カワゴエ・マス・メディアが見た2018年の川越(後編)

  
  

7月

記録的な暑さとなった今年の夏。そして、東京オリンピック・パラリンピックまで2年となったこの月。カワゴエ・マス・メディアは、ハッスル☆マッスルと提携し、市民レベルでオリンピック機運を高めるPV動画を公開するとともに、スクワットチャレンジ動画の募集を始めました。また、音楽で街を活性化をする新プロジェクト『MUSIC TO THE FUTURE』を始動させるなど当法人として大きく動き出した月でした。

  
  

8月

7月7日から始まった川越氷川神社の夏の神事「縁結び風鈴」、8月25日の小江戸川越花火大会など平成最後の夏を満喫。また、この月は数日おきに台風の発生。8月28日の21号は、関西空港を麻痺させるなど各地で大きな被害を生みました。この月は川越を舞台にしたほしおさなえ著の小説「活版印刷 三日月堂」、「菓子屋横丁月光荘」で描かれた川越の街を巡るスタンプラリーが開催されました。同じく川越を舞台にした高橋由太著の小説「黒猫王子の喫茶店」も書店に並べられ、本の中の川越を楽しみました。

  
  

9月

さしもの夏の暑さも和らいだ9月、これまで11月に行われていた食と音と灯の融合Kawageo REMIXが9月8日〜9日(蔵まちバルは6〜9日)に開催され、夕涼みがてら川越の夜を楽しみました。9月14日はMie CoCoの5周年ということで店主の初山香代子さんにインタビュー。本格的なウィーン料理を提供したいという拘りとサロンのようなコミュニュテイの場としてのお店づくりについてお話いただきました。

  
  

10月

10月は川越っ子が待ちに待った「川越まつり」。今年は19台の山車が巡回。2日間とも好天で96万6千人の観光客が訪れました。カワゴエ・マス・メディアでは、市政90周年だった2012年からスタートした川越まつりライブ配信を実施。川越市猩猩の山車から臨場感のあるまつりの雰囲気をお伝えしました。13日は川越の街を音楽で活性化する新プロジェクト「MUSIC TO THE FUTURE」の決勝戦をウニクス南古谷で行い12組の中から4組がかわごえ産業フェスタのステージへの切符を手にしました。

  
  

11月

11月10日〜11日に開催されたかわごえ産業フェスタ。カワゴエ・マス・メディアでは、今年も中央ステージの企画・運営を担当。パフォーマンスとスクワットチャレンジダンスでは初めて公募を行い大いに盛り上がりました。フラメンコ人口がスペインに次いで2番目に多い日本。そのことを知ってもらい魅力を高めるためリオプロモーションの永田健さんが47都道府県を1年かけて周り和装をでフラメンコを踊るPVを企画。その第一弾のロケ地となったた川越での撮影の様子をレポートしました。

  
  

12月

いよいよ師走、前半は11月に行われた「小江戸川越お芋Festival」、「川越成田山別院の火渡り祭」、「小江戸川越ハーフマラソン」で晩秋の川越の様子をお届けしました。芸者さんの行き交う花街の面影を残す弁天横丁。ここで来春のレストランのオープンに向けて3ヶ月前からコツコツと改修を行っている大工&アーティストの工藤芳聖さんにインタビュー、どんなお店にしたいかその構想を語っていただきました。

 
 
 
前後編に分けて駆け足で川越の1年を振り返ってみましたが、記事として紹介できたのは川越のほんの一端。これ以外にも数多くの出来事がありました。今年の7月にスタートさせた新プロジェクト「Music To The Future」は好評を博し、すでに2019年に向けて動き始めています。また、今年一年、取材を通して色々な方と知り合うことができ、それをきっかけに新たな動きも水面下で走り出そうとしています。

2019年も、人を街を出来事を追いかけて、川越の街の表情や動きをお伝えできればと思いますので、来年も引き続き、カワゴエ・マス・メディアをよろしくお願いします。

カワゴエ・マス・メディア一同