身土不二(しんどふじ)~川越縁の食材で開運恵方巻作り~

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去る2月3日は節分の豆まきや恵方巻など、それぞれ楽しまれた方も多いのではないでしょうか。

節分会

1月29日連携寺の節分会

最近は、恵方巻もかなりバラエティーに富み、テレビや雑誌の特集などにも多く取り上げられています。

今年はどのような恵方巻を買おうか考えていましたが、せっかくなので川越に縁がある食材で恵方巻を作れないかと、ふと思い浮かびました。

また、『身土不二(しんどふじ)』という、地元の食材を食べ健康になるという言葉があるように、恵方巻で開運を願うのですから、地元の食材を身体に取り入れることで開運パワーが更にアップするかもしれません。

 恵方巻は、七福神にあやかり7種類の食材を海苔で巻き込むのがよいとのこと。

ということで、

【ルール】

  • 川越といえば『◯◯!』というものを使う
  • 川越が産地のものを使う

 ということを決め、川越恵方巻を作るべく七福神巡りならぬ、7食材巡りを始めました。

 

川越恵方巻への道~7食材巡り編~

まずは、川越といえばもちろん『お芋!』です!

これだけは譲れません。

しかし、どのようにお芋を使用するか・・・・・茹でて細切りにするか、どこかのお店の加工品を探すか・・・。

 あまりにも有名過ぎる川越の芋食品たち。

 種類が多過ぎて、逆に選択肢に悩みます。

 そこで今回は、太巻きで使う酢飯替わりに『右門』の『芋おこわ』を使うことを思い付きました!

芋とご飯が一石二鳥で手に入ります。

右門の『芋おこわ』です

耐震工事が終了した、時の鐘とのコントラストが美しい右門へ出かけ、無事芋おこわゲットです!

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次に、川越といえば『鰻!』です!

老舗のお店もかなり多く、鰻の激戦区と豪語してもよい川越です。

また、歴史ある鰻料理とは反対に、新興勢力として最近人気があるのは、『卵焼き!』です。

ということで、2つ目の食材を『鰻』、3つ目の食材を『卵焼き』に決めました。

 ちょうど、卵焼きに鰻をとじた『うなたま』なる卵焼きが川越で販売されているそうですが、人気過ぎて中々入手することが出来ず、今回は鰻と卵をそれぞれ手に入れ、調理することにしました。

 鰻は、川越にひしめく鰻屋さんに鰻だけ買いに行くことも考えましたが、今回はスーパーで販売している国産の鰻を使用しました。

 卵は、『小江戸川越 江田養鶏場』のものです。

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卵にも旬があったのですね

4つ目は、川越は『仙波豆腐』が有名です。

また川越七福神がある喜多院と成田山の近くには美味しい手作り豆腐のお店もあります。

お豆腐繋がりで、今回は油揚げを使用してみたいと思います。

今回、使用したのは蔵造の絵柄が描かれている、こちらの油揚げです。

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ここまで、順調に食材をゲットしてきましたが、5つ目で壁にぶち当たります。

残り3種類・・・何の食材を恵方巻に使用するか。

川越名物太麺焼きそばや、特大ふ菓子を入れてみるか・・・などと、とんでもない方向へ考えが及びつつありましたが、野菜が無いことに気づきました。

 ルールである川越産地の野菜を求めるべく、

「そうだ、『あぐれっしゅ川越』に行こう」

と思いつきました。

『あぐれっしゅ川越』とは、地元の新鮮のお野菜などを扱っているお店です。

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『あぐれっしゅ川越』へ向かい、店員さんに、

「川越縁の食材で恵方巻を作りたいのですが、何かお勧めのお野菜などありますでしょうか」

と、直球で聞いてみました。

 突然の質問にも驚くことなく、逆に、なんと『あぐれっしゅ川越』でも7種の野菜恵方巻をご提案していたとのことで、とても親切にお野菜や調理方法を教えて下さいました。

 親切に教えて下さった店員さんの胸には、写真のようなワッペンが。

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これは、食育ソムリエといって、お野菜の恵方巻のように、地場産のお野菜などの美味しい食べ方や保存方法などを教えてくださる方だそうです。

 今回は、教えていただいたお野菜の中で、彩りを美しくするために、新鮮なきゅうりと鮮やかな人参、そして美味しそうな切り干し大根を選びました。

 切り干し大根も色々な種類がありました。

<撮影許可済み>

7種類の食材を探すことしか頭になかったため、色彩を加えるということを忘れていました。

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その他に、恵方巻とは関係ないのですが、お店に飾られているポップを見て、思わず調理をしてみたくなったお野菜も幾つか購入してしまいました。

<撮影許可済み>

また、『あぐれっしゅ川越』で教えていただいたもので、赤カブや人参といった色合いが美しいお野菜を用いて、ハート型の太巻きを作ることも出来るそうです。バレンタインにもいいかもしれませんね。

 

~番外品~

今回の食材で1番手にいれることが苦労したものがあります。

 実は、『海苔』です!

 海無し県埼玉で、川越縁の海産物があるとは思えなかったのですが、念のため調べてみると、川越に工場を持つ海苔会社を発見しました。

 しかし、都内も含め幾つかのお店を回ってみても、どこにも、どこにもお目当ての海苔が見つかりません。

 川越に縁のある海苔があるなんて、知っている人も少ないでしょうし、他の海苔でも特に問題はない・・・・と思いつつ、やはり知る人が少ないからこそ是非とも手に入れたい!と思うのが、カワゴエ・マス・メディア魂です。

 そこでひらめいたのが、川越七福神がある蓮馨寺の隣にある、川越の海産物マイスター店『轟屋』です。

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勇んで轟屋を訪れると、期待通りありました!!!!

ようやくゲットです。

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嬉々として購入しようとすると、お店の方から、

『これ食べたことありますか?すごく美味しいです。すっごく美味しいですよ。』

というお墨付きをいただきました。

 まだ、恵方巻作りの前ですが、海苔探しの苦労が報われた時でした。

 

これで、七福神ならぬ七食神が揃い準備が整いました。

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川越恵方巻への道~調理編~

それでは、調理開始です!

 まずは、太巻き用に材料を簡単に下ごしらえします。

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大切な海苔を敷き、おこわを投入します。

思ったより、お芋が大きかったので、若干小さく切りました

棒状に切った食材を並べていきます。

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最後にかんぴょうと油揚げをのせ、

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いざ、巻いていきます。

崩れないように慎重に慎重に。

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脇から、お芋がポロポロこぼれてくるので、つまみ食いです(これが美味しかったです)。

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そして、ついに『川越恵方巻』の完成です!!!

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‖ 川越恵方巻への道~実食編~

楽しく作った恵方巻をさっそく実食してみました。

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お味見は・・・・、

 「お、美味しい!」

 右門のおこわの味と鰻が、予想外のマッチングを果たしました。

 そこに、きゅうりとかんぴょうのしゃきしゃきした歯応えが加わります。

 そして、鰻の味を邪魔しないよう、軽く下味をつけたかんぴょうのお酒の風味がよく効いています。人参と卵も優しいお味で、主力の鰻の味をサポートしてくれます。

 『川越』というキーワードだけで集めた7種類の食材ですが、ハーモニー力がすごいです。

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今回は、あくまで個人的な考えに基づいて食材をピックアップしましたが、川越が持つポテンシャルはまだまだこんなにものではないでしょう。

 この記事を読みながら、自分だったらこの食材を使ったのに!ということや、若しくはこの食材をチャレンジしてみたい!というご意見もあると思います。

 来年は、川越縁の食材を使って、スイーツ恵方巻を考えてみたいと、今から考えています。

 これから、バレンタイン・ひな祭り・桜の季節が巡ってきます。恵方巻だけでなく、川越縁の食材と共に四季を感じる料理を、家族やお友達で考えチャレンジしてみるのも楽しいと思います。

今年は、例年よりパワーチャージ出来た気がします!

取材・記事 kawa

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