FunRunの部で走ってきました〜小江戸川越ハーフマラソン〜
街, 運動小江戸川越ハーフマラソン、すっかり晩秋の風物詩です。
となりました。これまでは取材側でしたが、今回は、思い立ってランナーとして参加しました。
といっても、マラソンの経験はないのでFunRunでの登録です。
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川越で会津を味わう「手打ちそば百丈」〜川越そば商組合スタンプラリー参加その⑤〜
街, 食川越市役所前の交差点。
向かい合うような位置にある木造3階建てのレトロな建物。
緑青の色も美しい銅板ぶきの看板建築の店舗。
湯宮釣具店として1930年に建築され、国の登録有形文化財となっています。
そんな貴重な建物で美味しい蕎麦が頂けるのが「手打ちそば百丈」です。
会津山都町産の「会津のかおり」という蕎麦粉を使った蕎麦。
看板の謳い文句にに期待が高まります。
会津といえば赤ベコ。愛らしい造形についちょんと頭を触りたくなりますね。
蕎麦そのものを味わいたかったのでもりそばを注文。
会津の郷土料理という「こづゆ」を付けて♪
里芋、人参、椎茸、しらたきなど具たくさん。
「こづゆ椀」という小さく浅い会津塗の朱色の専用の器で提供されます。
食べやすい大きさに切られた里芋。薄目に仕立てた上品な味付け。
蕎麦はざるに盛られているので深さがあって見た目よりも量があります。
では、頂きましょう。
喉越し良く、ふくよかな甘みを感じる蕎麦。
蕎麦湯で蕎麦つゆも残さずお腹の中へ。
いよいよ、スタンプラリーも残すところあと2軒。
参加していることを伝えると、そば茶をいただきました!
聞くところによると既に十数人がコンプリートしたそう。
皆さんすごいなぁ…
大正浪漫夢通りに着物レンタル屋さんがオープン♪~川越着物レンタルの柚屋~
活, 街川越まつりが行われているなか、お邪魔してきました、レンタル着物の柚屋さん。
9月16日、大正浪漫夢通りにオープンしました!
うなぎの小川菊さんの向かいにある、化粧品の加賀屋さんの2階にあります。
入り口はわかりやすいですね。この写真では暗くて見えにくいですが奥に階段があるので、こちらをあがって2階に行きます。
店内に入ると、ずらっと草履がならべてあります。
素敵な着物も飾られています。
帯も様々用意されています。
まずは自分の好きな着物と帯を選びます。
いよいよ着付け開始です。二人がかりで、てきぱきと進んでいきます。
しっかり帯締めもしたら完成!着付けから仕上がりまで約15分ほどでした。
結びあげられた帯はこんな感じです。この季節にふさわしく菊が咲き乱れています。きれいでしょ?
着物を着るとちょっとあらたまった気分になります。
着付けをしていただきながら、たくさんお話をうかがってきました!
Q:お店を川越で出そうと思ったきっかけは?
A:地元が近く川越に来ることも多く、川越で働けたらと思ったのがきっかけです。
Q:浴衣、着物はどのくらい置いていますか?
A:浴衣は約50着、着物は約100着用意しています。男性ものは少ないですが、約30着程用意しています。子供のものも用意あります。七五三のもの数着あります。
Q:着物を揃えるにあたり、何かこだわりはありますか?
A:台湾からのお客様が多いので、台湾の方が好むような明るい色を取り揃えています。そして、日本人の好むような古風なもの。汚れてしまっても洗えるものを選んでいます。
Q:料金について
A:着物、帯、襦袢、バッグ、草履レンタル込で通常は2800円ですが、帯やプランによって料金は変わってきます。ちなみに、へアセットはプラス1000円で5パターンの中からお選びいただけます。
Q:営業時間は?
A:18時までなので、17時半までに戻って来ていただけたらと思います。ただし、特別なイベントがあるときは、延長しています。たとえば、川越まつりでは21時までに、11月に行われるライトアップときには20時くらいまで営業するといった感じです。
Q:茶道体験について
A:毎日やっています。もちろん体験中も着付けはしています。なかには、体験だけに来店する方もいます。
ハロウィン用にはこんなおちゃめな柄の帯も用意してありました。
驚きだったのは、半分は着物、半分は洋服というコラボ!!
話を聞いただけでは全く想像つきませんでしたが、こんな着方もできるんですね。
一番嬉しいなと思ったのは、お店に戻る時間です。
レンタル着物のお店のほとんどが17時に閉店するので、16時半までに戻らなければならない店舗が多いんです。しかし柚屋さんの閉店は18時なので、17時半まで着物を楽しむことができます。
おまつりやイベントのあるときには営業時間が延長されるそうなので、観光で来る方にも嬉しいのではないでしょうか?午後から着ても、ゆっくり着て川越散策を楽しむことができるんです。
オーナーさんやスタッフのかたもとても優しく、和やかなムードで会話も楽しみながら着付けをしていただきました!次はイベントのときに利用してみたいと思いました。そしてぜひ茶道体験もしてみたいなと思います。
取材・記事・写真 忽滑谷香梨 編集…
広場は笑顔いっぱい大賑わい〜小江戸蔵里キャラクター祭り Reply〜
活, 街, 面白抜けるような秋晴れの空、今日は、小江戸蔵里キャラクター祭りの日。
朝から蔵里は賑わっていました。
川越を拠点に活動する「ミカジョー」さんと「狭山ぶーちゃ(狭山市)」
「栗鼠(リス)くるみ(川口市)」と「モチロボ(千葉船橋市)」
キャラクター達と戯れるのんびりとした時間が流れます。
キャラクター達が集合して撮影大会。まもなく開会式です。
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これからが見頃の季節の風物詩〜小江戸川越菊まつり(喜多院)〜
街徳川ゆかりのお寺、川越大師 喜多院。
お正月の初詣を皮切りに春夏秋冬折に触れて訪れる場所です。
春は桜、夏は蛍鑑賞、そして、秋は小江戸川越菊まつりが開催されます。
毎年、11月1日〜23日の会期で開催されています。
訪問した11月3日も多くの人が訪れていました。
会場は…
安比奈親水公園&(ひさびさの!)蔵巡りVol.6〜安比奈新田地区〜
街, 面白うっそうとした森が広がりどこの避暑地かと思うような景色。
中を進むと朽ちた車。
鉄塔も設営されてからずいぶんと経っていて、行く手を拒むよう。
子供の頃の探検心がくすぐられます。
さらに付近を散策すると、突如と現れるアーチ橋。
橋の下をくぐり森の中の砂利道を進む。
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舟運の面影残す蔵、そのセカンドステージは?~旧・江戸屋 文庫蔵(ふじみ野市)~
情報, 街
先日、川越市主催「川越エリアリノベーション/まちあるきワークショップ」に参加してきました。
1月末にも「まち歩き物件探索ワークショップ~川越路地裏ツアー~」の取材をしましたが、実際ワークショップに参加したのは今回が初めてでした。
古い建物や使われていないものに新しい価値を見つける、物件だけでなくその周辺エリアに対してどう価値を見つけるか考える、今あるものを活かして新しいまちの使い方を提案する、というのが、このワークショップの主なポイント。
参加の皆さんは、講義の後にそれぞれ決められたエリアに出かけます。街の発展から取り残されて時が止まってしまった空き家(とおもわれる物件)や、長年放置されてツタに占領されてしまっている古い民家などを見つけては「うおー!これは面白い!」と始終ワクワクし通し。(通りがかりの人には変なオトナの団体にみえたかもしれません。笑)
まちを歩きながら、物件の魅力や使い道を模索、そしてエリアを見渡してもっと魅力的にしていくには?等々を話し合い、ワークショップの最後にプレゼンを披露しました。
そんなワークショップで知り合ったのが中原町にある川越ホームさん。何気ないやりとりから、ちょっと話が広がり、とある興味深い物件の資料を見せていただきました。
それはなんと「蔵」!「土蔵」です!
先週の金曜日の記事にちらっと登場していましたが、ふじみ野市「福岡河岸記念館」の目の前にある旧「江戸屋」さんの文庫蔵です。
築年月は不詳。推定、明治時代であろうとのことです。
物件の平面図と立面図、改修前の写真が小さく掲載されている資料を見て、更にグーグルマップで周囲の様子を確認してみます。
まち歩きワークショップで培った「視点」と「テンション(!)」で、我々カワゴエ・マス・メディアのメンバーも古い土蔵の使い方をあれこれ考えてみました。
一同「うーん、この雰囲気だとギャラリーやカフェかなぁ。」「パンを売るのはどう?」「コンサート、できるかな?」とワイワイ。
この土蔵、上福岡駅から徒歩20分程で、賃料は1か月100,000円(税別)とのこと。(敷金等は別途かかります)
ギャラリーにすると駅から遠く、さらに何を展示するかによって採算がかなり左右されそうです。まち歩きをする人や近隣の皆さんの為のカフェやパン屋さんは、火の扱いに制限があるので難しそうです。
カフェを経営している知人に物件資料を見せてみると「この蔵だと、広さはこのくらいかな?」とお店を見渡し広さを示してくれました。
・・・うっかりしていました。蔵というだけで舞い上がり、広さについては頭にありませんでした。
こちら2階建ての土蔵、1階29㎡、2階25㎡。
収納、保存する蔵としては十分な広さですが、たくさんのお客さんがいちどきに滞在するにはちょっと窮屈かもしれません。
だんだんと口数が少なく悶々としてくる私たちに、川越ホームさんから「この蔵、今改修中なんですが、現場に行って内部をみてみますか?」との声。
ということで、川越ホームさんにご協力をいただき現場に行ってきました!
現在がっちりと足場が組まれ、改修中の文庫蔵。少し坂道になっている道路との高低差もあって、やや大きく見えます。
江戸屋住宅の広い敷地の端にその蔵がありました。
入り口は1箇所。大人の横幅より少し広いくらいの通路を通ります。 ちょっとずつ、みんなの子供心が騒ぎだします。
根太(床板を支えるための横木)は大引きの上に乗せられただけの状態。
この日は大変よい天気で、明り取りの窓からたっぷりとした日が差し込んでおり、影と光のコントラストが見事でした。
脚立を使って2階にあがりました。こちらは、昔のままの状態です。
今日は天気がいいから保管しているものは虫干しして、今はちょっと片づけをしている最中、といった感じです。
棚はかなり奥行きがあります。文庫蔵なので帳簿類を保管していたのでしょうか。
収納場所としても申し分ないですが、戸を全部とっぱらってしまって何かを見せる棚としても活用できそうです。
2階の窓の周辺の床は、四角く切り取られていて下が見下ろせます。
ここは、このままにして下に落ちないように柵をめぐらせるのがいいかしらと眺めていると、窓にはめ込まれた鉄格子の美しさにも気が付きます。
この写真でお気づきかもしれませんが、天井には結構立派な梁が渡っています。
この梁がある高さは、現代人にはちょっと低めかもしれません。私の身長が164cmで、あと10cmほどは余裕がありそうでした。
しかし、長身の人だと梁に頭をぶつけてしまうかもしれません。
窓の向こう側には福岡河岸記念館が借景のように臨めます。内部が暗いので、ことさら外の景色が美しくみえます。
昔は川越舟運の河岸場で、さそがしにぎわっていたと思われる界隈ですが、この日は鳥たちの鳴き声が空いっぱいに響き渡り、のどかな雰囲気でした。
この日は、この蔵をこれからどうやって利用していくか?というより、この蔵を含めてこのあたりはどんな歴史を経てきたのか?の方にフォーカスしてしまいました。
私が現場にきて思いついたのは、陶芸教室くらいでしょうか。一階には陶器をはじめ器類を並べて販売、二階が陶芸教室といった感じ。
舟運の歴史がうかがえる周辺一帯を入れて考えてみるともっと良い利用方法もありそうです。
文庫蔵の改修は12月に終える予定です。前述のとおり、この蔵は賃貸されます。
ご興味のある人は「川越ホーム」様へ問い合わせてみてはいかがでしょうか?
http://www.kawagoehome.com/shop-kura
ちなみに「江戸屋」さんの母屋ですが、今年の4月に気になる記事がでていましたのでご紹介しておきますね♪
舟運の歴史を語り継ぐ ふじみ野の船問屋・旧「江戸屋」保存に向け調査へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016040802000182.html
INFORMATION
旧江戸屋「文庫蔵」
【住所】ふじみ野市福岡3-5-16(一般宅のため敷地には入れません)
【問合】有限会社…
新河岸舟運の名残を訪ねて〜福岡・古市場・渋井界隈〜
情報, 街かつては、川越舟運の河岸場となっていた養老橋付近。
川を挟んで福岡河岸(ふじみ野市)と古市場河岸(川越市)があり賑わっていました。
案内板には享保18(1733)年に開設、昭和10(1935)年に役目を終えたとあります。
約200年の歴史ですね。
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野田五町の八幡太郎の山車に2日間密着しました〜川越まつり②〜
情報, 街川越まつり2日目、今日も抜けるような青空。
鳶の方は提灯を取り外し、出発の準備を進めています。
グリスも入念に塗り直します。
札の辻の定点カメラも位置を調整しながら取り付け中。
交通規制が始まり、札の辻を川越市の猩猩の山車が通り過ぎていきます。
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