秋深まる川越で郊外散歩〜農業ふれあいセンターまつり&河越流鏑馬〜

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農業ふれあいセンターまつり

伊佐沼のほとりにある川越市農業ふれあいセンター。

田植えやさつまいも掘り取り体験を始め農業に関する様々なイベントが行われる施設です。

 

こちらで11月18日(土)に「農業ふれあいセンターまつり」が行なわれました。

 

屋外の会場は販売ブース。江田養鶏場の卵や卵かけ御飯、プリンなどもありました。

 

採れたての野菜が販売されていました。

 ジャガイモを買って夕食のおかずにしました♪

広場ではフリーマーケット。この日は気温が低く売り手の人は少し寒そう(><)

 

10時になり多目的ホールでは記念式典が始まりました。

 

川合市長は「川越市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の一つ「蔵 in ガルテン」にも触れました。

これは、農業ふれあいセンターを中心としたグリーンツーリズム事業。

伊佐沼や田園など周辺の自然的景観や農業とのふれあいをコンセプトに展開する予定です。

 

根菜類、葉菜類、イモ類とホールで目を引くずらりと並んだ立派な野菜たち。

 

センターに隣接する鴨田ふれあい農園で収穫された野菜です。

 

金賞を取った白菜。そばに置いてあったセロハンテープ台と比較。その大きさがわかります。

 

挨拶を終えた川合市長も興味深くご覧になっていました。

 

農業ふれあいセンターの主要事業の一つ「手作り味噌づくり」

 

優良圃場の利用者30名、野菜品評会の10名、手作り味噌品評会の入賞者の表彰式。
 

 

表彰式を終えて来場者が一列に並び始めました。

 

この日は、ブルーベリーの苗木配布。この苗木配布は人気のイベントですね。

 

壁に沿って掲示されているのは「伊佐沼写真クラブ」の写真展。

伊佐沼の野鳥や古代蓮などを中心とした力作が並びます。

 

エントランスホールでは伊佐沼周辺の保全活動の様子がパネル展示されていました。

 

乾燥した古代蓮の花托の無料配布。おくと同時にあっという間に無くなってしまいました。

 

こちらでは花卉やクリスマスに向けてのリース販売。

 

三富地域農業振興会のワークショップ。どんぐりを使ったアクセサリーの製作。

 

食べるのが勿体無いくらいの造形の飴細工のコーナーもありました。

 

サイコロを2回振って出た目の回数分だけお米が掬えるコーナも長蛇の列。

1時間ほどで用意した白米がなくなってしまうほどの人気でした。

 

以外と重い杵を手によろつきながらのお餅つき体験。

 

玄関付近ではつきたてのからみ餅やあんこ餅の販売。飛ぶように売れていました。

手前にはスィートポテトも販売していて、これはお茶菓子として購入しました。

 

このほか、川越汁の無料配布、白菜などの収穫体験、多目的ホールではダンスや民謡等。

催しは15時までですが、今日はもう一つ取材したかったので11時過ぎに会場を後にしました。

 

河越流鏑馬

伊佐沼を後にしてやってきたのは、国指定史跡後河越館跡。

鎌倉時代に行われてきた流鏑馬を今に再現する行事「河越流鏑馬」が催されました。

平成23年に始まり今年で7回目。知名度も上がってきたようで大勢の観客が来ていました。

 

民俗芸能

流鏑馬行事が始まるまでは常楽寺で上戸芸能保存会による民俗芸能が披露されます。

河越重頼の娘で源義経の正室となった京姫のことを歌った「京姫哀歌」に合わせての踊り。

 

カラフルな花笠を手にして踊る八木節。

 

手ぬぐいを小道具に使った「手ぬぐい踊り」

 

手踊り

 

傘をくるくると回しながら踊る「傘踊り」

 

ピッピッと笛に合わせて小走りにやってきたのは、鯨井の万作保存会のみなさん。

八坂神社に祀られている獅子頭を携えての登場です。

 

鯨井地区では、毎年7月15日前後に「天王様のまつり」が行われます。

先ほどの獅子頭を抱えて町内を駆け巡り、所々で披露される「鯨井の万作踊り」

 

頭を噛んでもらうと厄除けのご利益。病気、魔を払って、一年がより良く過ごせます。

 

飲食ブース

今年は飲食ブースにも力を入れていて、特にお肉を中心とした出店がズラリ。

 

川越のイベントではすっかりお馴染みになった小江戸黒豚の丸焼き。

 

それを軽く焼いたプリッツェルに挟んだホットドッグ。

カリカリとした食感と甘みのある脂の豚肉の美味しさはたまりません!

 

上戸芸能保存会によるささら獅子舞の披露。

 

河越流鏑馬は、この地域に伝わる伝統芸能を多くの人に知ってもらう機会にもなっています。

 

開会式

獅子頭を抱えた鯨井の万作保存会がやってきました。間もなく、開会式の始まりです。

 

常楽寺で出陣式を終えた一行。惣代行事家、日記役などの役職が馬に乗って登場。

 

その後を、的奉行や的立役らが続く。

 

開会式に先立って鯨井の万作の奉納。

 

馬場の中央で当時の武将姿などに扮した5人の射手と交代。

 

開会式では、川合市長の挨拶。

ちなみに、川越で流鏑馬が行われていたという文献はまだ見つかっていません。

しかし、桓武平氏秩父氏の流れを汲む河越氏が武芸の鍛錬で行ったことは想像されます。

日枝神社の参道を使っていた可能性なども紹介されました。

 

天地人三才之義

風を切り笛のようなピューっと音がする鏑矢(かぶらや)を天に放ち邪気を払います。

 

扇舞之義

シャンシャンシャンと神楽鈴の音とともに扇で八の字を描きながら馬場を清めます。

 

騎馬術演武

手綱から手を離し、馬上で刀や長槍、薙刀を振る騎馬術演武。

 

疾走する和駒の上で長槍を振り回す様子は迫力があります。

 

馬の美しさを観客に見せる「駒見せ」。流鏑馬では日本古来の馬を使います。

 

素馳(すばせ)

矢を番(つが)えずに馬場を全力疾走させる素馳。かなりのスピードで駆け抜けていきます。

 

いよいよ次は本番「流鏑馬」。射手の皆さんの気合が伝わってきます。

 

流鏑馬

馬場元で扇が振られ馬が走り出します。的は全部で3つ。

一番射手の大将が見事3つとも命中させました。ドドンっと太鼓が打ち鳴らされます。

 

次の射手も見事命中!今年は疾走感もあり迫力がある流鏑馬に感じました。

 

三番射手も的中!観客からは的に当たるたびに歓声が上がります。

 

四番射手も的中!

 

五番射手も的中!一艘目はみごと全員が的中させました。

 

この後、所用があったためニ艘目までは見ることができませんでした。

鎌倉時代の武士たちが戦に備えて、武芸の鍛錬のために行っていた流鏑馬。

回を重ねるごとに盛大になってきました。

まだ、見たことがない人は、是非、来年、その迫力ある演武をご覧ください!

取材・記事 白井紀行


INFORMATION

農業ふれあいセンターまつり

【開催】平成29年11月18日10:00〜15:00

【場所】農業ふれあいセンター(川越市伊佐沼887)

【HP】農業ふれあいセンター(川越市HP)

 

河越流鏑馬

【開催】平成29年11月18日12:00〜1

【場所】国指定史跡河越館跡史跡公園(川越市上戸195-1)

【HP】http://www.city.kawagoe.saitama.jp/kosodatekyoiku/kyoikuinkai/rekishi/oshirase/bunkazaiyabusame.html

 

 

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