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素材の良さをそっくり引き出した優しさランチ〜Mimi DINNER〜

一番街から横丁に入った風情ある行傳寺の門前通り、老舗料亭「山屋」の向かい。 通りからちょっと奥まったところにあるのが「Mimi DINER」 イベントでは度々お見かけし、予(か)ねてから訪れようと思っていたお店。 所用があって平日に休みを取った12月の半ばにようやく来れました。 入口の佇まいとは打って変わってアメリカンな内装に驚きながらカウンタに座る。 常連らしき近所の方が次々とやってきてあっという間に満席になりました。 2種類のランチの中から「カニクリーミーコロッケと里いもとネギのオムレツ」をチョイス。 熱々のカニクリームコロッケと里芋があふれんばかりのオムレツ。 サックとした衣にクリーミなホワイトソース。美味しいですね。 トロミがあってほっくりした里芋がゴロゴロと出てきて嬉しい。 ピリッとした味がアクセントの春巻き。 小鉢にも里芋の煮っころがし。素材の良さをそっくり引き出したほっとさせる味。 ランチにはドリンク付き。食後の一杯を楽しむ時間を大切にしたい。 Facebookを拝見すると和食がメインで、時には韓国料理にも挑戦。 イベントでは同じ通りにある「サニーサイドテラス」と共同でベトナム料理のパインミーを提供。 今週はどんなメニューなんだろうと、ついつい気になってしまいます。 ランタイムの後は、カフェとしても利用できますよ。天気が良い日はテラスでどうぞ!   取材・記事 白井紀行 INFORMATION Mimi…

年初めは七ヶ寺をぐるり巡って福を授かりましょう〜小江戸川越七福神巡り〜

明けましておめでとうございます。 本年もカワゴエ・マス・メディアでは川越の様々な表情をお届けできればと思います。 引き続きご愛読のほどよろしくお願いします。 さて、今年も恒例ですが縁起のよい「小江戸七福神巡り」から始めます!   スタートは川越駅東口 今日は1月2日(火)。多少寒さも和らぎ抜けるような青空が広がっています。 小江戸川越七福神巡りは、中心街にある七ヶ寺をぐるりと回る6kmほどのコース。 川越観光を楽しみながら開運、諸願成就、健康増進も叶えることができます。 それでは、出発しましょう! ※地図はこちらに、→…

町がミュージアム・建物が作品に!?これまでに無い感動体験〜川越蔵造りの町並み 音声ガイドツアー〜

一番街の蔵造りの町並みが続くなか、ひときわ目立つ「埼玉りそな銀行川越支店」 その敷地内にあるポケットパーク奥にトレーラが設置されているのをご存知でしょうか? 実はこれ、10月19日から始まった実証実験「音声ガイドツアー」のサービス拠点なんです。 音声ガイドツアーとは? 小江戸蔵里の空間デザイン、店舗の誘致、商品計画までをトータルプロデュースした丹青社。 詳細は…

大銀杏と菊まつりと現代美術と〜秋深まる川越をたっぷり満喫散歩〜

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11月7日(火)は二十四節気のひとつ「立冬」。 暦の上では冬を迎えるわけですが、気分や気候としては秋真っ盛り。 というわけで、川越の秋を探して街を歩いてみました(取材日は11月5日)。   以外に多いぞイチョウのみどころ 秋といえば紅葉の季節。寺社の多い川越では境内の樹木が赤や黄色に染まります。 出世稲荷神社 【住所】川越市松江町1-7 【参考】https://tesshow.jp/saitama/kawagoe/shrine_maze_shusse.html 小江戸蔵里から少し進んだ路地を曲がると大きなイチョウの木が目に飛び込みます。 天保2年(1832)年に京都伏見稲荷神社本宮から分祀した出世稲荷神社。 いちょう窪の出世稲荷の公孫樹として名声がある。向かって右は幹周り(目通り)5.67メートル、根回り7.6メートル、左は幹周り7.25メートル、根回り9.7メートル、二本とも樹高は約26.5メートル、樹齢は650年余年と推定され、みごとな美しさと枝張りを示し、樹勢もきわめて旺盛である。公孫樹は、日本と中国の一部に産するイチョウ科を代表する落葉樹で秋に鮮やかに黄葉する。雌雄異株で、種子はいわゆるギンナンで食用となる。(案内板より) 同社は名前の通り「出世」や「商売繁盛」「五穀豊穣」にご利益があります。 本川越から徒歩で一番街へ行くまでにちょっと寄り道してみては? 川越熊野神社 【住所】川越市連雀町17-1 【HP】http://kawagoekumano.jp/ 小江戸蔵里からまっすぐ北へ、大正浪漫夢通りの手前にあるのが川越熊野神社。 開運・縁結びのご利益を始め、銭洗い弁財天など境内社ごとにご利益があります。 赤、緑、黄色のグラデーションが美しいケヤキに囲まれた境内です。 連雀町の山車蔵の傍には大きなイチョウの木があります。 蓮馨寺 【住所】川越市連雀町7-1 【HP】http://renkeiji.jp/ 毎月8日の呑龍デーや川越昭和の街を始め数々のイベントの舞台となる蓮馨寺。 イチョウこそありませんが、境内の木々は色づき始めていました。 この日は、川越華道連盟70周年記念ということで講堂で「いけ花展」を開催。 秋らしい作品も展示されていました。 養寿院 【住所】川越市元町2-11-1 【HP】http://yojuin.or.jp/ 蔵造りの街並みが連なる一番街。川越まつり会館手前の路地に入ると目に映るイチョウの木。 寛元2(1244)年に河越経重が開基となり、大阿闍梨円慶法師が開いた「養寿院」 普段は静かなお寺ですが、青空をバックに門前のイチョウが黄金色に染まる姿は圧巻です。 六塚稲荷神社 【住所】川越市元町2-8-12 【参考】https://tesshow.jp/saitama/kawagoe/shrine_moto_mzka.html 菓子屋横丁を過ぎて高沢橋の袂(たもと)にある六塚稲荷神社。 気にかけながら歩くとこちらにも立派なイチョウの木を見つけました。 観音寺 【住所】川越市石原町1-18-1 【参考】https://tesshow.jp/saitama/kawagoe/temple_isihara_kannon.html 【記事】3頭の獅子に悪魔除け・安産・子育ての願いを込めて〜「石原のささら獅子舞」〜 毎年4月第3土日に県指定文化財「石原のささら獅子舞」が開催される「観音寺」 境内にイチョウの木が植えられていました。 東明寺 【住所】川越市志多町13-1 【参考】https://tesshow.jp/saitama/kawagoe/temple_sida_tomyo.html 【記事】日本三大奇襲のひとつ川越夜戦の地で猫と戯る〜東明寺〜 一番街の喧騒を離れてさらに北へ、ひっそりと佇むのは「東明寺」 イチョウの足元には日本三大夜戦のひとつ川越夜戦の石碑が建てられています。 川越氷川神社 【住所】川越市宮下町2-11-3 【HP】http://www.kawagoehikawa.jp/ 縁結びの神様、地元では「おひかわさま」として親しまれる「川越氷川神社」 この時期は七五三ということもあって境内はものすごい人で賑わってました。 川越八幡宮 【住所】川越市南通町19-3 【HP】http://kawagoe-hachimangu.net/ クレアモールと平行して走る八幡通り沿いにある「川越八幡宮」。 こども相撲大会や鎮守の森コンサートで賑わう神社。年末に奉納される大絵馬も有名です。 川越八幡宮は縁結びのご利益。境内には恋が叶う「縁結びのイチョウ」が鎮座。 御神木に柏手を二度打つと夫婦円満・良縁に巡り会うといわれています。 平成・明仁天皇がお生まれになった御年(昭和8年12月23日生)川越八幡宮の崇敬者によって男イチョウと女イチョウ二本を植樹したが、いつしかその二本の木は寄り添い、一本に結ばれてしまったことに由来する。固く結ばれた二本の御神木に触れ御守りを身につけ、二度柏手を打つと夫婦円満・良縁に巡り会うと伝えられている(案内板より) 中院 【住所】川越市小仙波町5-15-1 【HP】http://www.nakain.com/jp.html 川越の季節を語る上で欠かせないのが中院。春には枝垂れ桜が美しいお寺です。 秋になれば境内は紅葉に染まります。 この日は、まだぼちぼちと色づき始めたばかりという感じでした。 川越大師…

【保存版】川越の見所をてんこ盛り〜カワゴエ・マス・メディア的定番観光コース〜

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毎週月水金に川越の様々な顔をお届けしているこのブログ。 そういえば、川越観光そのものは取り上げてなかったなとハタと気づきました。 来月には川越まつりも控えており、今は観光シーズンの真っ最中。 というわけで、川越の見所をてんこ盛りにした観光ルートを考えてみました。 題して「カワゴエ・マス・メディア的川越観光定番コース」をお届けします。   西武新宿線・本川越駅 中心街には、川越(JR・東武)、川越市(東武)、本川越(西武)と3つの駅があります。 このコースでは、蔵の街に一番近い西武新宿線「本川越駅」からスタートです。 本川越駅観光案内所 改札を出たら右手に「本川越駅観光案内所」があります。 こちらで地図やパンフレットをゲット。 駅前はロータリーになっていて、ここからバスに乗って蔵の街(一番街)へ行けます。 徒歩なら本川越駅前の交差点をまっすぐ進めば一番街ですが、 本川越駅東口から出たところにある横断歩道を渡ってみましょう。 工事中のフェンスの横の路地を通り抜ければ、 クレアモール 一直線に南北1.2Kmの商店街が連なる「クレアモール」川越有数の商店街。 こちらをまっすぐ進むと川越駅へと続きます。 【HP】http://www.creamall.net/ 路地を出て左折して、進路は北へ。 横断歩道を渡って、 そのまま、まっすぐ進む。 川越市産業観光館…

門前通りに新風!バラエティに富んだ料理にいつ来てもきっと満足〜South Yard Kitchen HARE〜

今日も多くの観光客が訪れる川越一番街。 その中でひときわ目立つ洋風建築の建物が「埼玉りそな銀行川越支店」 時の鐘と並ぶ蔵の街のランドマークです。 その建物を背に横丁を入れば、行傳寺へと続く門前通り。 以前、紹介したウィーン料理のMie…

「松茸と鴨を食す会」で秋の味覚とおもてなしを堪能〜料亭山屋〜

蔵造りの町並みが連なる一番街、埼玉りそな銀行近く。 行傳寺へと向かう路地に入ると、ふと落ち着き見せるたたずまい。 小江戸川越の老舗料亭「山屋」 中に入ると武蔵野の風趣豊かな庭園が目に映ります。 こちらで、秋の食味会「松茸と鴨を食す会」が催されると聞き、参加してきました。 真っ白なナフキンの上に置かれた筒状の紙。 本日の献立。字面を見ただけで期待が高まります。 食前酒は、山屋自家製梅酒(3年もの)。 梅の爽やかさと円(まろ)やかさが口の中に広がります。 飲み物はCOEDOビール。瑠璃と紅赤を頼みました。 まずは、「瑠璃」からお飲みくださいと中居さんのさり気ない心遣い。 先附:川越産自然薯、焼き松茸、飛び子 松茸のシャキシャキ、自然薯のフワトロ、飛び子のプチプチ。 三位一体となった食感...。 前菜:栗利休和え、一本占地鴨巻き、秋刀魚南蛮漬け、細身寿司、タラバ蟹砧巻き、鯨西京焼き、二身椎茸、たたき梅。 お皿に丁寧に盛り付けられた前菜はまるで完成されたひとつの作品のよう。 箸を付けるのが勿体無いないくらい。 鯨の西京焼きは柔らかくさっぱりとした赤身肉。 一本占地鴨巻きは、しめじと鴨の旨味が渾然一体となった味わい。 吸物:土瓶蒸し(鱧、地蛤、松茸、銀杏、三ツ葉、スダチ) 松茸料理といえばこれ。「土瓶蒸し」は外せません。 スダチをチュッと絞って松茸の香りの溶け込んだだし汁を味わいます。 造り:熟成鯛の昆布巻き、縞鰺、生鮪、あおり烏賊、妻芽物一色 ドライアイスの白い煙とともにやってきたお造り。こんな演出も料理を引き立てます。 透明感があって見るからに新鮮なお造り。 鯛は熟成させた分、もっちりとした歯ごたえと甘みが生まれます。 煮物:菊蕪三元豚包み、蝦夷鮑、友地庵、針絹さや 蓋を取ったときにどんな料理が顔を出すのか。それも和食の楽しみのひとつ。 素材を活かした上品な一品です。 焼八寸:かます一夜干し、伊勢海老雲丹焼き、鴨ステーキ、栗金団、はじかみ 桜色も美しい絶妙な焼き加減の鴨肉を味わう。 替り鉢:松茸茶碗蒸し すっと抵抗なく口の中に滑り込んでくる茶碗蒸しとシャキシャキとした松茸。 食事:鴨入り松茸御飯、香の物、止め椀…

川越一番街商店街シリーズ~落合康信さん(「かつおぶし中市本店」店主)~

  中市本店(以降中市)といえば、いまや蔵の街で食べ歩きグルメ「ねこまんま焼きおにぎり」で有名なお店です。店先からただようひときわ芳ばしい焦がし醤油のかおりも一番街の名物のひとつといってもよいのではないでしょうか?   今回はそんな老舗人気店を守り続ける中市の店主、落合康信さんにお話をお聞きしました。 お店の設立は1867年(明治元年)。戦争(第二次世界大戦)までは鮮魚店でした。戦後は缶詰などの一般食料品を扱い、その後現在のようなかつおぶしを扱う乾物専門のお店になりました。   — 落合さんが子供の頃に覚えているお店の風景はどのようなものですか?   「私が子供の頃はすでに卸売店になっていました。料理屋さんに出汁用のかつおぶしをおろしていたり、県内の式場に結婚式の引き出物としてかつおぶしをおとどけするという仕事がメインでした。商品は店頭には並んでおらず、今の店舗スペースには車が2台入っていました。奥の倉庫と作業スペースでは引き出物などの包装したりといった作業をしていました。」   — それが変わったのが1989年(平成元年)から始まったNHK大河ドラマ「春日局」の放送から以降からですね?   「観光のお客さんがちょっと増えてきました。せっかくお客様に来ていただいているので、何かできないかなと思い、お店を改装して小売りを始めるようになりました。丁度高校生から大学生になるくらいの頃でした。」   — その頃はお店を継ごうと思っていましたか?   「継ぐ気は全くなかったです。弟が継ぐ意思を見せていたので、それならば私は好きなことしようと思ってました。でも、大学を卒業する頃に弟が急に『やっぱりやりたくない(継ぎたくない)』ってことになったんです(笑)…

120年前の姿に復元し未来へ受け継ぐ〜時の鐘耐震化工事〜

川越のシンボル「時の鐘」は、平成27・28年度の2箇年で耐震化工事を行っています。 12月28日から1月12日まで耐震工事の写真展を開催。 そして、1月9日の11時と14時の2回、係員の説明があると知り行ってきました。 記者が訪れたのは14時の回で、説明は1回だけだと思ったのか既に沢山の人が。 実際には10分程度の案内を15時までの間で複数回行うものでした。 1回目はほとんど聞けなかったので2回回ったのですが、この時は数名でした。 係員の誘導で工事中の「時の鐘」の下へ。 通路の壁には覗き窓があって工事の様子が覗けます。 主柱は下部が腐食していたそうで、今回根継ぎをするために切断されています。 耐震工事の写真はこの通路の壁に貼られていて展示内容は次の通り。 ○時の鐘耐震化工事の工事現場写真 ○「時の鐘」の歴史について(江戸時代の絵図、大正・昭和の写真) ‖…