第15回かわごえ環境フォーラム午後の部「川越市環境行動計画策定記念講演会」

午後は「川越市環境行動計画策定記念」の講演会です。 川越市は「第三次川越環境基本計画」は平成28年3月に改訂版を策定。 これと連動するのがかわごえ環境ネットが2月に策定した「川越市環境行動計画」。 「この2つを車の両輪に、川越の望ましい環境像の実現をみなさんとともに目指したい」 と挨拶の言葉を述べる川合市長。 ‖…

環境を守るさまざまな取り組みの成果の集大成〜かわごえ環境フォーラム〜

市民/事業者/民間団体/行政が協働し街の望ましい環境像の実現を目指す「かわごえ環境ネット」 その活動の集大成「かわごえ環境フォーラム」。2月25日ウェスタ川越で開催されました。 「かわごえ環境ネット」の村上理事の司会で始まりました。 「さまざまな環境の成果を共有することで活発にしていきたい」と小瀬理事長。 部屋の後ろには各団体の活動を紹介したパネルが並んでいます。 「ヤマ、川、畑の活動はワンダーランドだ」 雑木林を拠点に活動する「ふくはら子どもエコクラブ」が1年間の活動を発表。 雑木林での落ち葉の堆肥作り、循環型農業。トウモロコシやエダマメの収穫体験etc。 子ども達一人一人が順番に大人たちの前で堂々と活動を紹介していきます。 詳しくはこちらを…

田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト全国集会 in 川越〜第2部 基調報告〜

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取材・記事 白井紀行   ラムサールネットワーク日本(以下、RNJと称す)の安藤氏の司会で集会が始まりました。 RNJとは、1971年イランのラムサールで採択された「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」通称、ラムサール条約に基づいて、湿地の保全・再生、賢明な利用を実現するために活動している環境NGOです。  ホームページ:http://www.ramnet-j.org/   開会の挨拶 RNJ共同代表 柏木実氏 RNJ共同代表の柏木実氏による開会の挨拶 人工の湿地「田んぼ」で愛知目標を達成する「田んぼ10年プロジェクト」の趣旨を紹介。 生物多様性の象徴である雁(かり)。 その雁にゆかりの深い川越でできることを嬉しく思いますと柏木氏。 川合善明…

田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト全国集会 in 川越〜第一部エクスカーション〜

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損なわれた田んぼの生きものの多様な世界を再び取り戻す。 そのための様々な取り組みの受け皿となる「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト」 その全国集会が平成29年2月18日にウェスタ川越で開催され、約150名もの参加がありました。 2010年に愛知で開催された生物多様性条約第…

今年の米作りが始まりました&新プロジェクト始動〜かわごえ里山イニシアチブ〜

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生きものを育む田んぼプロジェクトに取り組む「かわごえ里山イニシアチブ」 ポカポカと日差しも暖かい1月28日(土)に、今年最初の田んぼ作業が始まりました。 代表の増田さんから本日の作業説明。 今年は新たな試みとしてビオトープ(生物生息空間)が田んぼに設けられます。 その準備として畦を作るのが本日の予定です。 ビオトープは生物の多様性を生み出し、その結果、稲の生育環境を向上させます。 さらに今年から始まる大プロジェクトにも関わってくるのですが、それは後ほど。   ‖…

施設利用者と地域をつなぐ交流の場づくり~地域交流センターみなみかぜ~

川越市吉田地区の高台に「特別養護老人ホーム みなみかぜ」がみえてきます。 その道路沿いの緑テントの入口が地域交流センターです。   ‖ 「地域交流センターみなみかぜ」ってどんなところ? 地域交流センターのエントランスをのぞくと朝採れ野菜を並べて売っているのどかな光景がありました。 普段よく目にする特別養護老人ホームと大きく違うところは地域の人々の出入りが多いというところです。 それは「地域交流センター」を中心に地域コミュニティの活動を日常的に行っているからです。 「地域交流センターは、施設で暮らすご利用者と地域の方々の交流の場として、さまざまイベント・活動を行っています」とお話ししてくださったのは地域交流センター職員の佐藤さん。 当施設の限られた空間(居室)の中だけで過ごすのではなく地域の方々と交流をし、日常の暮らし・季節のうつろいを感じながら生活をしていただきたいと願った活動です。   ‖「みなみかぜ昼市」へ遊びにいってきました! 毎年7月・12月に地域交流センターみなみかぜで行われている「みなみかぜ昼市」へ行ってきました。 今回で26回目。とても歴史のあるイベントだと思いをはせつつ、イベント会場へ・・・。 バルーンアートや食物販コーナー等あり、日ごろサークル等さまざまな活動をされている方たちが展示・販売をしています。 その中の一つ、レモングラスを使ったハーブティーが飲めるコーナーを発見。 普段はハーブティー好きが集まってお茶会をしていますが講座開けたらいいですね。とハーブティーを紹介してくれたクラブカモミールのみなさん。 規格外野菜を利用したケーキを作った学生ボランティアの久保田さん。 女子栄養大学(坂戸)で勉強されているだけあって、とてもおいしい規格外ニンジンをつかったベイクドチーズケーキでした! 会場内もだんだんお客さんが増えてきて施設のご利用者も集まってきました。 いよいよメインステージでマジックショーが始まりました。 おっ、この人はかわごえ産業フェスタで見たことがある!? マジシャンのカトヤンが登場!   小さいお子さんから施設を利用されているご高齢の方まで年齢関係なく一気に楽しい空間に変えてくれます!これこそがマジックなのかもしれませんね。   マジックショーも終わり少し外へ。 外では秋に収穫したお米を使って餅つきをしていました。 「地域交流センター」の活動の一つには田んぼ活動(川越生物多様性有機農法で地域づくりに取り組む会通称田んぼの会)があります。種まきから稲刈りの過程を一年を通して様々なイベントで、地域の方々と楽しみながら自然との共生について学んでいます。 関連記事:田んぼで触れ合い学ぶ身近な自然〜生きもの調査(動物編)〜 秋の稲刈りで大量に出るのがわらです。 そのわらは捨てずに正月しめ縄としても再利用します。そのワークショップが開催されていました。 さすが、職人さんのような手つきで器用にしめ縄を作っていきます。 作業がはやいです。 稲穂の飾りで、しめ縄らしく! 昔ながらの正月しめ縄が完成です。 飾りは好みにあわせてできるので自分だけのオリジナル作品づくりを皆さん楽しんでいました。   ‖…

昭和の街の秘密基地に~小島 大補さん(「レレレノレコード」 代表)~

昭和の街にぴったりなレトロなお店「レレレノレコード」が蓮馨寺のすぐ目の前にオープンしたのは今年4月15日。看板にレコード・コーヒー・アルコールとあるように、ある世代には懐かしく若い世代には新鮮にみえるレコードを主役として、コーヒーやお酒、昼はスパイシーなランチも楽しめるお店です。代表は小島…

コポリmeets川越のさかなたち~川の恵みの可能性をさぐる~

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    本サイトで、舟と川を中心に物語をつづっていた「一艘の舟から始まる川物語」の連載はお読みになったことはありますか? この連載のきっかけともなった川島キャスティングネット(川島網打連合会青年部)に所属する加藤晃さんは、普段は鳶職人をされています。我々が加藤さんと知り合ったのは4年前、市制90周年の川越まつりでした。この年に私たちの事業のひとつ「山車ナビプロジェクト」が始まりました。これは、山車にWebカメラを取り付けてのライブ中継と位置情報を知らせる実証実験。そのときに、川越市の山車を曳いていた鳶の一人が加藤さんでした。その後川越産業フェスタで思わぬ再会を果たし、交流をあたためてきました。 前置きが少々長くなりましたが、その加藤さんから「川越の川でとってきた魚を是非召し上がっていただきたい」という素敵なお申し出をいただきました。 そして、川魚を持ち込んでどこかで料理して食べさせてくれるところはないか?とさがしていたところ、面白がって協力してくれるかも、とお願いしたのがコポリのオーナーの大野さん、そしてシェフの染谷さんでした。 地元野菜を始めとした食材を使い、いつも美味しい料理を作り上げてくれるコポリの染谷さん。 今回は、川越の川でとれる魚たちが主役です。 下ごしらえのため、今回の食材に選定された「ウナギ」「アユ」「モロコ」が前日の夜、コポリへと持ち込まれていました。 きれいな川でしか生息しないというアユですが、まさか川越の川でとれるなんて思ってもみませんでした。 川をきれいにする活動や近隣のみなさんの努力のかいあって、それだけ水質が向上しているのでしょう。 染谷さんからは、実はウナギの生の血はとても危険で、目に入ると失明するおそれがあるものなので、下ごしらえは特に慎重にしなければならないと説明がありびっくり! コポリの店内はスモークのけぶったよい香りが漂っています。いったいどんな料理が出てくるのか?興味津々です。 まず、一皿目はモロコのお料理です。 モロコというとそのままの姿で天ぷら(フライ)や甘露煮になって出てくることが殆どですね。 今日はモロコがとてもおしゃれなたたきになって出てきました。マッシュポテトにちょっと隠れています。そしてこのポテトのクリーミーさとベストマッチ。モロコは骨ごとたたいているので、シャリっとかすかな歯ごたえが残っています。 上にのったネギとピンクペッパーのピリッとした味が全体をひきしめています。 つづいてはじっくり炙ったウナギがのったカポナータ。自家製セミドライトマトのソースがお皿のふちについています。 脂がのったウナギはとろっとした旨さ。この酸味のあるトマトソースをつけるとより一層ウナギの脂の甘さが引き立ちます。 料理をしながら、会話を交わす染谷さんと加藤さん。たずさわる分野は違えど、職人さん同士、なにか通ずるものがあるのかもしれません。加藤さん自身も包丁をもって魚をさばくことがあるのだそうです。 次にでてきたのは子持ちアユの燻製。ちょっと塩気の強いバジルソースが下にひいてあります。 口に入れるとアユの卵はほろほろっと崩れて、ほんのりサクサクした歯ごたえがあります。魚卵独特なかすかな苦味と風味があり、お酒好きにはたまらないかもしれません。 クリーミーなバジルソースは燻製をよりリッチに仕立てていました。 燻製は桜チップのほかに狭山茶を少し使ったとのこと。お茶の香りはしませんでしたが、タンニンの渋みのような苦味も感じられるとの声もありました。 最後にでてきたのは、ウナギの骨でとった出汁をつかったシンプルなリゾット。 ウナギのゼラチン質が多く、リゾットが全体的にキラキラと見えます。 蒲焼や白焼きで表面にジュワとしみでるあのうまみが、そのままリゾットに染み込んでいるといった感じです。 食事をしながら、ついついどのお酒とあうのだろうと考えてしまいます・・・・ 15時から始まった食事会は、料理の意外性やおいしさもさることながら、川から始まる新しいストーリーに大盛り上がり。 特にコポリの染谷さんと加藤さんとのお話は尽きることがなく、またコラボが生まれる予感がしました♪ 朝早くから漁にでてたくさんの川魚を提供してくださった加藤さん、ありがとうございました! そして、今回の食事会の提案を快くうけてくださった大野さん、染谷さんありがとうございました! 取材・写真・記事:本間寿子 ※ご注意 川での漁は入漁券が必要です。…

アレルゲンを知って皆んなで一緒に食べよう〜とわママ工房〜

「アレれぴ」とは、アレンジレシピの通称。 何のアレンジかというと、アレルゲン特定原材料27品目が不使用の総菜やお菓子。 それを製造販売している「とわママ工房」の河村さんをお尋ねしました。 河村さんは、栃木出身。独学で調理師免許を取得。 息子さんが重度食物アレルギーで27品目以外の食物アレルギーが持つことが判明。 ママ友の持って来たお菓子で27品目不使用の食品を扱う辻安全食品を知る。 その食材を使ってアレンジしたレシピを作っているうちに本を出版するまでに。 そのきっかけとなったのが辻安全食品(http://www.allergy-food.jp/) アレルゲン成分が混入しない安心、安全かつ美味しい食品を販売。 JALやANAにも食物アレルギー対応の機内食を提供しています。 ところで、特定原材料27品目って何か分かりますか? 症例が多い「えび、かに、小麦、卵、乳」と症状が重い「そば、落花生」 これら7品目は原材料として食品には必ず表示が義務づけられています。 そして、鮑、イカ、イクラ、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、胡桃、ごま、鮭、鯖、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、松茸、桃、山芋、りんご、ゼラチンの20品目。 これらは、表示が推奨されるものとなっています。 日頃の食事を振り返れば27品目を使わないレシピはかなり難しいことが分かります。 例えば、醤油や味噌も大豆が材料なので、隠し味としてさえ使えません。 しかも、それを毎食考えなければならない。いかに大変か想像がつくでしょう。 しかし、辻安全食品のカタログを眺めていると普通の通販食品と遜色ありません。 また、金額もそれほど割高でもありません。 ガラスの引き戸の向こうの部屋が「とわママ工房」の工房。 外部からごく微量でも特定原材料27品目が入り込まないよう管理されています。 そのため、一般の人は部屋に立ち入ることをお断りしているそうです。 河村さんも工房に入る時は、事前にシャワーを浴び、今の白衣を着替える。 それくらいアレルゲン不使用の食品を製造するには厳重に行う必要があります。 こちらが、とわママ工房で製造直売しているお菓子の数々。 そういわれなければ普通のものと同じに見えるマドレーヌ。 原材料を見れば、小麦粉、卵、牛乳をいっさい使っていません。 チョコレートパイも中に生クリームが入っているように見えます。 原材料には、米粉、タピオカ粉、澱粉、てんさい糖などが使われています。 お米がアレルゲンという人もいるので、サクサクというサゴ椰子の澱粉も使われるそう。 ハートぷちマフィンとキャラメルを試食させて頂きました。 最初に解凍した方を頂く。もっちりとした食感とお餅を食べているような味。 まだ、解凍しきっていない方は、お米感がより薄まった感じ。 息子さんが美味しいとお気に入りの食べ方だそうです。 生キャラメルに見えるこちらもお米から。優しい甘さは米麹を使用。 「とわママ工房」やレシピを作ったのは、家族全員で同じものを食べたかったから。 27品目不使用な食材を使っても、調理器具や皿でアレルゲン物質を扱えば意味が無くなる。 だったら、27品目不使用で美味しいものを作ってみんなで食べれば良い。 そんな思いから始めたのだそうです。 写真が小さくて分かり難いですが、みんな好評だったたこ焼き風(vegeたこ)。 マッシュポテトとタピオカ粉などで作っています。 上に掛かっているマヨネーズも卵をいっさい使っていません。 大豆を不使用の醤油や味噌なんかも辻安全食品で扱っているそうです。 卵や肉を使わないそぼろ弁当。 錦糸卵はタピオカ、マッシュポテト、カボチャパウダー。 お肉はきびや粟、タピオカでできています。 自宅でゆっくりと本を眺めるて、どれも美味しそうで何より身体に良さそうと思いました。 河村さんの話しを聞いて記者はこう理解しました。 例えば、砂糖と塩を間違ったのなら笑って済ませることはできるかも知れません。 でも、砂糖と洗剤を間違ったら笑って済ませる人はいるでしょうか? 自分が食べたり飲んだりするものに、もしかしたら洗剤が入っているかもしれない。 そんな危険に常にさらされているのがアレルギー体質の人なんだと。 実際にあるとき急に、カニやエビで症状が出ることもあり決して人ごとではありません。 ただ、理解してもらうのは難しい。 調理専門学校でさえ、2年間で1時間しかアレルギーの授業はないそうです。     ‖…