日本と世界からの高校生100人の着付け体験〜柚屋スタッフの奮闘〜

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日本と世界から高校生ら100人が小江戸川越へやってきた 平成30年1月22日(月)。首都圏でも午後から大雪が降ると予想され準備に追われた日。 ここ氷川会館で世界からやってきた高校生ら100人が「着物の着付け体験」を行いました。 2018年高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会(PDWC)のプログラムの一環です。   高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会とは? 選抜された日本の高校生達と、世界十数か国のトップ校から招聘した高校生達によるパーラメンタリーディベート※を通して国際文化交流を行う大会(参加者:各…

川越の街を作った職人たちからのメッセージを一つ一つの絵に込めて〜黒木利Q(Rikyu)〜

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人が感じる空間意識を表現したい この絵をスケッチしたのは2014年。最終に近いがまだ納得がいかず試作を重ねている。 そんな時間かけてどうするのと思われるくらい阿呆ら…

年初めは七ヶ寺をぐるり巡って福を授かりましょう〜小江戸川越七福神巡り〜

取材・記事 白井紀行   明けましておめでとうございます。 本年もカワゴエ・マス・メディアでは川越の様々な表情をお届けできればと思います。 引き続きご愛読のほどよろしくお願いします。 さて、今年も恒例ですが縁起のよい「小江戸七福神巡り」から始めます!   スタートは川越駅東口 今日は1月2日(火)。多少寒さも和らぎ抜けるような青空が広がっています。 小江戸川越七福神巡りは、中心街にある七ヶ寺をぐるりと回る6kmほどのコース。 川越観光を楽しみながら開運、諸願成就、健康増進も叶えることができます。 それでは、出発しましょう! ※地図はこちらに、→…

2017年を振り返る(後半)〜7月から12月の話題〜

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毎週月水金に絶賛更新中!のキャッチフレーズで川越の様々な話題をお届けしたこの1年。 どんな話題があったかを振り返ります。月曜日に続き、後半(7月〜12月)の話題です。 注)日付は記事を配信した日(号)です。イベントの開催日とは異なりますのでご注意下さい。   7月…

2017年を振り返る(前半)〜1月から6月の話題〜

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毎週月水金に絶賛更新中!のキャッチフレーズで川越の様々な話題をお届けしたこの1年。 どんな話題があったかを振り返ります。まずは、前半(1月〜6月)の話題です。 注)日付は記事を配信した日(号)です。イベントの開催日とは異なりますのでご注意下さい。   1月 人材発掘オーディション 晴天とともに2017年が始まりました。 川越七福神巡り、出初式、南大塚の餅つき踊り、筒粥の神事と新年イベントを中心に取材。 カワゴエ・マス・メディアでは、NHK朝ドラ「つばさ」のセット※の引越しを行いました。 ※セットの一部は、現在「ラジオぽてと大東支局」に設置されています。 また、1月23日、27日号の記事で取り上げた川越市人材発掘公開オーディション。 来年は1月14日(日)10時から川越市南文化会館(ジョイフル)で行われます。 →…

町がミュージアム・建物が作品に!?これまでに無い感動体験〜川越蔵造りの町並み 音声ガイドツアー〜

一番街の蔵造りの町並みが続くなか、ひときわ目立つ「埼玉りそな銀行川越支店」 その敷地内にあるポケットパーク奥にトレーラが設置されているのをご存知でしょうか? 実はこれ、10月19日から始まった実証実験「音声ガイドツアー」のサービス拠点なんです。 音声ガイドツアーとは? 小江戸蔵里の空間デザイン、店舗の誘致、商品計画までをトータルプロデュースした丹青社。 詳細は…

川越にまた新たな歴史が刻まれる瞬間〜祝・新河岸駅橋上化整備事業完成記念式典〜

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供用開始前(平成29年11月25日) 東上鉄道(現在東武東上線)が開業した大正3(1914)年に高階駅として開設。 その2年後に「新河岸駅」と改名。103年の歴史を刻んできた駅が生まれ変われます。 駅舎が建て変えられるとともに東口が開設され、12月3日から供用が始まりました。 その1週間前の1月25日(土)の既存駅舎の様子です。   新駅舎の使用開始のポスターがあちこちに貼られていました。   新河岸駅ホームから東西を繋ぐ自由通路の西口側を望む。 3本の線路を跨いでその先に新しい西口が設けられます。   こちらが新たに設けられた西口への自由通路。線路を2本跨ぐ長さです。   駅ホームから新駅舎への階段。   エレベータも新たに設けられていました。   川越方面側には上り方向のエスカレータが設けられています。   既存駅舎を歩いてみる こちらが長年、住民の皆さんが利用してきた既存駅舎への階段。   この通路を利用できるのもあと1週間あまり。   新河岸駅の1日の乗車人数は約1万1千人。 階段を降りて家路に着くときのホッとした気持ちが染み付いているようです。   新駅舎に移転することを知らせる掲示がされていました。   改札を出て目の前に広がる駅前商店街は、降り立つたびにどこか懐かしい風情。   右に折れて川越方面に歩いていけば、   新駅舎の西口が全貌を現します。   少し離れて西口を見てみたところ。写真なのに建築パースを見ているよう。   地下道のタイル絵 既存駅舎は西口のみだったので、東側に出るには踏切を渡るしかありませんでした。 あるいは、池袋の地下道をくぐることになります。   新河岸駅の地下道には素敵な壁画とタイル絵が描かれています。   東側の壁には、大正2(1913)年頃の新河岸側の船着場を描いたタイル絵。   地下道を東から西を見たところ。   西側の壁には昔の川越街道の様子。 江戸と川越を結ぶ交通ルートである水路と陸路の歴史が鉄路の下に刻まれていました。   地下道をくぐって出てきた東側。   川越方面に向かうと新たに開設される東口に到着。   東口は12月2日から利用できるようになりますが、駅前広場は引き続き整備中。 来年の3月まで工事が行われ、タクシーやバス乗り場、ロータリーなどが設けられます。   川越市の掲示板にも12月2日の記念行事を知らせるチラシが貼られていました。   記念式典当日 すっきりと晴れた12月2日。新河岸駅に新設された西口広場で記念式典が行われました。 当日配布された資料によるとこの整備事業が推進されたのは昭和42(1967)年。 50年の歳月を経ての完成に地元の方の喜びも一入ではないでしょうか。   新駅舎は、舟運問屋の格子デザインを取り入れ、和のティストを随所に盛り込んだもの。   地元の方々を始め大勢の人々が見守る中、   完成を祝うテープカットが行われました。   新駅舎のバリアフリー化の体験。   式典に参加した人たちによる自由通路の渡り初め。   真新しい階段に足を踏み入れます。   自由通路の昇降から西口広場を見たところ。   新しい建物の特有の匂いを感じながら、ゾロゾロと東口へ。   改札内はまだ工事中。改札機があるべきところはまだ土台だけしかありません。   自由通路から川越方面を望む。   改札口を出た正面の壁には「新河岸早船引札」の壁画があります。   こちらは自由通路の昇降から東口を望んだところ。 ロータリーの一部が完成していることがわかります。   スタンプラリー 記念行事のひとつとして新河岸駅周辺を巡るスタンプラリーが開催されました。   スタンプラリーの用紙を求めて並ぶ参列者でごった返す本部。 1,000枚用意したのが秒殺でなくなりました。 スタンプは全部で5箇所。 新河岸駅駅前通りを歩いて、駅前入り口「254セブンイレブン駐車場」   高階小学校北門入り口   地下道西口出入り口   新河岸駅東口自由通路階段入り口   自由通路を渡って再び西口広場の本部前へ。   記念乗車券をゲットです! 記念演舞 西口広場では、新河岸太鼓会によるオープニング太鼓で記念演舞がスタート。 続いて、五ツ又・藤間保存会による祝い神輿3基。   御神輿はロータリーを回ったあと、駅前通りを盛り上げました。   その後、居囃子、中学校演舞、ブラスバンド、盆踊り、川越舟歌で完成記念を祝いました。 12月3日(供用開始) 12月3日(日)、自由通路に続いて駅舎の供用も始まりました。   既存駅舎への階段は昨日の終電の後に閉鎖されました。   真新しい橋上駅舎。写真左側の赤・緑・青のカラフルな枠はトイレ。   柔らかな甘い香りは壁面に植えられた花々。   改札機は新品ではなく、どうやら既存駅舎から移設させたもののようです。 だから昨日は土台しか無かったんですね。   新河岸駅の案内。点字も刻印されておりバリアフリー化されています。   西口への自由通路。写真で見ると結構距離があるように感じます。   こちらは東口への通路。券売機もこちら側にあります。   自由通路から昨日まで利用されてきた既存駅舎を眺める。   閉鎖された既存駅舎へ 既存駅舎の方へ回ってみました。券売機はシャッターが下ろされています。     昨日、閉鎖したばかりなのに随分と時が経ったような様相。   閉鎖された駅舎に一瞬茫然となる乗客もいて、駐輪場の係りの人が案内していました。   「記念の写真を沢山撮っといてくれや」。 これまで人々の暮らしの風景だった駅がその役割を終え、新しい駅へとバトンタッチする。 また、川越に新たな歩みを始めた瞬間です。 取材・記事・編集 白井紀行(旧駅舎共用前後)&kawa(記念式典写真) INFORMATION 新河岸駅橋上駅舎完成記念行事 【開催】平成29年12月2日(土)10:00〜15:00 【場所】東武東上線新河岸駅(川越市大字砂914-5) 【HP】http://www.city.kawagoe.saitama.jp/shisei/toshi_machizukuri/machizukuri/shingashieki_seibi/shingashi120171125.html

青空の下、蔵の街を1万人のランナーが駆け抜ける〜小江戸川越ハーフマラソン〜

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秋深まり修景池ほとりの紅葉も見頃となった川越水上公園。 抜けるような青空の下、朝から公園に向かう大勢の人の姿。 そう、今日は恒例となった第8回目の小江戸川越ハーフマラソン。 回を重ねることに人気が増しており、募集開始と同時に枠がいっぱいになる勢い。 記者は4Kmのファンランにエントリーできず、今年は取材のみです(T^T)。 大勢のランナーでごった返す川越水上公園。 ランナーたちは受付を次々と受付を済ませウォーミングアップ。 ゴール付近では川越高校応援団がランナーたちにエールを送っていました。 マラソンの記事ではレギュラー出演のスマイリーのぶさん。頑張って〜。 開会式が始まりました 時刻は8時15分、開会式が始まりました。 司会はJ:COM「ちょっ蔵おでかけ!まちかど情報局」でお馴染み八っちゃん・みかねぇ。 今年から手話通訳が付くようになりました。 実行委員長の開会宣言の後、川合市長の挨拶。 今年のゲストランナーは元ワコールの湯田友美さん。 現役時代は女子駅伝で活躍し、29人のごぼう抜きという伝説の持ち主です。 10kmの部 この大会では、市役所までのFunRun(4km)、10km、ハーフ(21km)の3コース。 午前8時30分に10kmからのスタート。 出発を待つランナー。 号砲とともに一斉にランナーが目の前を駆け抜けていきます。 10kmの部の募集人数は3,000人。 この辺りになると走るのを楽しむ層が集まります。 最後尾の集団。 最後尾を追いかける自転車。 ハーフの部 ハーフに参加しているカワゴエ・マス・メディアのメンバーから出発前の様子が送られてきました。 (今回は一部、二元中継でお届けします) スタート地点に並ぶのは近隣の大学からの招待選手。 8時55分、号砲とともにランナーが一斉にスタート。 あっという間に目の前を通り過ぎて行きます。 川の流れのように途切れなく続くランナーの列 ハーフの部は6,000人の参加。後列はスタートできるまで少し待たされます。 ようやくコースに出れました。 今年は太陽も張り切っていて「日差しがキツかった!」とメンバーからの感想。 沿道で応援していても結構汗ばみました。 とスタッフに声が掛かりロープを中央に移動し始めました。 10kmの部ゴールイン 8時30分に出発した10kmの選手が30分位で、もう戻ってきたんです(早い!) ほとんど息の乱れもなく過ぎ去って行きました。 その後も次々と走り終えたランナーがやってきます。 3位までの入賞者の表彰式のファンファーレに応援団のエール、沿道の応援。 それらをBGMにゴールへと吸い込まれて行きます。 爽やかに走り込んできたのは、ピアニストの山田隆広さん。 マラソンのために減量に挑んだそう。12月2日のラジオぽてとでも裏話が聴けますよ! 一方その頃ハーフの部では 水上公園を出発した我がメンバーは川越線、東武線を跨ぐ陸橋を走り抜け。 蔵造りの街並みが広がる一番街へ。このハーフマラソンの見所の一つ。 沿道からは大勢の観客の応援の声がランナーを元気付けます。 市役所の駐車場では山車が出てお囃子が鳴り響く。 川越氷川神社では巫女さんがズラリと並んで応援。これはかなり話題になりました。 とここで、ハーフを走ったメンバーからのレポートが飛び込んできました! 各給水所の人の温かい掛け声に復活…

気忙しい年の瀬を迎える前に心の迷いを焼き尽くそう!〜成田山川越別院の火渡り祭り〜

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取材・記事 白井紀行   午前中の雨から一転、午後にはすっかり晴れ渡った川越の空。 11月23日(木・祝)の恒例行事「成田山川越別院の火渡り祭り」へと行ってまいりました。 火渡りの意味はこちら…