先にいたのは!? 坂東武人武蔵の敵役の魔人の御頭様こと「武頼」 御頭様とトカイスキーががっちり握手。キャラクター祭りならではの光景です。 と、いつの間にやらキャラクター達がさらに増えてきました。 ピーピーと鳴きながら悪戯をする東北アニマルファミリーの「フェイズ」 撮影タイムが終わり。キャラクター達は一旦解散し、会場をグリーティング。 ガオくん、うさぎ人間、ちぇるな。 大田区の非公認キャラ「大根ちゃま」 そういえば、高麗鍋に大根入ってたっけ(笑) 「BandE」のブースでミケとクロミの勾玉発見! ネコミミの帽子なんかも販売してました♪ 雑貨屋さんの前でハイポーズは「シグマ」 玉入れ大会の始まり トカイスキー様が手にするのは黄金色の玉(注:繋げて読まないように!) 川越のキャラクター祭りの特徴は、キャラクター達と一緒に遊べることなんです。 紅白で大人チームと子供チームに分かれてのハンデ戦。大人はゴールポストがちょっと高い。 ゴールポストを同じ高さにしての本戦。子供達は一生懸命、玉を投げ入れます。 一方、こちらはゴールポストに手が伸ばして投げ入れていきます。 もちろん、白組の勝ちましたが、全く大人ってやつは(^^;) ウェスタ川越に事務所を構え、3Dプリンターの輸入販売を営むCGコミュニケーションズ。 金子社長が手にしているのは、3Dプリンタで印刷した変形スマホケースです。 じゃんけん大会 先ほどまでステージで大きなお友だちに囲まれて歌っていた「成宮もも」さん 今度は子供たちとお菓子をかけてのじゃんけん大会。 子供たちが勝つまで「じゃんけんぽん!」と微笑ましい光景。 大人のじゃんけん大会 何となくホッコリと「あったまるしぇ」らしくなった会場。 「大人のじゃんけん大会の賞品です!」と抱えているのはビール1箱。 「スタッフ、キャラクターも参加OK!」 先ほどまでのホッコリした雰囲気はどこへやら。たちまち殺気立つ会場。 「じゃんけん」が繰り返されるたびに「勝った」「負けた」で表情が一変。 その模様はYoutubeにもアップされておりますのでご覧ください。 物欲まみれの大人のジャンケイン大会を制したのはチョコ太郎(のマネージャー) 賞品はみんなでシェアして、キャラクター達による乾杯! ちなみに今回の裏キャラクタ祭りのコンセプト。 「大人になれば楽しいことがたくさんあるから子供達は夢を持って生きろ!」( ̄▽ ̄) ベリーダンス ステージでは、これまでの空気を一掃するようにベリーダンスが始まりました。 人の心を魅了する美しい世界が広がります。 お玉レース 記者は所用のため1時間ほど会場を離れました。 その間にも「成宮もも」さんvs「あゆみお姉さん」のアイドル対決も行われたようです。 ハッピーバスデー 12月に誕生日を迎えたのはスタッフの「ベンちゃん」 キャラクター祭りで誕生日!誕生日!ハッピーバスデー! はい、お約束の顔面ケーキです。 12月の誕生日はもう一人、ミケのマネージャーさん。 ミケさんが手にしているのはサメの歯のチョーカー。 マネージャーの涙のその訳は、、、。 会場にいた人だけの秘密です…

強風の中、歌とパフォーマンスで盛り上がりました〜かわごえ産業フェスタ1日目〜

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前日まで天気予報とにらめっこしていた「かわごえ産業フェスタ」の1日目。 願いが叶ったのか快晴になりましたが、時ならぬ強風に苦しめられました。 今年も総合司会はおっちょこちょいのマルチタレント「大野ひろみさん」。 11時のオープニングを前にミケさんをお供に会場内の出展者にお話を伺います。 飲酒運転疑似体験コーナにも挑戦。 飲酒運転の状況を疑似体験できるゴーグルを付けてコース内の障害に挑戦。 まっすぐ歩くのすら難しく随行員に支えられながらの移動です。 会場に漂うのは美味しそうな食べ物の匂い。 タイフェスなどでもお馴染み「サバーイ、サバーイ」さんも出展してました。 川越の酒造「鏡山酒造」。バットマンと一緒に! 時間が経つにつれお客さんの姿も増えてきたようです。 バルーンアートのゆっぴぃさん。PM3時の出演までパフォーマンス。 子どもたちが常に周りに集まっていました。 取材を終えた大野ひろみさんとミケ。どこかで水風船を手に入れたようです。 おまつりといえば欠かせないのがキャラクター部隊。 子どもたちが抱きついたり写真を撮ったりと大喜びでした。 オープニング と気づけば11時、オープニングの時間です。 ラジオぽてとのテーマ曲とともに大野ひろみさんとミケさんがステージに登壇。 明るい笑い声を交えて、産業フェスの見どころや演者を紹介していきます。 本日の出演者からジャンボリー鶴田さんとゆっぴぃさんにも本日の意気込みを。 木遣りと梯子乗り 半纏を羽織ったいなせな鳶のみなさんが長い梯子を持ってステージ前に。 「ウォーオウオウ」という野太い声とともに木遣り。声が重なり厚みを増していきます。 ひょいひょいと6.5メートルもある梯子を登り梯子のてっぺんでポーズを決める。 梯子から落ちそうになる技では観客から小さな悲鳴があがります。 強風の中、次々と鮮やかに技を決めるたびに、観客からは大きな拍手が送られます。 最後は、2日間の安全を祈願して観客の皆さんとともに手締め。 ミケさんショー 時刻はお昼を回ったので、飲食店を中心に出展者をご案内。聞いているだけでお腹が空きます。 キャラクターたちと遊べるミケさんショーが始まりました。 お菓子がもらえるじゃんけん大会、ここで、ひろみんがじゃんけんが弱いことが判明。 キャラクターを独り占め!じゃんけんに勝ち抜いたお友だちの特典です。 ジャンボリー鶴田 リーゼントに白いギターでバッチリ決めたロックンローラ、ジャンボリー鶴田さん。 強風でセットが崩れそう(><)! 産業フェスタのこともちょこっと織り込みつつルイジアナママでスタート。 矢沢栄吉の「ルイジアナ」。猿岩石の「白い雲のように」は鶴田さんの方がイイ! 昨年リリースしたのが「オッペリバーブリーズ」 藤井フミヤを彷彿させる甘い声で、オッペリバーブリーズを歌い上げます。 109…

泣いてもぐずっても大丈夫〜ベビーカーコンサート in 川越(第6回)〜

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台風が近づき雨足が徐々に強まってきた10月22日(日)、ウェスタ川越小ホール。 小さなお子さんを抱えたお父さんやお母さんが次々と受付を済ませていきます。 今日は「泣いてもぐずっても大丈夫」「0才からOK」の子育て支援コンサート。 ここ川越では5回目の開催となる「ベビーカーコンサート」です。 主催は和光市に拠点を「みにこん会」。代表の櫻井幹三に始めたきっかけを伺いました。 小さな子どもがいるお父さん、お母さんにはなかなか行き場がない。 2〜3歳から一流の音楽に触れさせて耳を肥えさせたいと思っても、 そもそもほとんどのコンサートでは乳幼児は入れない。 この状況を打開できないかと考えていたら和光市から文化振興のために何かできないか? と相談され、5年前から始めました。 当初は実際にベビーカーを持ち込んでいましが、回を重ねるごとに観客は増加。 いまでは、開催の案内をすればすぐに満杯になるくらい盛況だそう。 和光市、川口市、さいたま市、朝霞、練馬、そして川越市で通算40回以上を数えます。 今後、さらに依頼が増えてきており、まさに引っ張りだこの状況です。 この日の出演は、ピアノが佐藤佑美さん(左)、声楽が間瀬田紗代さん(右)。 いずれも東京芸大出身で第一線で活躍されているプロの方。 このベビーカーコンサートの趣旨に賛同して皆さん快く引き受けてくれるのだそうです。 回によってチェロやパーカッションなど楽器は様々。 同じ曲を演奏しても楽器で雰囲気が違う。そんなところも楽しみの一つです。 ウェスタ会場の小ホール(リハーサル室)。 壁際に一列椅子が並べてはありますが、観客はレジャーシートを敷いて座るスタイル。 椅子席だと大人の背中しか見えないが、これだと子供が立てば目線が同じになる。 お父さんもお母さんも子どもも皆んなリラックスして楽しむことができるのだそうです。 台風のせいか2〜3割のキャンセルはありましたが、それでも100人近くが来場。 ステージに座ったり、むずかる子もいたりしてザワザワとした雰囲気。 佐藤さんのピアノに乗せて間瀬田さんがソプラノを響かせの1曲目。 サウンドオブミュージックのオープンニングが始まると静まり返る場内。 続いては、サウンドオブミュージック「全ての山へ登れ」 英語の歌詞にも関わらず聞き入る子どもたちの様子が印象的です。 2曲目を歌い終わったところで挨拶。 アンケートでミュージカルの曲をというリクエストをもらってプログラムを組みました。 途中で飽きちゃわないように手遊び歌や絵本歌を入れたりします。 40分なかに12曲。話になるとぐずってしまうので、MCは最小限に抑えるのだそうです。 続いては、童謡。この季節にぴったりの「真っ赤な秋」と「紅葉(もみじ)」 お父さん、お母さんも一緒に歌います。 今日はお父さんの声がよく聞こえますね。そんな言葉に促されて、2曲目はより大きな声に。 歌に合わせて自然に体が揺れます。 次は体を動かします。「おかあさんのおひざ」という歌。 子供を向かい合わせに膝に乗せて、歌に合わせて体を揺らしたり 体を密着することで子供たちが安心する気持ちが伝わってきます。 今度は選手交代。お父さんの膝の上で「バスにのって」というテンポの良い曲。 右に曲がりますといった歌詞に合わせて、体を右や左に傾けたり凸凹道で体を揺らしたり。 ゴーゴーっというフレーズに合わせて、グーにした右腕を突き上げる! オズの魔法使いよりオーバーザレインボー この頃になると飽きるお子さんも出てきたよう。 でも、声をあげてもぐずっても構わない雰囲気が温かく、むしろ心地よく感じます。 小さなお友達は前に!とスタッフの声がかかり、腹ペコ青虫の絵本が始まりました。 日曜日の朝に生まれた青虫。 ピアノの軽快な音楽に合わせ、月曜日はりんごを一つ、火曜日は梨を2つ食べました、、。 それでもお腹はペコペコと歌う。 土曜日はチョコレートケーキ、アイスクリーム、、食べ過ぎた青虫はお腹を壊してしまう。 日曜日に美味しい葉っぱを食べ、青虫は大きく成長した青虫はやがて蛹に。 素敵な蝶になりました♪ 本自体にも穴が空いてたりと仕掛けがあるのですが、人形を用いることで楽しく演出。 床でハイハイ。お父さん、お母さんも子供をあやしながら楽しんでいます。 「お野菜のうた」、20番まであって、今日は、トマト、パセリ、ニンジンの3曲 カラオケに合わせて、トマトさんと呼べば「ハーイ」という返事も返事もしてくれます。 歌詞の中には、それぞれの野菜の食べ方や栄養素も盛り込んだ以外と難しい歌でした。 シャルウィダンスの歌が始まると、 マラカスが配られ始めます。 当初は小さな鈴がついたものを使って、回収したら鈴が無くなっていて大騒ぎに。 子どもが飲み込めない大きさで、舐めたとしても洗えば綺麗なるという衛生面。 そんな理由でマラカスにしたのだそうです。 小学校のお姉さんもお手伝い。 歌に合わせてシャカシャカという音が会場に広がります。 アンパンマンの歌を歌いますの声に、ワーッと子供たちのテンションが上がる。 勇気りんりんではアンパンマンたちが登場。 曲に合わせて子供たちはマラカスをシャカシャカ。 お父さん、お母さんも子供たちと一緒に歌いだします。 最後は「となりのトトロ」から「さんぽ」全員で会場内を歩く。 歌のお姉さんの元気な歌に合わせて、皆んなで散歩。 体を動かすことで気分がほぐれ、楽しい気持ちでエンディングを迎えました。 日本の少子化の原因に経済的なものもありますが、安心して子育てできる環境も重要。 こういった活動を通して、お父さんやお母さんの居場所を作っていきたい。 インタビューの中で語っていた、そんな櫻井さんの想いがとても印象的でした。 取材・記事 白井紀行 INFORMATION ベビーカーコンサート…

台風を吹き飛ばす熱い戦い!ウェスタ川越 KOEDO お笑いグランプリ vol.3【決勝大会】

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超大型台風が本州に接近し雨降る10月21日(土)ウェスタ川越。 人を笑わせたい、プロのお笑い芸人と同じ舞台に立ちたい、プロを目指す方などのための戦い。 第3回KOEDOお笑いグランプリ決勝大会が開催されました。 出演資格はアマチュアであれば、漫才、コント、モノマネなど笑いのジャンルは問いません。 9月10日(土)にウェスタ川越のリハーサル室で予選会が行われました。 http://koedo.info/170915owaraigrandprix/ 32組から厳正な審査を勝ち抜いた10組のなかから優勝者が決まる。 開場の1時間前から並んでいる人もいて、この日を楽しみにしている人も多いよう。 14時開場、扉が開くと同時に多くの観客が前へ。 1,000人ほどが座れる1階席。前の方から続々と埋まっていきます。 青空球児・好児師匠ら審査員が着席。 明るく都会的な曲とともに登場。司会は予選会に引き続き「千葉チューセッツ」の二人。 右側の伊藤さんは川越市出身で、先週の川越まつりが雨だったことに触れる 「今日はいい天気で」「いや台風来ているでしょ」と笑いを誘う。 ウェスタ川越、柏瀬明彦館長による開会の挨拶。 「観客の皆さんにも投票権がありますので厳しい目で審査していただきたい。 台風を吹き飛ばすくらい楽しんで笑ってもらえればと思います」 続いて、審査員の紹介。 球児師匠「自分達も漫才師なので人に点数をつけたくはないが、一生懸命やらしていただきます」 好児師匠は、ウェスタ川越の会場の立派さに感激されていました。と挨拶。 テレビ埼玉アナウンサーの鈴木崇広氏。 日本テレビお笑いスター誕生を企画立案されたTVプロデューサの加藤敏男氏。 恋のからさわぎなどのバラエティ番組を制作されてきたTVプロデューサの川口浩也氏。 夕刊フジ「東西・今週のご推笑」を連載中の演芸評論家…

他の展示・即売会とは違ったラインアップが興味深い〜第3回ウェスタ川越矯正展〜

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昨日に続きからりと晴れた汗ばむくらいの天気となった9月10日(日) ウェスタ川越のにぎわい広場はテントが並べられとても賑やか。 9月の始まりのイベントとして恒例の「矯正展」が開催されました。 矯正展とは、刑務作業の現状と重要性を知ってもらってもらう広報活動の一環。 受刑者が製作した刑務所作業製品の展示と販売が行われます。 入り口に展示即売会の案内。ステージイベントや性格体験コーナーも用意されています。 性格体験コーナーは人気のようで、記者が訪れた時は満席でした(><) 入り口には展示してあったお神輿は、富山刑務所製。 飾り金具や飾り紐以外は全工程を刑務所作業で実施しているとありました。 刑務所製品を買い求めるお客さんでいっぱい 多目的ホールに入ると旗が立てられ、大勢のお客さんでごった返してました。 旗は各地の刑務所を示しており、刑務所や支所、協力会社などで色分けされています。 栃木刑務所 トートバック、ポーチ、エプロン、割烹着、刺し子箸袋、ごぎん小銭入れなど パステルカラーのポーチや、 和風カラーのポーチなどが展示されていました。 横浜刑務所 積み木ハウス、トートバック、キッチンクロス、細うどん・ひやむぎ・干しひらめん。 かなり大きめな積み木ハウスは、特にお子さんが興味ありそうに見ていました。 千葉刑務所 紳士靴、婦人靴、ノート、メモ帳、ティッシュボックス、トートバック ちょうど、小銭入れが欲しかったとこなので買い求めました。 こちらの七福神やお地蔵さんは全て手彫りなのだそうです。 また、千葉刑務所謹製の革靴は人気製品。皮がピカピカに光っています。 オーダーメイドも取り扱っており一時は1年半待ちというだったことも。 黒羽刑務所 ハローキティ貯金だるま、日光堀小物タンス、踏み台、丸太ベンチ、切子ガラス。 丁寧な彫刻が施されたタンス。 下の段が折りたためて椅子にもなる踏み台。右側のを見ていたお客さんがすぐにお買い上げ。 デコポンを抱えたクマモン。隣には、ハローキティーの貯金ダルマも並んでました。 どれも品質やデザインがしっかりしておりついつい手に取りたくなります。 横須賀刑務支所 粉石鹸、ブルースティック、キッチンソーブ、洗濯石鹸。 頑固な汚れが落ちると評判のベストセラー製品です。 市原刑務所 革製品や木工製品などが多い刑務所製品がなか、珍らしい生椎茸・乾燥椎茸。 所内に菌床発生室を設けて栽培しています。 甲府刑務所 ソファ、応接椅子、椅子、革製クッション、革製座布団、ストラップ。 こちらには牛革を使った高級なソファーが展示されていました。 どうぞ座ってくださいと声を掛けられたので座り心地を試させてもらいました。 革の端切を使ったクッション。座るとシュッと空気が抜けていい感じ。 値段も手頃だったので、買えばよかったかな(^^;) 同じく端切れで作られたパンダのぬいぐるみ。 刑務所作業協力事業部 刑務所作業製品は、CAPIC(キャピック)ブランドがつけられています。 製品を製作するのに必要な原材料を提供し、販売をするのがこの事業部の役割。 財団法人矯正協会のなかに設けられています。 レトロな雰囲気で刑務所作業製品でも有名な網走少年刑務所の「マル極」シリーズ。 カタログが置いてありました。 刑務所作業製品は展示会の他、インターネットでも購入することができます。 詳しくは、こちら。 http://www.e-capic.jp/ 水戸刑務所 救急箱、獅子頭、鉄幹バーベキューコンロ こういった伝統技法の継承にも刑務所作業が一役を担っているのだそうです。 実際に口を開けることもできます。 岡山忠商店 革靴、ハンドバック、ベルト、その他革製品を扱う岡山忠商店。 刑務作業に深い理解をもつ民間企業が販売に協力しています。 アサノ工芸 こちらも刑務所作業協力企業のアサノ工芸。 ダンス、ダイニングセット、応接セット、チェスト、食器棚、飾り棚が並んでいます。 ステージ ステージでは、ご当地ヒーローショーや演奏、着ぐるみショーなどが催されていました。 一角には「広報コーナー」。係員の方と少しお話しさせていただきました。 現在、犯罪率は下がっているものの相対的に再犯率は上がっているとのこと。 貧困による犯罪や再犯を起こさないよう社会福祉士が支援する体制に国も力を入れています。 にぎわい広場は大にぎわい にぎわい広場にも出展ブースが設けられていました。 新潟刑務所 漆塗り箸、銀ぱく箸、お椀、お猪口、凧、ノート、便箋、折り紙セット。 漆塗りのコップに足を止め買い求める人の姿が多く見られました。 松本少年刑務所 花台、木彫りの蛙、キーハンガー、ティッシュボックス、便箋、落書き帳。 こちらは愛嬌のある顔をした木彫りのフクロウ。 府中刑務所 木箱、木箱ミニ、落書き帳、メモ帳、四季一筆箋、ランチバック、綿帆布ペンケースなど 川越少年刑務所 花、金属製オブジェ、靴ベラ、スマホスタンド猫型、アジの開きソーブディッシュなど 溶接で作ったオブジェが並んでいました。 いずれの作品も受刑者の方が真面目に向き合いながら作った気持ちが伝わった気がしました。 購入した小銭入れも既製品とは違う思いを感じます。   キャラクター軍団があちこちに にぎわい広場を歩くと、あちこちにご当地キャラやヒーローの姿。 毎年、この矯正展では多くのキャラクターたちが子供たちを楽しませてくれます。 あっ、ミケさんと思ったらちょっと違う!? SNSで話題となっているミケさんのお兄さん。見分け方は鼻の色でこっちはピンク。 ちなみに兄はミケ・ランジェロで、弟はミケ・ローニャ。妹はクロミ・??? ん?外国風の名前表記なら、名字が違って名前が同じなの何でだろう(?_?) 飲食ブースやワークショップなども多数出展 にぎわい広場には多くの飲食ブースが出展。 人が集まるエリアとしてすっかり定着した感があります。 名前にインパクトのある「網走監獄和牛」を使ったコロッケ。 網走刑務所で受刑者の方が牛を育てており、プレミアものなのだそうです。 パトカーや白バイの乗車体験も にぎわい広場での一角にはパトカーや白バイが展示。 滅多に乗れない乗り物だけに、子供たちを中心に大人も楽しんでいました。 私たちの世代には懐かしいナショナルカラーのダットサン。 ずいぶん綺麗ですねと聞いてみたら、ボロボロだったのをレストアしたそう。 ウェスタ川越の矯正展は3回目を数えますが、訪れたのは初めて。 他の物産展とは違った製品のラインアップが興味深く、また、来年も来ようと思います。 取材・記事 白井紀行 INFORMATION 第3回ウェスタ川越矯正展 【開催】平成29年9月9日(土)、10日(日)10:00〜16:30 【場所】ウェスタ川越(川越市新宿町1-17-17) 【主催】東京矯正管区成人矯正第二課

ウェスタ川越大ホールに立つための熱き戦い〜お笑いグランプリVol.3(予選会)〜

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取材などで何度か訪れたことのあるウェスタ川越のリハーサル室。 ステージに立ち整然と並べられた椅子を見て、ぞくっとする恐ろしさを感じてしまう。 間も無くここで始まるのは、「KOEDOお笑いグランプリ」予選会。 32組が10月21日(土)の決勝大会に用意された10組枠を勝ち取るために争うのだ。 笑いの世界は怖い。リズム、テンポ、ネタが調和してなければ、笑いは起きない。 ひとつでも外せば、白けた冷たい視線の中で演じ続けることになるのだから。 大勢のお客さんが見守る中、大ホールのステージに立つための戦い。 まもなく、その火蓋が切られようとしている。 刮目せよ!川越決戦「KOEDOお笑いグランプリ(予選会)」始まりです! 軽快な音楽とともに司会の「千葉チューセッツ」がステージに登場してルール説明。 漫才、コント、落語、モノマネ、歌ネタ。面白ければなんでも誰でもOK!。持ち時間は3分。 審査委員長は、ウェスタ川越館長の柏瀬明彦さん、構成作家の内田崇文さん。 構成作家の鏑木将宣さん、イベントプロデューサーの大川剛志さん。 以上、4名の審査員で1人の持ち点が最高10点での審査。 上位10組が10月21日(土)ウェスタ川越大ホールで行われる決勝戦に出られます。 予選Aブロック(10組) #1…

天に昇る祈願札に願いを込めて〜雀ノ森富士浅間神社のお焚き上げ〜

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世界遺産に登録されるまで、富士山の閉山日は9月1日(現在は9月10日)。 それに合わせて行われてきた新宿町にある雀ノ森浅間神社のお焚き上げ。 明治18(1885)年に神社が創建されてから130年以上続く伝統行事です。 仕事を早めに切り上げて到着したのは19時半過ぎ。 雨がパラついていましたが、盆踊りの曲が流れて賑やかに開催されていました。 参道を通って境内右手には祭壇が設けられていましたので、まずは、こちらに参拝。 続いて、雀ノ森氷川神社にも参拝を済ませました。 祈願書に住所と名前を書き、祈願したいことを丸で囲む。 祈願は家内安全、交通安全、病気平癒、商売繁盛、身上安全、試験合格とあります。 祈願料は1件につき300円を納めます。 雨が激しくなってきたので踊りは早めに切り上げ。 境内にはおまつり屋台が幾つも立ち並んでいます。イカ焼きのいい匂いが鼻をくすぐる。 神楽殿では新宿囃子連のお囃子とともに獅子舞が舞い踊る。 モドキ、天狐と演者が続きます。 お囃子に見入っていると参道に白装束を着た氏子の行列が富士塚に向かっていました。 鳥居の前で二拝二拍手一拝をした後、富士登山。 頂上にある祠の前で祈祷を上げます。 富士登山を終えた氏子さん達は、境内に設けられた富士浅間神社の仮宮へ。 腰につけた鈴が小川の流れのような軽やかな音色を響かせます。 本殿前での祈祷。時折、歌のような節も聞こえます。 祈祷を終えた氏子さん達。手に手に長い竹箸を持って移動。 境内中央に堆(うづたか)く積まれた薪の周りに円陣を組みます。 いよいよ、点火! バチバチバチと音がして炎が立ち上がります。 やがて薪も燃え出し高く上がる炎。 オレンジの炎が辺りを優しい色で照らします。 この頃になると不思議なことに雨も止みました。 最初の祈願札を読み上げて炎の中に投げ入れる。 たちまち炎に包まれる祈願札。高く上がれば上がるほど願いが叶うのだそうです。 氏子さん達は祈願札を読み上げながら次から次へと炎へ投入。 パッと燃えて祈願札は夜空へ。 そのたびに子供たちから「うぉう」という歓声が飛び出します。 願いが叶うように思いを込めて、 参拝者も自分の祈願札の行く末を祈りを込めて見つめます。 夜空を焦がしては天に舞う祈願札。 1時間あまりで祈願札を全て天に届けました。 再び円陣を組む氏子さん達。 燃え盛る薪の周りを一周して、富士塚の鳥居の前へ。 二拝二拍手一拝をして今年のお焚き上げの終わりを告げました。 それを、待っていたかのように再び降り出す雨。 まつりの夜は静かに更けていきます。 帰る前に富士塚に登ってみました。 眼下にはまだ炎をあげている薪。 130年前の人も同じ景色を眺めていたのでしょうか? 取材・記事 白井紀行 INFORMATION 雀ノ森浅間神社のお焚き上げ 【日時】毎年9月1日…