あなたの音楽力を次世代に「川越市人材発掘 公開オーディション(後半)」

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前半の熱い戦いの模様を読んで、後半を待ちわびた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 前半戦の記事を読み過ごしてしまった方に、少しご説明を。 1月15日、川越西文化会館(メルト)ホールで、「川越市人材発掘 公開オーディション」が行われました。これは、小学生を対象に音楽を楽しむ環境を作り出す為に、市内小学校へアウトリーチ(体験付きコンサート)をする、川越ゆかりのアーティストを発掘することを目的としたオーディションとなります。 https://www.city.kawagoe.saitama.jp/event/main/rekishi/bunkakikin.html オーディションは、第1次・第2次の審査を勝ち抜いたアーティスト11組で行われました。 前半戦では6組のアーティストのパフォーマンスをお伝えしました。 http://koedo.info/170123jinzaihakkutsu/   では、後半戦の模様をどうぞ!     Rythmission(リズミッション) ラッキーナンバーの7番目に登場したのは、リズミッション。 シロフォン・グロッケン・マリンバ・ビブラフォン・ドラム等々各グループの中で最多の楽器編成だったのではないでしょうか。 これだけある楽器を使い、運動会に使われる曲としても有名な『剣の舞』で、1曲目から観客の心をわしづかみにしました。 横に並んだシロフォン・グロッケン・マリンバを、1つの連なる鍵盤のように演奏していきます。 また、これだけある楽器を、それぞれ『ミッキーマウスマーチ』や『となりのトトロ』『もののけ姫』など、その楽器の音色にとても合い、かつ誰にでも馴染みが深い曲にのせて紹介をしていきます。 きっと会場の皆さんは、シロフォン・グロッケン・マリンバの音の違いを、このパフォーマンスにより学ぶことができたのではないでしょうか。 次に、観客参加型のボディパーカッションで会場が一体となり、 会場が盛り上がった後は、最後に『It's…

あなたの音楽力を次世代に「川越市人材発掘 公開オーディション(前半)」

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日本中が大寒波に覆われた1月15日。 川越西文化会館(メルト)で「川越市人材発掘公開オーディション」が行われました。 ‖ 川越市人材発掘 公開オーディションとは? 「川越人材発掘公開オーディション」とは、小学生を対象に音楽の楽しさを伝え、音楽を楽しむ環境をつくり出す意欲あるアーティストを発掘する事業。オーディションに合格した2組は、市内小学校でアウトリーチ(体験付コンサート)を行なうことで、音楽に親しむ層を厚くし、将来の音楽家を生み出し・育む役割を担います。 https://www.city.kawagoe.saitama.jp/event/main/rekishi/bunkakikin.html オーディションは、第1次(書類)・第二次(音源)の審査を勝ち抜いたアーティスト11組で行われました。 最終審査は、実技演奏だけでなく、楽器・楽曲説明、ワークショップ等、実際に小学生に向けて行うアウトリーチを15分間の時間で実演。その後、審査員による質疑応答される形式となっています。 審査員は、後藤文夫(尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科 学科長)氏、
前田拓郎(尚美学園大学 ピアノ専任講師)
氏、荻久保和明(東邦音楽大学・大学院 特任教授)氏、
宮野陽子(東邦音楽大学 管弦打主任教授)、
関口俊一(川越市文化団体連合会 会長)の5名 それでは、…

つばさのセットをコミュニティの場のシンボルに〜再びの引っ越しです〜

昨年6月に NHK朝ドラ「つばさ」のセットの引っ越しの様子をお伝えしました。 http://koedo.info/160620tsubasa/ そして、市内某所で静かに眠っていたセット。 半年間、その活用法を模索してきましたが、ひとつの可能性を見つかりました。 というわけで、1月14日(土)に再びの引っ越しです。 まずは、納屋の中に入れていたセットを全て引っ張り出します。 庭に並べられたセットの数々。 分かってはいたけれど、結構な量です。 これを2トンのトラックへ積み込んで行く。 前回は、軽トラで運んだので余裕かと思いきや意外にも苦労(^^;) 荷物を運ぶ背中姿が、なんか格好いい(笑) ラジオぽてとの社屋はもともと廃館になった「川越キネマ」という設定 ラジオぽてとの看板の上にある、この文字の部分ですね。 第一便、出発。この日は、特に寒さ厳しくて車に乗るとホッとします。 中心街を抜けて、事業が始まるまでの一時保管場所に到着。 下された第一便の荷物。今度の保管場所(倉庫)は、前よりも狭い。 そのため、どう収納するかも一工夫必要そうです。 元の保管場所に戻って、第二便を積み込む。なんか重なるものばかり。 2往復でいけるかなと思っていたけど甘かった。 空が怪しいなと思っていたら霰(あられ)が降ってきました。 よりきっちりとロープで荷物を固定できる縛り方を教えてもらているの図 なんとか全て倉庫に収めることができました。 これらを全て使い切ることは難しいですが、できるだけ生かしたいものです。 このセットをシンボリックな存在としたコミュニティの場の提供。 そんな想いを描いたプロジェクトをスタートさせる予定。 その模様は随時、記事としてお伝えしていきますので、乞うご期待! 取材・記事 白井紀行   INFORMATION 連続テレビ小説「つばさ」 【参考】川越市ホームページ内の「つばさ」の記録

ミケさんとともに振り返る KAWAGOE 2016(後半)

今日は12月30日、大掃除や年賀状はお済みですか(^0^) 川越の情報をお届けして来たカワゴエ・マス・メディアも年内はこれが最後。 この一年大変お世話になりました。2017年も何卒よろしくお願いします。 新年は1月4日(水)から配信の予定ですが、FacebookやTwitterでは配信するかも..。 それでは、ミケさんと一緒に後半(7月〜12月)の話題を振り返りましょう。 注)取材後に記事にしているためブログの日付とイベントの開催日は一致していません。   ‖…

ミケさんとともに振り返る KAWAGOE 2016(前半)

昨日はクリスマス、そして、来週になるともう2017年1月1日ですよ! 皆さんはどんな年でしたか? 毎週月水金に絶賛更新中!のキャッチフレーズで川越の様々な話題をお届けしたこの1年。 どんな話題があったかをネコマンマおにぎりの販売員ミケさんと共に振り返ります。 まずは、前半(1月〜6月)の話題です。 注)ブログの取材後に記事にしているため日付とイベントの開催日は一致していません。   ‖…

舟運の面影残す蔵、そのセカンドステージは?~旧・江戸屋 文庫蔵(ふじみ野市)~

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先日、川越市主催「川越エリアリノベーション/まちあるきワークショップ」に参加してきました。 1月末にも「まち歩き物件探索ワークショップ~川越路地裏ツアー~」の取材をしましたが、実際ワークショップに参加したのは今回が初めてでした。 古い建物や使われていないものに新しい価値を見つける、物件だけでなくその周辺エリアに対してどう価値を見つけるか考える、今あるものを活かして新しいまちの使い方を提案する、というのが、このワークショップの主なポイント。   参加の皆さんは、講義の後にそれぞれ決められたエリアに出かけます。街の発展から取り残されて時が止まってしまった空き家(とおもわれる物件)や、長年放置されてツタに占領されてしまっている古い民家などを見つけては「うおー!これは面白い!」と始終ワクワクし通し。(通りがかりの人には変なオトナの団体にみえたかもしれません。笑) まちを歩きながら、物件の魅力や使い道を模索、そしてエリアを見渡してもっと魅力的にしていくには?等々を話し合い、ワークショップの最後にプレゼンを披露しました。 そんなワークショップで知り合ったのが中原町にある川越ホームさん。何気ないやりとりから、ちょっと話が広がり、とある興味深い物件の資料を見せていただきました。 それはなんと「蔵」!「土蔵」です! 先週の金曜日の記事にちらっと登場していましたが、ふじみ野市「福岡河岸記念館」の目の前にある旧「江戸屋」さんの文庫蔵です。 築年月は不詳。推定、明治時代であろうとのことです。 物件の平面図と立面図、改修前の写真が小さく掲載されている資料を見て、更にグーグルマップで周囲の様子を確認してみます。 まち歩きワークショップで培った「視点」と「テンション(!)」で、我々カワゴエ・マス・メディアのメンバーも古い土蔵の使い方をあれこれ考えてみました。 一同「うーん、この雰囲気だとギャラリーやカフェかなぁ。」「パンを売るのはどう?」「コンサート、できるかな?」とワイワイ。 この土蔵、上福岡駅から徒歩20分程で、賃料は1か月100,000円(税別)とのこと。(敷金等は別途かかります) ギャラリーにすると駅から遠く、さらに何を展示するかによって採算がかなり左右されそうです。まち歩きをする人や近隣の皆さんの為のカフェやパン屋さんは、火の扱いに制限があるので難しそうです。 カフェを経営している知人に物件資料を見せてみると「この蔵だと、広さはこのくらいかな?」とお店を見渡し広さを示してくれました。 ・・・うっかりしていました。蔵というだけで舞い上がり、広さについては頭にありませんでした。 こちら2階建ての土蔵、1階29㎡、2階25㎡。 収納、保存する蔵としては十分な広さですが、たくさんのお客さんがいちどきに滞在するにはちょっと窮屈かもしれません。   だんだんと口数が少なく悶々としてくる私たちに、川越ホームさんから「この蔵、今改修中なんですが、現場に行って内部をみてみますか?」との声。   ということで、川越ホームさんにご協力をいただき現場に行ってきました!   現在がっちりと足場が組まれ、改修中の文庫蔵。少し坂道になっている道路との高低差もあって、やや大きく見えます。 江戸屋住宅の広い敷地の端にその蔵がありました。 入り口は1箇所。大人の横幅より少し広いくらいの通路を通ります。 ちょっとずつ、みんなの子供心が騒ぎだします。 根太(床板を支えるための横木)は大引きの上に乗せられただけの状態。 この日は大変よい天気で、明り取りの窓からたっぷりとした日が差し込んでおり、影と光のコントラストが見事でした。 脚立を使って2階にあがりました。こちらは、昔のままの状態です。 今日は天気がいいから保管しているものは虫干しして、今はちょっと片づけをしている最中、といった感じです。 棚はかなり奥行きがあります。文庫蔵なので帳簿類を保管していたのでしょうか。 収納場所としても申し分ないですが、戸を全部とっぱらってしまって何かを見せる棚としても活用できそうです。 2階の窓の周辺の床は、四角く切り取られていて下が見下ろせます。 ここは、このままにして下に落ちないように柵をめぐらせるのがいいかしらと眺めていると、窓にはめ込まれた鉄格子の美しさにも気が付きます。 この写真でお気づきかもしれませんが、天井には結構立派な梁が渡っています。 この梁がある高さは、現代人にはちょっと低めかもしれません。私の身長が164cmで、あと10cmほどは余裕がありそうでした。 しかし、長身の人だと梁に頭をぶつけてしまうかもしれません。 窓の向こう側には福岡河岸記念館が借景のように臨めます。内部が暗いので、ことさら外の景色が美しくみえます。 昔は川越舟運の河岸場で、さそがしにぎわっていたと思われる界隈ですが、この日は鳥たちの鳴き声が空いっぱいに響き渡り、のどかな雰囲気でした。 この日は、この蔵をこれからどうやって利用していくか?というより、この蔵を含めてこのあたりはどんな歴史を経てきたのか?の方にフォーカスしてしまいました。 私が現場にきて思いついたのは、陶芸教室くらいでしょうか。一階には陶器をはじめ器類を並べて販売、二階が陶芸教室といった感じ。 舟運の歴史がうかがえる周辺一帯を入れて考えてみるともっと良い利用方法もありそうです。 文庫蔵の改修は12月に終える予定です。前述のとおり、この蔵は賃貸されます。 ご興味のある人は「川越ホーム」様へ問い合わせてみてはいかがでしょうか? http://www.kawagoehome.com/shop-kura ちなみに「江戸屋」さんの母屋ですが、今年の4月に気になる記事がでていましたのでご紹介しておきますね♪ 舟運の歴史を語り継ぐ ふじみ野の船問屋・旧「江戸屋」保存に向け調査へ http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016040802000182.html INFORMATION 旧江戸屋「文庫蔵」 【住所】ふじみ野市福岡3-5-16(一般宅のため敷地には入れません) 【問合】有限会社…

新河岸舟運の名残を訪ねて〜福岡・古市場・渋井界隈〜

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かつては、川越舟運の河岸場となっていた養老橋付近。 川を挟んで福岡河岸(ふじみ野市)と古市場河岸(川越市)があり賑わっていました。 案内板には享保18(1733)年に開設、昭和10(1935)年に役目を終えたとあります。 約200年の歴史ですね。   ‖…

野田五町の八幡太郎の山車に2日間密着しました〜川越まつり②〜

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川越まつり2日目、今日も抜けるような青空。 鳶の方は提灯を取り外し、出発の準備を進めています。 グリスも入念に塗り直します。 札の辻の定点カメラも位置を調整しながら取り付け中。 交通規制が始まり、札の辻を川越市の猩猩の山車が通り過ぎていきます。   ‖…

まつりの雰囲気、届けたい。川越まつりLIVE配信~野田五町「八幡太郎義家の山車」~

  「山車が出かけて行っちゃうと、ここは静かになるんですよ。」 そう話すのは野田五町の岡島光孝さん。この町内では取りまとめ的な存在の方です。   「八幡太郎義家の山車」を所有する、野田五町(田町、野田一丁目、野田二丁目、東田町、上野田町)は、東上線川越市駅から南側に位置します。 川越まつりの午前中、山車は町内の人達によって各町内を曳き回され、地元のみなさまにお披露目されます。その様子は、地元の人たちによる地元のおまつりという感じだそうです。   何台もの山車が行き交い、屋台が並び多くの人出でにぎわう、いわゆる「交通規制がかかる街の中の川越まつり」の風景とは異なります。   「山車はお昼頃に会所に戻ってきて、みんなでご飯を食べた後、体制をととのえて、いざ出陣!といった感じで街に向かうんです。山車を曳く人、ついていく人はまつりの気分を味わうことができるんですが、山車が出て行ってしまうと、もうここは川越まつりじゃなくなっちゃう(笑)。」   冗談交じりにお話しする岡島さん。   「会所では、まかないを作ってくれたり受付やったりと、裏方を支えてくれる人たちがいるんです。でも、山車が帰ってくる夜まで、ただ座っているだけという感じになっちゃうんですよ。他の町内の山車がまわってくるわけでもないですからね。それじゃ、つまんないじゃないですか。こっちで留守番している人にも、にぎわっている街の様子が見えたり、お囃子の音を聞いてもらったりと、おまつりの気分を味わってもらいたいんです。」   取材に伺った当日、会所にもなる野田神社の社務所は一週間後に控えた川越まつりの準備のために、町内の人たちがひっきりなしに行き来し、にぎやかな笑い声があふれていました。 川越まつりの公式サイト「『川越まつり』のLIVE映像」で、山車WebカメラからのLIVE配信を知った岡島さんから、野田五町の山車でも同じことができないか?とカワゴエ・マス・メディアに相談があったのは昨年の秋でした。   「かわごえ産業フェスタに行けば会える」と関係者に言われて、会場(川越運動公園)にまで足を運んいただいたとのこと。   お話しをいただいてから、カワゴエ・マス・メディアの技術スタッフより、これまでの経緯やUSTREAMによる配信の仕組みを説明。さらに、山車に取り付ける機材を持ち込んで搭載や配線場所、カメラの位置の確認、オペレーション、実際にUSTREAMで配信をしてみてどんな様子になるかを確認いただきました。 当初は岡島さんと町内の方でLIVE配信をできないか?ということだったのですが、まずは一連の流れを見てみて仕組みを理解したいということで、我々にお任せいただきました。 今年の夏まつりの日に、山車の運行に関わる町内会の役員の方に録画した映像を見てもらい、そこで正式にGOをいただきました。 ただ、USTREAMやWebによる配信は専門的なところがあり、技術的な面ではイメージのすり合わせに少々苦労もありました。 岡島さんからは、一般のテレビ中継のようにズームができないか、複数のカメラを切り替えたりできないか、との要望がありました。 これらは技術的には可能ですが、実現するとなると機材面だけでなく、運行に支障が出たり障害や誤操作の要因にもなります。一度、配信を始めたら障害が無い限りは、機器には一切触らないことで安全性と安定性が保持できるという説明にご納得いただきました。 今回の実施をふまえて、来年も続けて取り組んでいきたいとおっしゃる岡島さん。 その取り付けの様子の一部は10/10の記事でご紹介したとおりです。 おまつり当日は、会所に置かれる42インチのテレビにつなぎ、LIVE配信を行う予定です。 ところで、野田五町の「八幡太郎義家の山車」といえば、東上線の川越市駅の西側にある長い踏切を渡る場面をご存じの方も多いと思います。 そのことについても少しお伺いしてみました。   「おまつりが近づくと、前もって(川越市駅の)駅長さんにあいさつに行きます。山車が踏切を渡るタイミングは駅側で提案してくれるんですよ。踏切が長く空く時間を運行ダイヤで確認していただいて、町内会側と調整の上いつ渡るのかを決定します。当日は踏切手間で待機し、駅側からの合図をもらったら、一気にわたります。」   踏切横断の際は、人が山車に乗ったままではいけないということで、鳶の方もお囃子の方も皆が下におります。上の人形と上段四方幕部分もすべて下げます。 横断する際に電車の架線にひっかからないよう、踏切には高さ制限が設けられています。その高さ制限がゆえに「八幡太郎の山車」は他の山車に比べて高さが少し低い山車なのだそう。   今回の川越まつりLIVE映像配信、午前中は野田五町の皆様が山車をお迎えする様子を、お昼すぎには踏切を渡るシーンを山車目線でお楽しみください。熱気あふれる街の中へと徐々に進んでいくワクワク感もお伝えできればと思います。 また札の辻の観光協会の建物横にとりつけられたWebカメラで、一番街付近を行き交う山車の様子も配信予定です。 街の中に山車が出で行ってしまうと、いつもは静かになってしまうという野田五町の会所ですが、少しでもおまつりの雰囲気を楽しんでもらえると嬉しいです。 いよいよ明日に迫った川越まつり、みなさん今年もおおいに楽しみましょう。 記事・写真(一部) 本間寿子・白井紀行 写真提供(敬称略・紹介順)…