一口目でわかる素材の新鮮さと心を込めた繊細な料理〜炭火焼と鮮魚 ほのか〜
川越駅東口を出てすぐにある十字路の交差点の先、
白いタイル貼りにモスグリーンの屋根を持った6F建てのビル。
ランチを食べようとブラブラしていて目に飛び込んできた看板。
ランチメニューの写真と字面がそそるじゃないですか(^0^)。
ここにしましょともう即決!エレベータに乗って5Fへ。
桜色の暖簾に筆で書かれた「ほのか」の文字に期待が膨らみます。
白を基調に気のぬくもりを感じる和風の店内は、座敷もあってゆったりくつろげそう。
一人なのでカウンターに座り本日の限定ランチ「メカジキのステーキ」を注文。
お椀の蓋を取って味噌汁を一口、「うん、美味しい♪」。
旨味が舌が刺激して甘みがあると錯覚させるくらい、とてもまろやかな風味です。
そして、主役のメカジキのステーキに箸を伸ばす。
口に入れた瞬間、これまで食べたことのない食感に驚きました。
全体に火が通っていながら中心部に微(ほの)かに生の風味が残されているレアの状態。
パサついてるという印象のあったメカジキの概念が覆(くつがえ)りました。
小鉢もシャキシャキした食感に、これ一品でも他の料理も間違い無いと確信。
実際、他のお客さんが注文した「鳥の唐揚げ」にも思わず目を奪われました。
セルフで注ぐサービスのコーヒーも、きっと良い豆を使っているのでしょう。
食後の一杯として贅沢さを感じさせてくれる味でした。
こんどは新鮮な刺身を始め、アルコールとともに料理を堪能したい!
そんな思いでお店を後にしました。
取材・記事 白井紀行
INFORMATION
炭火焼と鮮魚 ほのか
【電話】049-223-0133
【営業】11:30〜14:00/17:00〜22:00
【定休】日曜日