かつては川越もその一員だった高麗郡〜高麗神社&聖天院 に編〜

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前回は高麗郡の歴史から「にじのパレード」のようすなどをレポートしました。 今週は、若光を祀る高麗神社とその冥福を祈って創建された聖天院を訪れます。 長澤酒造から高麗川沿いを歩く。 消防団のシャッターに描かれている謎の女性キャラ。 ふと目について立ち寄った松福院。 後で調べたところ「古事記によれば武蔵国川越大字小仙波中院末寺」との記述。 https://sites.google.com/site/tyoujyusansyoufukuin/xie-zhende-jianru-song-fu-yuan-1 そうと知らずに訪れたのに川越に関係するなんて我ながら驚きです!   ‖…

普段着で味わえる本格派の欧風料理〜ビストロ岡田〜

川越観光の中心、一番街への入り口の仲町交差点を左折。 そこから西へ1分足らず進む。 三軒のそれぞれ特徴のある外観のお店が仲良く肩を並べています。 その真ん中に…

一枚入魂!窯焼きの熱々PIZZA〜ピッツェリア・ダ・アチラン(移転)〜

記事・取材 白井紀行   川越駅西口、脇田本町の交差点を西へ。   デニーズの先、六叉路を真っすぐ進まずちょっと左に入った先。   「ピッツェリア・ダ・アチラン」のランチを頂きました。 白の建物にウィッデイな壁、黄色い扉と窓枠が個性的でお洒落なお店。   ピッツェリア・ダ・アチランでランチを頂いてきました。   店内に入ると真っ先に目につくのがカラフルなタイルが貼られた大きな窯。   「自家製」という文字に誘われドリンクはジンジャーエールをセレクト。 キリッとして爽やかさは、特にこれからの季節にぴったりですね♪   ランチセットには2種類の前菜付き。   まずは、イタリア風オムレツを頂きます。   カウンターは特等席。ピザが出来上がるまでの工程が見られます。   窯の蓋を開けるとガスの炎がゆらめき肌にも熱気が感じられます 生地を入れて焼き上がりまでの90秒。 取り出すタイミングをはかる緊張感がこちらにも伝わってきます。   やはり「マルゲリータ」を食べなくては始まらないでしょう♪   折角の熱々の焼き立てを食べなければ意味がありません。 撮影は手早くすませ、一切れ持ち上げるとチーズがトロ〜リ。 素材の持ち味が組み合わさって、シンプルだけど奥深い美味しさ。 特にもっちりとした弾力のある噛み心地が気に入りました。   INFORMATION ピッツェリア…

水ぬるむ5月の青空の下、みんなで田植え〜かわごえ里山イニシアチブ〜

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気持ちのよい青空の下、代掻きも終わって水の張られた田んぼ。 5月21日(土)に「かわごえ里山イニシアチブ」の田植えが行われました。 畦道には先週作成した目印付きのロープが張られています。 反対側からみたところ。 こちらは田んぼの中ほど(今日、手で田植えをする範囲)までのロープ。 この2本が組になって縦方向の位置決めをします。 棒に結びつけられているのは、横方向の位置決めするロープ。 こちらは、苗を一列植えるごとに縦方向に移動させていきます。 田んぼにはすでにポット苗の苗が浮かんでいました。 昨日から準備を行っていたそうです。 網を片手に用水路を覗き込む子ども達。 最近はこういう光景も見られず、ゲームの影響なのかなと思っていました。 でも、色々と学ぶうちにもう一つの理由に農薬もあると気づきました。 そもそも、田んぼに魚や虫がいなければこういう遊びもできないんですね。   ‖…

気分はスィーツ系 or お食事系?〜cafe Matilda(カフェマチルダ)〜

取材・記事 白井紀行   本川越駅前交差点から拡張工事の進む中央通りを北へ200メートルばかり。 川越のパンケーキの代名詞「cafe Matilda(カフェマチルダ)」へ行ってきました。   ランチタイムに並ばずに入れたのはすごくラッキーで、すぐに満席に。 それくらい川越では(特に女性に!)人気のお店なんです   ランチのセットはポテト、サラダ、ドリンク付き。 ジンジャーエールは甘と辛があったので辛口を選びました。   パンケーキはスイーツ系と食事系のどちらも充実。 どれも食べたいメニューばかりが並んでいてついつい悩んでしまいます。 今日は、定番の「ベーコンエッグパンケーキ」をチョイス。   まずは、お皿を横切って存在感のあるベーコン。   自慢のパンケーキは、まずは、先ほどのベーコンと一緒に食事として。 最後は、メープルシロップをたっぷり付けてデザートで頂きました。 フワフワの食感が美味しい♪   マチルダは、7:30からのモーニング、11:00からのランチタイム。   そして、17:30からのディナー&バータイムと3つの顔をもっています。 いつでも好きなタイミングで立ち寄れるのがいいですね。 店内はアメリカンな雰囲気でフィギアなどが所狭しと飾られています。 どんな雰囲気なのかは来店したときのお楽しみに取っておきましょう♪ INFORMATION cafe…

マコモの田植えのお手伝い&田植えの準備をやってきました

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川越北環状線が国道254号に接続する福田。 田園が広がる中にマコモの田んぼがあります。 昨年の9月25日号の記事で、マコモタケのことを取り上げました。 http://koedo.info/150925makomo/   今年もマコモを栽培するとのことで、田植えを手伝ってきました。 マコモは種も出来るのですが、一般的には株から育てます。 用水路で成長させたマコモの苗を株分け 葉っぱだけだとマコモタケは育たないので、茎がある株だけを植えます。 クローラー(運搬機)でマコモの田んぼに運びます。 マコモの田んぼは、文字通り「田」の字になる通路を設けて4区画に分けます。 上の写真の赤い線のところには、90cm間隔で目印が付いたロープが沈められてます。 先ほど運んで来た苗をボートに積み替える。 それを田んぼの中へ運んでいきます。 15cmほど足が泥の中に埋まるので足を取られるのでかなり大変。 先ほどのロープの目印を目安に苗を植えていきます。 真っすぐにしたつもりですが、等間隔にするのは以外と難しい。 苗は倒れていますが、成長するにつれ直立します。 時ならぬ騒ぎに驚いて出て来た「トウキョウダルマガエル」 当日は「田」の字の1区画を終了。後日、2区画の田植えをされたそうです。 1区画が残っているのは、川越蕎麦商組合の方が田植えをする分。 昨年よりマコモの勉強会が始まっていて、今年から旬の一品として取り組むそう。 川越まつりの頃(9月下旬以降)には、メニューとして並ぶ予定で今から楽しみ♪ 参考)https://saimen.or.jp/news.html (2015/11/02…

ゴールデンウィークの最終日に川越散策を楽しんできました

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ゴールデンウィークも最終日の5月8日、細君と川越散策を楽しみました。 降り立った川越市駅では、本川越駅への新しいルートが案内されてました。 ほどなくして本川越駅が見えてきて体感的に近く感じます。 本川越駅構内にできた観光案内所。 中に着物を来たPepper君がいるので、ぜひ、覗いてみて下さい♪ リニューアルオープンした1Fのフロアーを通り抜ける。 「カントリーマームFACTORY」を始め気になるお店もたくさん。 お馴染み「小江戸蔵里」のお土産どころにもちょっと立寄ってみる。 この日(8日)は、川越昭和の街の「ごえんの日」。 呑マルシェをリニューアルして、川越熊野神社を会場に手づくり市を開催です。 さて、お昼がまだなので、気になっていた「小江戸っ子うどん」へ。 細君はざるうどんの並盛り。 こちらは看板メニューの「出汁香る肉汁うどん」の中盛り。 かなり量は多めで、腰があって美味しいです。 最初はそのまま、次に薬味を入れ、黒七味でピリリと、最後は何とレモン汁! 一杯でいろいろな風味が味わえるのは楽しいですね。   大正浪漫夢通り名物の「手づくり鯉のぼり」は、まだ、泳いでました。 立門前通りにある「きものや沙羅」の店先には大名篭が! ブログを見ると、川越春まつりのためにノリで作ってもらったとか(^0^) 蓮馨寺では、毎月8日の呑龍デーが開催されていました。 境内や参道にはフリーマーケットや屋台。 この日は、お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」の日でもありました。 記者は初めて見る白象も置いてありました。 お釈迦様の母が白象が胎内に入る夢を見てお釈迦様を身ごもったことに由来するそう。 花御堂(はなみどう)に設置されたお釈迦様の像に甘茶を掛けて祝います。 境内のフリーマーケットを見て回る。 入り口付近でディパックが870円と格安で売っていたので思わず購入。 以前は、川越唐棧の名刺入れを見つけたりして掘り出し物が多いんです。 辻講釈も行われており、時代をタイムスリップしたよう。 昭和初期の建物が並ぶ中央通り商店街を北へ。 一番街へやってきました。さすがに人出も落ち着いた感じです。 川越のシンボル「時の鐘」は、ただいま耐震工事中。 http://www.city.kawagoe.saitama.jp/kosodatekyoiku/kyoikuinkai/rekishi/oshirase/tokinokane.html こちらからだと透けて見えるので、全容が分かります。 薬師神社へも参拝できるのですが、そちらからみるとこんな感じ。 来年の1月13日までの予定ということで、リニューアルした姿が楽しみです。 細君が母の日のプレゼントを買いたいとのことで、創作ちりめんの布遊舎へ。 (手に取ったのでなく、棚の茶色の立て模様を選んでました) 札の辻を右折して、市役所前の初雁(川越城)通りへ(写真は川越城中ノ門跡)。 今日の散策の目的地「川越市立博物館」に到着。 「モノクロームの追憶」の会期がこの日までだったのです。 先ほど見たばかりの景色と重ね合わせるのが面白い。 一角には大きく引き延ばした写真が展示されており、その前で記念写真が撮れます。 デジカメやスマホが全盛ですが、かつて使われてきたフィルムカメラも展示。 懐かしいカメラも置いてありました。 こちらは、記念写真などで使われた大型のカメラ。 常設展の方へ回ると丁度、学芸員による解説の時間だったので参加。 入り口にある江戸時代の川越城のジオラマを用いての説明。 しゃがむと「時の鐘」の鐘の音が町中に聞こえていたことが分かります。 そして、蔵造りの街並が出来た理由や蔵の造りなど、改めて勉強になりました。 少し日の傾き始めた一番街に戻ってきました。 川越散策の締めくくりは立門前通りに3月30日にオープンした「彩乃菓(あやのか)」 カウンターに並べた和菓子を選ぶというスタイル。 左下の甘芋大福、薄茶大福は我が家へ、細君の実家へもお土産も購入。 2Fはイートインスペースになっています。 河越抹茶パフェと冷たい狭山茶でほっと一息。 和菓子屋さんなので餡子が美味しい。 散策の後、疲れた体に甘味のご褒美は良いですね♪ ちょっとブラリとするだけでもあっという間に半日、じっくりと回れば丸一日コース。 時には観光客気分で川越を巡って見てはいかがでしょうか? 取材・記事 白井紀行  

Japanese fish dishes and delicious sake, NAGOMI

  Creamall, Main Sreet of Kawagoe city, is a busy street day and night. However, northern area is relatively quiet. If you spend a good time drinking and talking with your friends, we know some ideal places at the area and…

日本酒と和の美食空間~魚料理と美酒の店 NAGOMI(なごみ) ~

夜も多くの人達でにぎわうクレアモール商店街ですが、北側はやや落ち着いた雰囲気です。 そのエリアにはお酒と食事を楽しみながらゆっくりと語り合いたいというときにはうってつけのお店があります。 その一つ、西武新宿線本川越駅北側にあるスクランブル交差点からほど近くの「魚料理と美酒の店NAGOMI(なごみ)…