うまい、うますぎる 〜麺屋ひな多の「川越中華そば」〜
新聞でも話題となった川越の老舗である松本醤油×轟屋が開発した「川越中華そば」
お店では立門前(たつもんぜん)通りの「麺屋ひな多」で食べることができる。
‖ 麺屋ひな多
蓮馨寺門前にある立門前通りの入口にある「麺屋ひな多」。
ここには以前、中華料理の「呑龍」があってカレーを食べたことがある場所。
(「呑竜」は今、立門前通りの先に移動しています)
「川越中華そば」は、5月23日から販売と新聞で読んだのだが、前倒ししたようだ。
入口の看板に「ブリ節を始め計15種類を使用」と書いてあった。
外の券売機の右側には「販売開始」と強調されていて、一杯750円(税込み)である。
ちなみにランチタイムは嬉しい麺大盛りサービス。
小市民の私はどうしても無料なら大盛りにしてしまう(麺210g)
‖ 出汁がうまい、うますぎる!
「川越中華そば」のスープをまず口に入れてみる。
これは「うまい、うますぎる」と思わず唸ってしまう出汁だ。
醤油はあまり強さを感じさせず、さりげなく出汁を引き立てているのだろう。
川島町にある「四つ葉」「あぢとみ食堂」のような上品な出汁。
他にはなかなか真似のできない究極の出汁といえよう。
‖ 麺は中太のストレート
‖ チャーシューはダブル!
うれしいことにチャーシューはダブルで鶏と豚での2つの味が楽しめる!
こちらは鶏チャーシュー
そして、豚チャーシュー
中央通りにある老舗乾物店「轟屋」は充実の品揃えで、近年は「鶏かつお節」が大ヒット。
近所の人のみならず、観光客も通りがかりに立ち寄る姿を良く見かける。買って行くようだ。
その轟屋が開発した出汁は魚粉とは違い、澄みきっていて臭みがなく旨味だけが感じられた。
店を出てふと思い立ち、パノラマ写真を撮ってみた。
信号の前に立つと、ひな多と轟屋が両方が写せた。
‖ 自宅で食べた〜い!
「川越中華そば」は、麺屋ひな多で食べられる他、ラーメンセットが販売されている。
店頭では、轟屋、松本醤油店、川越市産業観光館「小江戸蔵里(くらり)」で販売。
大正路漫夢通りの「真南風(まはえ)沖縄物産店」の自社サイトとAmazonでも購入可能。
ぜひ、自宅でも川越の味を楽しんで頂きたい。
(写真は、「真南風」様から掲載許可を頂きました♪)
WRITER KOSE & EDITED by NORI
INFORMATION
麺屋ひな多
【電話】049-222-9898
【住所】川越市連雀町8-3
【営業】11:30~14:30/17:30~21:00
【定休】水曜日
【TW】https://twitter.com/menyahinata